喧嘩に巻き込まれ頭部負傷…浅野&細貝の同僚、シュツットガルトとの契約解消【拡大】
浅野拓磨や細貝萌が所属するブンデスリーガ2部シュツットガルトは、元ドイツ代表DFケヴィン・グロスクロイツとの契約を解消する決断に至ったようだ。クラブのスポークスマンが3日、地元紙『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』に対して認めている。
2016年1月にシュツットガルトに加入したグロスクロイツは、同クラブを離れることになった。過去にも度々トラブルを起こした同選手だが、週明けには深夜のシュツットガルト中心街で殴り合いの喧嘩に巻き込まれ、頭部の負傷で入院したことが話題になったところだ。
クラブ側は退院後、選手本人と数時間にわたって話し合い、最終的には契約解消の決断に至った模様。『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』に対し、スポークスマンがグロスクロイツは今後シュツットガルトのチームに所属しないことを伝えた。
ドルトムントの最大のファンとして知られるグロスクロイツ。居場所を求め、2015年夏にはガラタサライに向かったが、移籍手続きのミスで公式戦に出場できず。ホームシックを訴えたグロスクロイツは半年後にドイツに戻り、シュツットガルトに加入したが、新しい故郷とはならなかった。(Goal.com)