デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
まもなくお別れ!
まもなくお別れ!

七北田川には、まだ100羽以上のハクチョウさんが逗留中。

特に、今、コハクチョウさんが多いです。

もしかしたら7割ほどコハクチョウさんでしょうか。

オオハクチョウさんが少数派になっています。


ただ、近づいてくるのは、圧倒的にオオハクチョウさん。

ということは、ここで越冬していて、

duck4のことを知っているからだと思っております。


そして、もう3月。

いつもの年だと3月上旬には、七北田川で越冬していた仔たちも離れて行きます。

そう思うと何だか寂しくなります。


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(早朝のコハクチョウさんの群れ!

スミスさん一家!

ところで、毎年来てくれる仔たちは、スミスさん夫妻です。

行くといつも見かけますし、向こうから近づいても来てくれます。


もう何年のお付き合いになるでしょうか。

もし、白鳥語が話せたら、「この七北田川が気に入っているの!?」

と尋ねてみたいところなんです。


この朝も、下流から一緒について来ていました。

写真で後ろの方にいる体の大きな仔がスミスさん。

おそらく、旦那さんでしょうか。

一番、このスミスさんが、今、七北田川にいるハクチョウさんの中では大きいのではないかと思います。


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(スミスさん夫妻!

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(3羽の子どもたちの後ろにいる一番大きなハクチョウさんがスミスさんの旦那さん!

フランソワさん一家!

そして、もうひと家族、追いかけていたのが、このフランソワさん一家です。

3羽の子どもたちもすくすく育ち、ここまで大きくなりました。

結構、やんちゃ息子。いやじゃじゃ馬娘かもしれませんが、成鳥相手にケンカを仕掛けていました。

duck4を見るなり、「ウー!ウー!」とうなられたことが何度もありました。

しかし、この親子ともまもなくお別れだと思うと少し寂しくもなります。


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(3羽のフランソワさん一家の子どもたち!

それなので、会うたびに、

「また元気で来シーズンも戻った来いよ!」

と無事を案じることを心の中でつぶやいているのですが、

そのことをスミスさん夫妻、フランソワさん一家に通じているでしょうか。

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(まもなくお別れの3羽の子どもたち!

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(フランソワさん一家の集合写真!



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[2017/03/02 05:34] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(5) |
飛んで来た斑ちゃん!
浅瀬でコハクチョウさんたちを数えている時、

上流の橋からduck4に近づいて来る鳥影

それは、あのアドちゃん。


呼んでもいないのに、いつの間にかここにいたのには驚きでした。

きっと、この時間に来ることがわかっていたのでしょうか。

アドちゃんの記憶力のすごさを実感いたしました。


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(アドちゃん!

それから、上流から帰って来ると、

そこには、ミルクちゃん、シンちゃん、アドちゃん、ティちゃんが

こちらに向かって泳いで来ました。


すると、羽をバタバタさせて、水面を走ってきた1羽のハクチョウさんがいました。

それは、あの滞在組のリーダーのちゃんでした。

皆がいたので、急いで飛んで来たのでしょう。


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(急いで近づく斑ちゃん!

そして、合流すると、斑ちゃんは、シンちゃんと一緒に

羽をバタバタさせて大きな声を出して鳴きだしました。

まるで、自分たちを誇示するかのようにでした。

ただ、他のミルクちゃん、ティちゃん、アドちゃんはこの輪には加わりませんでした。


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(大きな声を上げる斑ちゃんとシンちゃん!

すると、その騒ぎを聞きつけ、

3羽のオオハクチョウさんが飛んで来ました。

それは、スミスさん夫妻と最近一緒にいる1羽成鳥でした。

斑ちゃんたちの近くに着水したのでした。


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(スミスさん夫妻と1羽の成鳥が着水!

そして、今度は、大きな声を上げたのはスミスさん夫妻。

特に、夫のスミスさんは、大きく羽を広げ、

まるで滞在組のハクチョウさんたちにあてつけのように見せ付けていたように見えました。


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(羽を広げるスミスさん!



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[2017/03/01 05:21] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(4) |
信頼してくれているのかなチンさん!
「チンさん。そのおかっぱヘアスタイルかわいいよ。」

と話しかけてみました。


すると、チンさん。

「そうかしら!」

心の中でつぶやきながら、嬉しそうな表情でレンズを覗き込んでいました。


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(おかっぱ頭のチンさん!

