[PR]

 大リーグ機構と大リーグ選手会は2日(日本時間3日)、今季から新ルールを導入すると発表し、同日の親善試合などから認められた。大きく変わるのが「敬遠四球」。監督がベンチから主審に意思表示すれば、投手がボールを4球投げずに打者を一塁へ歩かすことができるようになった。

 試合時間短縮を目標にした改革で、大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナーは1日に大リーグ公式サイトに「これは小さなことかもしれない。ただ、選手会が同意する全てのことを実行していくことが、スピードアップには大切なんだ」と話している。昨年のレギュラーシーズンの敬遠数はリーグ全体で932個。米スポーツ専門局(ESPN)によると、新ルールでは1度の敬遠で約1分短縮できるという。

 ルール変更には賛否両論あるが…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら

こんなニュースも