【日本アカデミー賞】19歳杉咲花が最優秀助演女優賞!“母”宮沢りえに感謝
2017年3月3日21時31分 スポーツ報知
第40回日本アカデミー賞授賞式が3日、都内のホテルで行われた。最優秀助演女優賞は、「湯を沸かすほどの熱い愛」(中野量太監督)に出演した杉咲花(19)が受賞した。
宮沢りえ演じる母・双葉が末期がんで余命2か月を宣告されたことから、さまざまな壁に立ち向かい、家族を支えようと成長する“娘”安澄を演じた杉咲。同作で第41回報知映画賞や第59回ブルーリボン賞などを受賞した。
ブロンズを受け取り、「はあ。え~もう本当に、ありがとうございます」と、あいさつした杉咲。この日を前に、2週間前から寝られなかったり寝ても悪夢を見るなど、緊張した日々を過ごしていたといたという。救ってくれたのは、撮影後も血のつながりを越えた関係を続けているという宮沢からのメール。前夜に「どんな結果でも、得たものは変わらないから」と励ましの言葉をもらったと明かし、「本当にそうだなって。だから、一番幸せなのはこの作品に携わらせてもらったこと」と涙ながらに語った。