チンさんの特徴のひとつに、このヘアスタイル

他の滞在組のハクチョウさんには、このような髪型の仔はいません。

そして、この時は、胸を張ってこちらを見つけているようです。


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(胸を張って見つめるチンさん!

ところで、チンさんも、結構、duck4に近づこうとすることがあります。

アドちゃん、ミルクちゃんほどではありませんが、

duck4に興味があるのは確かなようです。


でも、ちゃんには遠慮しているところはあります。

なぜなんでしょうか。

しかし、ずっと、朝から晩まで一緒だから2羽はナカヨシなんでしょう。


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(チンさん!

時々、チンさんは大きな声で鳴くことがありますが、

普段は、おとなしいほうだと思います。


ただ、最近、思うのですが、ハクチョウさんたちは、

duck4の気持ちを読んでいるのではないかと感じることがあります。

特に、こうやって、クチバシでレンズを突っつこうとすると、

何かしてちょうだいとでも言っているかのようです。


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(レンズを突っつこうとするチンさん!

そして、こうやって来てくれるということは、

信頼してくれているからなんでしょうか。

そうだと嬉しいことです。


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(信頼してくれているのかなチンさん!



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[2017/02/28 05:02] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(6) |
塒と餌場の定点調査!
週末に、

七北田川の塒と近くの餌場の定点観察を実施しているduck4。

2月から7回行いましたが、いろいろわかってきました。


ちなみに、1回目は、早朝6時30分から7時の間。

約150羽ほどのハクチョウさんたちが定点観測ポイントにいて羽を休めていました。


2回目は、午前10時から10時半の間。

この時間帯には15羽のハクチョウさんたちが七北田川にいました。

その中には、もちろん、6羽の滞在組、スミスさん夫妻、フランソワさん一家。

それから羽をケガしている成鳥のオオハクチョウさんが、

離れてところで1羽ぽつんとお留守番をしていました。


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(1羽でお留守番をしていた羽をケガしているオオハクチョウさん!

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(お昼寝中だったフランソワさん一家とスミスさん夫妻!)

三回目は、午前11時30分から午後12時。

七北田川には98羽に増えていました。

どうやら、日中、飛来組のハクチョウさんたちは、

塒の七北田川と餌場を行ったり来たりして過ごしていることがこの調査でわかりました。


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(午前10時には1羽だけだったのに76羽に増えた定点観測ポイント!)

ところで、来週は、3月になるので、

ほとんどの飛来組のハクチョウさんたちは、


七北田川を離れて行くことでしょう。

昨年の10月に初飛来以降、今シーズンもさまざまなドラマがありましたが、

そんなことを思おうと何だか寂しくなります。


また元気に戻って来て欲しいと願っているduck4であります。



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[2017/02/27 05:37] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(8) |
いつも危険な高圧電線を飛ぶハクチョウさんたち!
実を言うと、この高圧電線危険

何羽のハクチョウさんたちが、通過中に衝突して飛べなくなっているのか。

通るの見るたびに、ハラハラドキドキしています。

何とかならないのか、いつも思っているduck4であります。


そして、この日の朝も、

この危険な高圧電線と橋の間を飛んでいくハクチョウさんを目撃しました。

ただただ、 「ここは危ないから飛ぶな!」白鳥語で伝えたいところです。


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(危険な高圧電線を通過するハクチョウさんたち!

でも、皮肉なことに、

この下を毎日のように滞在組のハクチョウさんが、

決して大空へ舞い上がることなく、泳いでいます。


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(羽をケガをしている滞在組!



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[2017/02/26 05:15] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(6) |
朝のハクチョウさんたち!
日の出の時間が早くなってきました。

外は、6時になると明るくなって来ます。


そして、早朝、最初にあったのはこのオオハクチョウさんたち。

一番、前を泳いでいる成鳥は、羽をけがしています。

また、後ろに独りでいるよう幼鳥は、恐らく羽をけがしているのではないかと思われます。


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(けがをしているハクチョウさん!?)

ここは、定点観測ポイントからちょっと上流に歩いたところですが、

たくさんのハクチョウさんたちが休んでいました。

2月に入ってからここを塒にしているようで、

最近では、圧倒的にコハクチョウさんが多くなりました。


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(ハクチョウさんの塒!)

そして、いつもの定点観測ポイントから移動来たのが、

やんちゃ息子いやじゃじゃ馬娘かもしれませんが、

あのフランソワさん一家です。

6羽の滞在組のいるところに向かっている途中に撮影したものです。


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(フランソワさん一家!)

