どーもこんにちは!甘夏(@amanatu_sauce)です。
今回は私の大好きな漫画家さんの一人、古屋 兎丸先生のおすすめ作品を軽いあらすじ付きで紹介したいと思います。
(出典:古屋兎丸展 深い嘆きの中で)
古屋 兎丸先生の魅力
・独特で繊細な絵のタッチ
(油絵を専攻していた為か抽象的な雰囲気)
・ドロドロとしたエロス表現
(欲望剥き出し&同性愛的表現も多め)
・サブカル、アングラ感ぷんぷん
(全体的に暗く、主人公もどこかひねくれてるタイプが多め)
※全部褒め言葉です(笑)
個人的な見解だけど、こんな特徴の漫画が多いなと感じる。
とにかく、大半の作品が心の闇をえぐってくる!!
結構、独特の雰囲気を醸し出してる漫画家さんなので古屋先生の漫画が胸糞で苦手感じる人も少なくないかもしれない。
古屋 兎丸先生のおすすめ漫画5選
ライチ☆光クラブ
少年達の純粋な欲望が暴走する衝撃作!
【あらすじ】
舞台は小さな街に暮らす少年達『光クラブ』の秘密基地。
少年達が作ったライチというロボットがある日、一人の美しい少女を秘密基地に連れ帰ってきた所から少年達の固い結束が徐々に崩壊していく...
【おすすめポイント】
とにかく、少年達はかなり個性が強い!
少年達の若さ故のエネルギーが悪い意味で暴走してしまった悲しくも美しい物語。
漫画の枠に留まらず、アニメ化・舞台化・実写映画化。その位、魅力的で引き込まれる世界観を持った作品です。
インノサン少年十字軍
少年達が背負う運命はあまりにも過酷すぎた
【あらすじ】
舞台はフランス。ごく普通の少年達がひょんな事から聖地エルサレムを目指す旅に出る。
イエス・キリストの導きのまま旅を続ける少年達だが、そこには数々の試練が待ち受けていた。
実はその裏には純粋無垢な子供たちを利用する汚い大人達の事情があり...
【おすすめポイント】
私が古屋先生の漫画の中で一番好きな作品。
とにかく全3巻とは思えないほどの濃すぎるボリューム内容!
歴史物が好きな人にはもちろん、鬱漫画を読みたいって人には確実におすすめする位、群を抜いて救いようがありません(泣)
幻覚ピカソ
根暗少年が心の闇を解き明かす
【あらすじ】
とにかく絵を描く事が大好きな主人公。
しかし突然事故に遭ってしまい、人助けを続けなければ身体が腐敗していく体質になってしまう。
根暗で人と関わる事を避けてきた彼の嫌々ながらの人助け生活が始まった...
【おすすめポイント】
主人公がかなりの根暗でジメジメした性格なんだけど、話が進む度に少しずつ成長していく姿に感動!
しかも、他人の心の闇を絵に描いてその絵の中にダイブしてトラウマを解決していくという斬新なストーリーがかなり面白いです。
ジャンプSQなので、古屋先生の作品の中では割とマイルドな部類なのでオススメしやすい作品(笑)
詳しい感想はこちらもどうぞ☆
Marieの奏でる音楽
人間が神の領域に達することは許されないのか!?鬼才が放つ哲学ファンタジー
【あらすじ】
空に浮かぶ大きな女神マリィが見守たピリトの地は争いも無く、人々は毎日穏やかな日常を送っている。
そこに暮らす少女ピピは何処か浮世離れした少年カイに心を寄せている。
女神マリィの存在は一体何なのか。何故ピリト人達は進歩を恐れるのか。物語はどんでん返しを繰り返し波乱の展開を迎える事になる...
【おすすめポイント】
私が古屋先生にハマるキッカケになった漫画。
とにかく独特な世界観のファンタジー漫画。優しくどこか切なく懐かしい雰囲気はジブリを彷彿させます。
読み終わった後の何とも言えない感覚は言葉では上手く表現出来ない!とにかく一度読んで欲しい作品です。
帝一の國
己の夢を実現する為だったら何だってやってやる...!そう、どんな事でもだっ!
【あらすじ】
時は昭和。主人公の帝一は将来総理大臣になるため、まずは超エリート高校の生徒会長となる目標を立てた。
しかし、生徒会選挙で優位に立つ為には1年の頃からどう動くか、先輩の誰につくかで勝敗が大きく変わってくると知り...
【おすすめポイント】
最近、実写映画化の話題でタイトルは知ってるって人多いんじゃないかな?
一言で言うと『生徒会長になる為に何だってやってやるぜ☆』って漫画(笑)
やってる事はかなりエゲツなかったり、ドン引きする事ばっかりだけど、主人公の帝一はとにかく真っ直ぐで常に真剣!それがめちゃくちゃ面白い!!
ストーリー展開もテンポが良く、魅力的で個性的なキャラクターがいっぱいなので、まずは一巻を読んで欲しい。
最後に
以上、古屋兎丸先生のおすすめ漫画5選でした。
古屋先生の漫画は割と巻数も少なくてサクッと一気に読めるので興味を持った作品があったらぜひ一度手に取って欲しいです。
気が付けばきっとあなたも古屋ワールドに引き込まれてるはず...(笑)
今回紹介した作品の他にも紹介したいおすすめ漫画があるんだけど(πとかハピネスとか)それはまた個別で記事にしたいと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました~
おしまいっ☆