ICE CREAM SUICIDEの脱退について。

こんばんは。藤城アンナです。


このような形でICE CREAM SUICIDEを辞めることになってしまって本当にごめんなさい。


私はこれまで、運営に対して納得のいかないことや辛いことがあっても応援してくれるファンの皆さんのことを一番に考えて頑張ってきました。

しかし、私が様々なことを我慢してICE CREAM SUICIDEのメンバーとしての活動を続けていることで 応援してくださっているファンの皆様に嫌な思いや悲しい思い、つらい思いをさせてしまうことか出てきて、それは違う、このままではいけない、と強く思いました。

現在のような状況になってしまった以上、私はICE CREAM SUICIDEのメンバーとして活動を続けることはできないと判断しました。そのため、やむを得ず代理人の弁護士を通じて契約を解除する形となりました。


こんな状況を変えるために試行錯誤してきました。こんな時だからこそ明るく、むしろ私がファンのみんなのことを笑顔にさせる、引っ張っていく、そのつもりで頑張ってきました。

この6人だったら絶対上に行けると信じていたし、ファンのみんなのことが大好きだから、この人たちがいてくれたら絶対に大丈夫、いつか明るい未来が見える、そう思って頑張ってきました。

ライブは、皆さんが貴重な時間を費して、大切なお金を払って来てくれています。ライブのステージに立っている以上、自分の体調や心身状態はステージに持ち込むべきではない、そう思ってやってきました。ライブ活動が始まった2016年8月24日からこれまで120本ほどのライブやイベントがありましたが、休んだのは一度だけだし、それが当たり前だと思ってやってきました。

メンバー二人での出演になってもライブに足を運んでくれる人もいたし、もっともっと頑張らなくちゃ、と思いました。

落ち込んでいる時も、チェキでファンのみんなと話していると笑顔になるし、元気をもらいました。SNSでのコメントでもいっぱい元気をもらったし、まだ私は大丈夫だ、まだ頑張れると思えました。

元気を与える職業のはずなのですが、ファンのみんなからはいっぱい元気をもらっていたし、みんながいなかったらここまで頑張れなかったです。

しかし、活動を取り巻く状況は一向に改善せず、取り返しのつかないところまで来てしまいました。

私はこのグループで色んなことがしたくて加入しました。アイドルとしてもっともっと活動したい。そう思ってきました。もっとみんなと素敵な景色を見たかった。それもできないまま脱退するのは本当に悔しいけど、自分自身だけの問題ではありませんでした。


最近はお休みの日にただ友達と話しているだけなのに、一人で歩いているだけなのに、涙が止まらなくなってしまったり、ライブをしている最中も不安感が募り以前のように笑えなくなってしまったり、自分では無理してるつもりではなかったのに体調にも影響が出てきて、こんな状態でステージに立つのもファンの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。

自分では、このくらいで頑張ってるっていえるのかな?なんて思ったり、自分で自分が頑張ってるなんて思いたくない、そんな気持ちでやってきたんですが、気がついたらとても辛い気持ちになる時が増えて、頑張るって何なんだろうって思ってしまったり、頭の中がめちゃくちゃになってしまいました。


応援してくれるファンの皆さんが本当に大好きです。皆さんがいなければもっともっと早い段階で私自身も頑張るのを諦めてしまっていました。

そんなファンの皆さんを悲しませるような形で終わることを本当に申し訳なく思います。


たくさんたくさん悩みました。私がもっと頑張って、そんな状況を隠したまま活動を続けていくことも考えました。私がもっと頑張って、そんな状況を隠したまま活動を続けていくことも考えました。


でも、もう信用ができず、相手からも信用されていないこの事務所で活動を続けることは不可能でした。

こんな状況でも私たちメンバーを信じて応援しつづけてきてくれたのに、本当にごめんなさい。

しかし、活動を取り巻く状況が一向に改善されないという状況ではこうするしかありませんでした。

自分の身は自分でしか守れないと思い、下した決断です。


今後の活動は未定です。

しかし、私がやりたいことを諦めたくない気持ちは変わりません。

改めてしっかりと自分と向き合い、またどこかでファンのみんなに会えるように頑張ります。

今までICE CREAM SUICIDEの藤城アンナを応援してくださり、本当にありがとうございました。

また会いましょう。本当にありがとう。

応援してくれるみんなのことが大好きです。



藤城アンナ