そして、橋の近くで観察していると、

餌場へ向かうハクチョウさんの群れが飛んで来ました。


この場所は、危ないとわかると、手前で旋回しますが、

この1羽のハクチョウさんは、橋に向かって飛んで行きましたが、

高度が足りず、また高圧電線があることに気づき、途中でUターンしました。

この橋を越えるとハクチョウさんを見るだけでハラハラものです。


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(Uターンする1羽のハクチョウさん!)

次に、いつも近づいて来てくれるアドちゃんです。

こちらを振り向きく姿が、何ともカワイイです。

何か、訴えているようなまなざしで見ているようです。


ただ、浅瀬にいると、危ないので、

「早く川にお戻り!」と語りかけるのですが、この時もアドちゃんにはその気がなかったようです。

しばらく、浅瀬にいました。


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(アドちゃん!)

そして、こちらを川の中から見ているのが、

チンさん、ちゃん、シンちゃん、後ろにいるのがティちゃんです。

もう長い付き合いなので、覚えてくれているようです。

おそらく、我々が思っている以上に記憶力がいいのかもしれません。


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(チンさん、斑ちゃん、シンちゃん、ティちゃん!)

最後に紹介するのが、滞在組のミルクちゃん。

写真では鮮明に写っていないのですが、

血痕のような後があるようにも見えます。

何かあったのかと思いました。


ところで、今シーズンのミルクちゃんの羽毛の状態が、あまり良くないなので、

ちょっと心配しています。

取り越し苦労だったら良いのですが、これからも注視して見ていくつもりです。


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(ミルクちゃんの羽には染みのようなものが!)



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[2017/02/25 05:00] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(8) |
今の若いハクチョウさんたちは!
まわりに、スミスさん夫妻やフランソワさん一家がいないと、

安心して近づいて来るリーダーのちゃん。

ちょうど、この時はそうでした。


そこで、もし、「今の若いハクチョウさんたちについてそう思う」と聞けたのならば、

こんなことを言ってくれるのではないかと思います。


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(斑ちゃん!

「ウー!アー!わたしは斑。滞在組のリーダー!」

「えーと。最近の若いものは、困ったものだよ」

「アドちゃんは甘えん坊で、結構、自己中かな!?」


「それから、フランソワさん一家のおこちゃまは、ケンカ早いよね」

「さっき、アドちゃんが突っつかれていたっけ」

「若いハクチョウには困ったものだよ」

と斑ちゃんは言っているようでした。


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(フランソワさんの子どもにお尻を突っつかれそうになるアドちゃん!)

「でも、斑ちゃん、最近どうなの。」

「ケンカをしなくなったよね」

と質問を投げかけてみました。


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(斑ちゃん!

すると、斑ちゃんは、

「斑も年を取ったのかな。無謀なことをしなくなったよね」

「それには、あのおちびちゃんがお星様になってしまったことも関係しているかな」

「強いものが来たら近づかないのが一番ということを悟ったからだよ」

と心の中で言っているようでした。


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(どんなことを思っているのかな斑ちゃん!)

これは、最近の斑ちゃんの様子を見てきての感想です。

実際には、違うことを思っているのでしょうか。

でも、本音のところを聞いてみたいものです。



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[2017/02/24 05:19] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(2) |
三者のハクチョウさん一家の争い!
三者のハクチョウさん一家の争い!

duck4の定点観測ポイントのひとつ。

ここには、さっきまで下流にいたはずのフランソワさん一家

そして、4羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家

さらに、スミスさん夫妻が会い乱れて、

羽を広げながら大きな声で叫んでいました。


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(騒ぎ出す三者!)

三者でちょっと興奮が高まってきました。

そうなると、感情を抑えられずに、行くところまで行くのがハクチョウさん社会の掟のようです。


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(勝どきをあげる2羽!)

そして、この競り合いに勝ったのは、スミスさん夫妻でした。

クチバシを上に向けて、その強さを両家族にアピールしました。

他のハクチョウさんたちが、一目置いているのもわかるかと思います。


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(争いごとに勝ったスミスさん夫妻!)

ところで、その時、6羽の滞在組のハクチョウさんたちは、

duck4のそばに集まって来ました。

その中でも、アドちゃんは、目の前に立って何か言いたげでありました。

「あの争いごとには関係したくないよ!ク!ク!ク!」

とでも心の中で叫んでいたのかもしれません。


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(目の前に立っているアドちゃん!

追伸!

