2017/03/03 Fri 20:05更新
道路の異常発見へ金沢市と日本郵便が協定
金沢市内では公共インフラの老朽化が原因で発生するトラブルが相次いでいます。金沢市とタッグを組んだのが日本郵便。金沢中央郵便局を始め集配業務を担っている5つの郵便局を対象に郵便物や小包の配達で日々市内を駆け回っている郵便配達の社員たちに道路の異常を見つけた際市に通報してもらい迅速な対応に繋げようというものです。社員やアルバイトの配達員あわせて総勢1200人が道路の異常に目を光らせます。協定書の締結式で山野市長は「日常、道路をよく見ている社員たちに監視の意識を持っていただけるとありがたい」と連携に期待を示しました。協定では郵便局側が不要になった家電製品など不法に捨てられた廃棄物の発見、通報にも協力します。