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電車衝突は実は警部補の車だった…愛知の東海道線脱線事故
愛知県安城市のJR東海道線の踏切で2日早朝、乗用車と衝突した電車が脱線した事故で、車の所有者が愛知県警本部勤務の40代の男性警部補だったことが3日、捜査関係者への取材で分かった。車の男性が死亡しており、県警は警部補の可能性があるとみて身元の特定を急いでいる。
捜査関係者によると、県警は今年1月、個人的なトラブルで警部補を指導し処分していた。警部補と連絡が取れておらず、車で自殺を図った可能性があるという。
JR東海などによると、事故は2日午前6時55分ごろ発生、6両編成の先頭車両が脱線した。全面再開には約13時間かかり、約8万7千人に影響した。
安城署によると、電車の運転士は「遮断機が下りているのに車が進入した。急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と説明している。車は線路脇の電柱にぶつかって炎上した。
運輸安全委員会が鉄道事故調査官を派遣し、原因を調べている。