ブロガーさんのmakoさんから嬉しい情報がもたらされました。

それは、捨てられて池にいた2羽のアヒルちゃんたちが、

無事、あひるネットワークさんのところで保護されたのことでした。


保護されたときには、衰弱していた2羽のアヒルちゃんたち。

検査やらで引き取られる数日、makoさんのところで逗留しましたが、

その時のアヒルちゃんたちの様子は、安堵しきった表情にも見えました。


アヒルちゃんたちが、

「ありがとう!makoさん!僕たちを救ってくれて!」

とでも言っているかのようでした。


どうか、アヒルちゃんたちには、新しい里親のところに行っても、幸せになって欲しいです。

大変な想いをされたことでしょうが、温かく見守っていたmakoさんには、

あのアヒルちゃんたちに代わり感謝申し上げます。

(参考ブログ)

makoさんのブログ「お別れ、、、きっと幸せに、、、そして有難うございました。。。」(2017年2月20日投稿)



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[2017/02/23 05:05] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(2) |
語りかけてくるフランソワさん一家!
この数日。

コハクチョウさんをよく見かけます。


キツネの出没したエリアの浅瀬に行って見ると、

そこには、家族連れのコハクチョウさんたちが群れをなして泳いでいました。


しかし、duck4に気づくや否や、警戒してが、下流へ行ってしまいました。

おそらく、南から渡りの途中で中継地として七北田川に逗留しているのではないかと思っています。


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(コハクチョウさんの群れ!

語りかけてくるフランソワさん一家 !

すると、ここより下流にいたはずのフランソワさん一家がいました。

掛け持ちをしているので、

ちょうど橋へ行く途中だったのかもしれません。


そして、このフランソワ親子は、

11月下旬ごろから越冬しているので、顔見知り


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(フランソワさん親子!

全く、警戒することはなく、向こうから近づいて来て、

ちょっとなれなれしいところもあります。


近づいて来るなり、

「ウー!ウー!ウー!」

と親子で犬がうなるように話しかけてきます。


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(フランソワさん一家から語りかけられるduck4!

いつも思うのですが、暴れん坊いやじゃじゃ馬娘の3羽。

すくすく大きく育っています。


なので、6羽の滞在組も手に負えないようです。


でも、3月上旬になると、

このフランソワさん一家も七北田川を離れるはず。

そうなると、寂しくなりますが、

旅立つまで温かい目で見守ってあげたいと思います。


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(まもなくだよね!フランソワさん!



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[2017/02/22 05:09] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(2) |
キツネがいたことをアドちゃんに伝える!
キツネがいたことをアドちゃんに伝える!

河川敷の遊歩道を歩いていたところ、

前方にキツネさんを発見。

duck4の姿に気づき、茂みの中に隠れました。

どうやら、七北田川にはいます。


この隠れた浅瀬に行くと、アドちゃんの姿が。

duck4を見つけると、急いで歩いて近づいて来ました。


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(アドちゃん!)

そして、ヒトのことばで、

「アドちゃん。キツネがいるから気をつけるんだよ!すぐに川にお戻り!」

と言いました。

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(duck4の言ったかとわかったかなアドちゃん!)

すると、アドちゃんは、「ク!ク!」と白鳥語で話しかけてきました。

何を言いたかったのでしょうか。

これは、皆さんの想像にお任せします。


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(水にいるアドちゃん!)

オオハクチョウさんよりコハクチョウさんが多くなった七北田川

最近、100羽ほどで推移していますが、

コハクチョウさんが多くなりました。

ずっと、い続けているのか、

南からの渡りの途中で立ち寄ったのかわかりませんが、

その割合は50パーセントを越えています。


そして、こちらからコンタクトを図ろうと思うのですが、

警戒心も強く、ただ通り過ぎていきます。

オオハクチョウさんとは、違います。


最盛期には、オオハクチョウさんが多いのですが、

2月中旬から下旬になると、コハクチョウさんの方が目立つようになりました。

そして、その多くは、家族です。


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(手前にいるのコハクチョウさんの群れ!)

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(シンちゃんの後ろにはコハクチョウさん家族の群れ!)



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[2017/02/21 05:12] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(4) |
親がいない2羽の兄弟!
6割を占めるようになったコハクチョウさん!

