電車と衝突の乗用車運転 死亡の男性は愛知の警察官
2日、愛知県安城市のJR東海道線の踏切で、乗用車と衝突した普通電車が脱線した事故で、死亡した乗用車の男性は愛知県警察本部の43歳の警部補だったことがわかり、警察が事故の詳しい状況を調べています。
2日の朝、愛知県安城市のJR東海道線の踏切で、6両編成の普通電車と乗用車が衝突して電車の先頭車両が脱線し、乗用車を運転していた男性が死亡しました。
警察が調べた結果、死亡したのは愛知県警察本部の保安課に所属する佐藤統彦警部補(43)と確認されました。
乗用車も佐藤警部補が所有していたものだったということです。
捜査関係者によりますと、佐藤警部補はことし1月に個人的なトラブルが原因で処分を受けていたということです。
電車の運転士は「踏切は遮断機が降りた状態だった。乗用車が入ってきたのは踏切にさしかかる直前だった」と話しているということで、警察は事故の詳しい状況を調べています。
警察が調べた結果、死亡したのは愛知県警察本部の保安課に所属する佐藤統彦警部補(43)と確認されました。
乗用車も佐藤警部補が所有していたものだったということです。
捜査関係者によりますと、佐藤警部補はことし1月に個人的なトラブルが原因で処分を受けていたということです。
電車の運転士は「踏切は遮断機が降りた状態だった。乗用車が入ってきたのは踏切にさしかかる直前だった」と話しているということで、警察は事故の詳しい状況を調べています。