au(KDDI)および京セラは2月23日に耐衝撃性能や耐久性能に特化した京セラ製フィーチャーフォン「TORQUE X01」の発売に先駆けたスペシャルイベント「au × TORQUE タフネスチャレンジ」を都内にて開催しました。TORQUE X01は翌日の2月24日から販売が開始されています。
イベントにはタフネスモデルとしてauが発売してきた「G'zOne」シリーズや「TORQUE」シリーズのユーザーなど30名前後が招待され、TORQUE X01の耐久テストを実際に体験したり、京セラの開発陣を交えながらのフリートークなどが行われました。今回はこのスペシャルイベントの模様を紹介したいと思います。
■スマホではなくケータイに。「お客様の声がすべて」
イベント冒頭で登壇したのはKDDIコンシューママーケティング1部部長の渡辺和幸氏。渡辺氏は「タフネスケータイはau端末の中でも最も満足度の高いシリーズです」と述べ、長く高い需要と支持をいただいている点を強調。そして「実際にどこまでタフに使いこなせるのかを楽しんでいただきたい」と笑顔で挨拶しました。
イベントでは最初にauのタフネスケータイの歴史が語られ、これまで発売されてきたG'zOneシリーズなどがスクリーンに映し出されました。歴代のタフネスモデルは会場の一角にも展示され、auが長年タフネスモデルに取り組み続けてきたことを紹介していました。
タフネスケータイの歴史は2000年発売のカシオ製「C303CA」に遡る。当時はまだauという通信キャリアブランドは存在せず、前身のIDOからの販売だった(数カ月後にKDDやDDIと合併してKDDIが誕生、ブランド名もauへ)
フィーチャーフォンとしては6年ぶりの発売となる本機ですが、なぜこのタイミングでスマートフォン(スマホ)ではなくフィーチャーフォン(いわゆる「ガラケー」)スタイルだったのかという点については「お客様がすべて」と簡潔に述べていました。
スマホではグローブをした手では扱いづらい点や片手で操作がしづらいなどアウトドア利用において不便な場面が多く、ハードキーで確実な片手操作ができるガラケースタイルへの要望がとても強かったとのことです。
■開発陣との熱いフリートークタイム!
プレゼンが終了するとフリートークタイムへ。フリートークでは開発者の方々が招待された一般参加者の輪に加わりつつTORQUE X01について解説。参加者の方々は一様に真剣な面持ちで耳を傾けつつ、時には談笑しながら熱いタフネスケータイ談義に花を咲かせていました。
フリートークタイムは2回に分けられ、合間には実機での耐久テストを体験できる時間が設けられました。会場には日射試験や耐衝撃試験、防塵試験、低圧試験など10項目の試験が用意され、それぞれ実際に触って確かめられるように。各試験の担当スタッフには「何回程度試験を行ったのか」や「試験の条件はどのように決められたのか」などの質問が途切れることなく投げかけられていました。
それぞれの試験の様子や歴代端末の展示の様子などは以下の動画からもご覧いただけます。
【「au × TORQUE タフネスチャレンジ」イベントレポート】
動画リンク:https://youtu.be/Z7L31NbgzZM
イベントの最後には記念品として「au × TORQUE」のロゴが入った保温マグカップや保温トートバッグ、「日本一硬いせんべい」で有名な三重県の「かたやき」などが贈呈されました。
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