100羽前後まで減ってきた七北田川の定点観測ポイント

真冬には、圧倒的にオオハクチョウさんが多かったです。

しかし、最近は、コハクチョウさんの方が多くなりました。

それも、子どもたちを連れた家族です。

そして、その割合も逆転。

コハクチョウさんたちが6割を占めるようになりました。


恐らく、考えられることは、

七北田川に越冬していた多くのオオハクチョウさんたちが、

先週の暖かさで、北へと旅立ち、

その代わりに、南で越冬していたコハクチョウさんが北上して来て増えたのかもしれません。


親がいない2羽の兄弟!

ずっと2羽のみで行動している子どもたち

親鳥はいません。

でも、何とか、冬を越せそうです。


その2羽の子どもたちは、夕方、橋のところで6羽の滞在組と一緒にいました。

「コォ!コォ!コォ!」と白鳥語で呼びかけると、

中州で休んでいた2羽は近づいた来てくれました。


おそらく、ずっと、ここで越冬して来たのでduck4のことが、

わかっているのかもしれません。


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(親鳥がいない2羽の兄弟!

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(来た時からいつも2羽は一緒!

しかしながら、気がかりのことは、

この2羽の子どもたちには親鳥がいないので、

無事に、生まれ故郷のシベリアに戻れるかということです。


他の若鳥の群れに加わり、戻れれば良いのですが。

今まで、冬を越せたので、何とか、一緒に戻れればと願っているduck4であります。


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(こちらを見ている2羽!

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(duck4のことをわかっているのかな!?

追い回すティちゃん!

すると、コハクチョウさんのティちゃんは、

この子たちを追い回し始めました。


最近、近づくハクチョウさんたちを追いまわすようになったティちゃん。

たぶん、滞在組に入るのではないかという警戒から来ているのかもしれません。

もし、入って上になってしまったたら、自分が下になるので大変なことになるからでしょう。


それを嫌って、体の大きなオオハクチョウさんに対しても、

容赦なく攻撃を仕掛けているようになりました。

こんな姿を見ていると、あのおちびちゃんを彷彿とさせられました。

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(ティちゃん!



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[2017/02/20 05:22] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(2) |
塒と餌場でのフィールドワーク!
早朝、ハクチョウさんの越冬数を確認していましたが、

午前中には、どのくらい塒の七北田川に居残っているのか、

数えてみることにしました。


には、

フランソワさん一家スミスさん夫妻

そして、外側を泳いでいるのが、

羽をケガしている成鳥のオオハクチョウさんと恐らく子どもの羽をケガしている幼鳥だと思います。

午前9時50分に9羽いました。

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(9時50分ごろに橋にいたスミスさん、フランソワさん、ケガをしている2羽のハクチョウ!)

中州には、

転寝中の6羽の滞在組のハクチョウさんがいました。

duck4の姿を見るや否や、起き出してこちらへの近づいて来てくれました。


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(9時55分ごろに中州で休んでいる6羽の滞在組!)

早朝、数えたときには、

99羽いたので、84羽は近くの餌場の田んぼに出かけて行きました。

そして、それを確認しに田んぼに行ってフィールド調査をすると、

大きく3箇所に別れ97羽のハクチョウさんたちを確認できました。


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(11時頃の田んぼ!)

そして11時25分に再び七北田川に戻ってみると、

成鳥33羽と幼鳥11羽の合計44羽に増えていました。

田んぼで食べていたハクチョウさんが、塒に戻って来たようです。

このことから、七北田川の飛来組ハクチョウさんたちは、

塒と餌場を行ったり来たりしているようでした。


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(増えている11時25分ごろの橋周辺!)

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(11時55分ごろコハクチョウさんの群れが戻って来たいつもの定点観測ポイント!)



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[2017/02/19 05:55] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(4) |
掛け持ちするフランソワさん一家!
旅立つハクチョウさんたちの群れ!   

duck4の定点観測ポイントでハクチョウさんの越冬数を確認したところ、

総数117羽でうち幼鳥が25羽でした。

幼鳥率が21%でした。


前日まで、180羽ほどいたので、

約60羽ほどが、旅立って行ったことになります。


仙台では、この日は、最高気温が17度まで上昇。

南から暖かい風が吹き込んできたこともあり、

離れて行ったのかもしれません。


早朝、30羽ほどの編隊をなしながら、

鳴き交しをしながら、北の方角へ飛んでいくハクチョウさんたちの群れを目撃しました。

そのうち数羽は、川を旋回して、一緒に旅をしょうと促すかのよに、

残っている仲間たちに話しかけていたようです。


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(V字編隊をつくり定点観測ポイントを通過して行く30羽ほどのハクチョウさんの群れ!

掛け持ちするフランソワさん一家!

