QRコード用アプリはもう必要なし! 新しいChromeで読み取れます:iPhone Tips
2月に公開されたバージョン56からの新機能です
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企業のキャンペーンなどで見ることが多いQRコード。読み取るために専用のアプリを入れている、という方も多いのでないでしょうか。
定番のブラウザアプリ「Google Chrome」に、QRコードリーダー機能があるってご存知でしたか? これは2月に公開されたバージョン56からの機能。とくにiPhone 7と6sシリーズ(3D Touch対応機)では、アイコンをプレスして表示されるサブメニューから、手軽に使えます。読み込んだURLはそのまま「Chrome」から開けるため、読み取り専用アプリを経由するよりも手軽です。
ここでは、ChromeでQRコードを読み取る方法をご紹介します。
Gallery: 「Chrome」をQRコードリーダーとして使う | 4 Photos
3D Touch対応機ではサブメニューから操作
まずは、3D Touch対応機種の手順を紹介します。「Chrome」をQRコードリーダーとして使うには、まずアイコンをプレスして、サブメニューを表示しましょう。「QRコードをスキャンします」をタップすると、スキャン画面に切り替わります。なお、最初に起動した際は、「Chromeがカメラへのアクセスを求めています」というアクセス権告知が表示されるので、「OK」をタップして許可してください。
▲「Chrome」をプレスし、サブメニューから「QRコードをスキャンします」をタップ(左)。切り替わった画面で、QRコードをスキャンする(右)
▲URLが表示されたら、「開く」をタップする(左)。指定のページが表示された(右)
3D Touch非対応機ではSpotlight検索から
3D Touch非対応のiPhone 6以前やiPadなどでも、ちょっとしたコツが必要ですが使えます。ちょっとしたコツというのは、アプリのメニューでは表示されないという点。ホーム画面からSpotlight検索を表示し、「QR」と検索。表示される「QRコードをスキャンします」の項目をタップすると実行できるのです。
バーコードも読み取り可能
「Chrome」のQRコードリーダーでは、バーコードも読み込めます。スキャン方法は、リーダーを起動して、バーコードの上にスマホをかざすだけ。読み込みが完了すると、商品に関する検索結果が表示されます。例えば本のバーコードを読み取って、その本の価格や、購入可能なサイトを調べる、といった使い方ができます。
▲「Chrome」からQRコードリーダーを起動し、バーコードを読み取る(左)。関連情報が検索結果に表示された(右)