Grand Theft Auto V(グラフ62~66)
Rockstar Games
http://www.rockstargames.com/V/ja_jp
同じくDirectX 11のGrand Theft Auto V。平均フレームレート(グラフ62)を見ると、Single Thread性能がそのまま結果に反映している感が強い。ただ、このテストの場合、設定を一番キツくしているせいか、どのみちFull HD以上だとフレームレートの落ち方が激しくなっているので、どの環境でもPlayableなのはFull HDのみという言い方もできるし、その範囲であればRYZEN 7 1800Xも十分Playableだとも言えるのだが……。
面白いのは最大フレームレート(グラフ63)のぶれ方で、ほかでは見ない結果である。逆に最小フレームレート(グラフ64)はもう単に暴れているだけという感じで、ここからは何か読み取るのは難しい。
興味深いのは30fps達成率(グラフ65)と60fps達成率(グラフ66)で、特に60fps達成率の方がFull HDですらRYZEN 7 1800Xは70%弱と低いこと。恐らくは描画オプションの何かが非常にCPU負荷(それもSingle Threadの負荷)が高く、これが影響しているためと思われる。このあたりは、RYZENにもう一頑張りして欲しいところだ。