しかし愚かなのは、彼らが大好きな大日本帝国時代には、日本は、大和民族だけの国ではなかった。琉球王国(ウチナーンチュの島)を編入し、北海道(アイヌの島)を開拓し、さらには北は樺太から南洋まで、植民地を拡大し、五族協和だなんだと世界征服を進めていたという事実がある
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日本民族という民族は存在しない。籠池理事長が勝手に創作したのか、日本会議やネトウヨの専用ジャーゴンかは知らないが、あるとしたら「大和民族」だろう。しかし大和民族だけの日本の時代は、植民地もなければ沖縄や北海道もなかった江戸時代までのことにすぎない。現代に当てはめることはできない
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これが本当に不思議なのである。彼らが大好きな大日本帝国こそ多民族国家だった。そして、植民地を失った今も、アイヌ民族も琉球民族、ハーフや帰化した日本人も大勢いるということ。21世紀なので、国際化は昔よりずっと進んでいて、その時代実態と「日本民族」や「日本出身力士」はかみあっていない
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日本国の民族構成の歴史から今に至る現実を知らないくせに、なんか好き勝手に同一性幻想を勝手に作ってそれに浸るバカが、日本国内には一定数いるというわけである。それを強烈に煮詰めたのが塚本幼稚園やザイトクみたいな連中で、ゆるふわにしたのが日本出身力士に喜ぶ相撲ファン層だろう
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今の日本には民族問題というものがあると思う。例えばわかりやすいのが在日朝鮮人へのヘイトスピーチだ。京都朝鮮学校襲撃事件は大きな社会問題になったが、ネトウヨに限らず「在日朝鮮人」を「在日北朝鮮人」と誤解する人は多い。これが非常にやっかいなことで、彼らは民族と政権の区別がついていないpic.twitter.com/L9H6AruQBc
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戦前、朝鮮半島は日本統治下にあった。国内なので、移動の自由があり、仕事などで多くの朝鮮半島出身者が日本に渡ってきた。国境もなければ当然38度線もない。その戦前時代や戦後期の混乱のあった頃までに移り住んだ朝鮮半島出身者やその子孫が、在日朝鮮人
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戦後に朝鮮戦争があり、南北の分断国家になった。日本はその両国と国交を結ばず、ソウルに首都を持つ韓国政府のみを朝鮮半島唯一の国家として承認したのが日韓基本条約。これによって在日朝鮮人の中に韓国籍に切り替える人が増えて、在日韓国人・朝鮮人という二つの概念が生じたにすぎない
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なので在日韓国人にはルーツが朝鮮半島北部地方にある人もいるし、それは離散家族問題からわかるように、韓国本土の人たちも同じだ。北朝鮮はひどい国なのは事実だが、問題の主体はあくまで戦後の平壌政府の政権にある。それを批判することと、民族は別だということに彼らは気づかない。実に愚かすぎる
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