七北田川の暴れん坊

いやじゃじゃ馬娘と言えば、フランソワさん一家の3羽の子どもたち

ここは、下流にある定点観測ポイントのひとつです。

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(フランソワさん一家!

それから、フランソワさん一家は、15分ほど時間を掛けて、

上流にある橋まで移動して来ます。

どうやら、2箇所を掛け持ち

親鳥は、どこで地元の方が給餌を行っているのか熟知していているので、

3羽の子どもたちをいつも誘導して来ます。

ハクチョウさんたちの記憶力のすごさを、あらためて実感させられます。


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(3羽の子どもたち!

そして、親鳥をまねしてか子どもたちも、

一斉に、duck4に対して「ウー!ウー!」と犬のようにうなります。

また、あまりキレイでない声で「グヮ!グァ!」と鳴くので、ハクチョウさんではなくアヒルさんのようです。

何か、おねだりしているようでした。


ところで、この子たちですが、

自分たちよりも年上の成鳥を追い回したりもします。

そのため、もしかしたら滞在組の中にも痛い目にあっているハクチョウさんはいると思います。


こうやって、すくすく育ってきたフランソワさん一家の子どもたちとも、まもなくお別れ。


例年、ここで越冬していた飛来組のハクチョウさんたちは、

3月初旬には旅立ってしまうので、あと2週間ほどなので、

何か、ちょっと思うと寂しくなりました。


DSCF0345_convert_20170217192625.jpg

(体が大きいフランソワさん一家の子どもたち!



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[2017/02/18 05:24] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(8) |
何かを語りかけているようなチンさん!
いつも思うのですが、

チンさんは、ひょうきんなところがあるオオハクチョウさんだと思います。

そして、愛嬌もあるところもあります。


DSCF9951_convert_20170216084853.jpg

(チンさん!

クチバシを半開きすると、ちょっと微笑んでいるようにも感じます。

鳥さんたちは、ヒトのように表情筋が発達していませんが、

でも、この時のチンさんのお顔は、嬉しそうにも見えました。


DSCF9952_convert_20170216084820.jpg

(微笑んでいるようなチンさん!

もし白鳥語ができれば、

チンさんの心境を聞いてみたいところなんですが、

それは、できませんでした。


DSCF9955_convert_20170216084740.jpg

(見つめるチンさん!

そして、カメラのレンズを覗き込みながら、

「何か、用でもあるの!」

と目で語りかけているようでした。

カメラに興味があるようなチンさんでした。


DSCF9956_convert_20170216084710.jpg

(チンさんの後ろには斑ちゃんが!)

こうやってチンさんと接していると、

おそらく、duck4にも言いたいことがあるのでしょう。

そんなことを感じました。



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[2017/02/17 05:01] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(4) |
もしかしたらこの子が!?
ミルクちゃんの後ろを泳いでいる幼鳥のオオハクチョウさん。

どうやら、親鳥からはぐれた子のようです。

そして、duck4は、「コォ!コォ!コォ!」と声を出して話しかけると、

当然のようにミルクちゃんは、こちらへと近づいて来ました。


DSCF0252_convert_20170215085329.jpg

(ミルクちゃんの後ろをついて泳いでいる幼鳥のオオハクチョウさん!

すると、この幼鳥のオオハクチョウさんも、

後ろをくっついて来ました。


前日も、後ろをくっついて泳いでいたのですが、

離れたところで、じっとduck4を見ているだけでしたが、

今日は、違っていました。


DSCF0257_convert_20170215085142.jpg

(duck4に近づいて来た幼鳥のオオハクチョウさん!

そして、ミルクちゃんとこの子は、一緒だったので、

まるで親子のように見えました。


普通ならば、追い払うことをしても良さそうですが、

全く、ミルクちゃんは、そんな素振りはしませんでした。

何か、この子に対して、思うところでもあったのでしょうか。


DSCF0265_convert_20170215085024.jpg

(ミルクちゃんのそばにいる幼鳥のオオハクチョウさん!

もしかしたら、この子。

外見上、ケガしているところは、見た目ではわからないので、

あの羽をケガしているのではないかとも思いました。


しかし、この時は、わかりませんでした。

もしかしたらら、そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。


ケガした子も何とか、生き延びて欲しいと願っているduck4であります。


DSCF0267_convert_20170215085244.jpg

(もしかしたらこの子が!



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[2017/02/16 05:18] | 続編・滞在組②! | トラックバック(0) | コメント(4) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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