カキタクナッタラ

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

カキタクナッタラ

出力することを忘れないように何かを書きます

私が一番好きな家系ラーメンの話

家系ラーメン 雑記

f:id:d3dayo:20170302184250j:plain

以前やっていたブログから読んでくださっている方はご存知かと思いますが、私は家系ラーメンばかり食べて家系ラーメンの記事ばかり書いていました。

いつしか本当にごく一部の方からのみですが「家系ラーメンエヴァンジェリスト略してラメンジェリスト」という異名がついたり…。

このブログで記事を書くようになってからは、というか、最近はまったく家系ラーメンを食べていないので記事を書くことができませんが、今回はこれまで食べてきた家系ラーメンの中で私が最も好きなお店を紹介したいと思います。


いろいろ悩みました。私が家系ラーメンにハマるきっかけは吉祥寺にある武蔵家さんなので、やっぱり一番は武蔵家さんかなあとも思いました。ちなみに武蔵家さんのラーメンはアゴ(とびうお)が決め手です。

武蔵家

食べログ武蔵家


そして、その武蔵家さんを立ち上げた方が方向性の違いから吉祥寺で新たに立ち上げた洞くつ家さんのラーメンもトッピングの山クラゲが新食感で私はけっこう好きです。


或いはご飯が無料で食べられる吉祥寺の武蔵家さんとは別の(こちらはチェーン展開している)武蔵家さんも一時はしょっちゅう食べに行っていたので、もちろん候補には上がりました。


あとは、かつて西武新宿線東伏見駅から徒歩でけっこうするところにあった大吉家さんというお店も、こういった濃厚なラーメンを食べる楽しみを教えてくれたお店の1つになります。(今はもうなくなってしまいましたが…)


こんな感じで私にとって家系ラーメンの各店は、どこもお店独自の特徴があって甲乙つけがたいというのが正直なところですが、あえて選んだ私が一番好きなお店はこちらです!


せい家
www.seiya.tokyo

こちらはチェーン展開していて都内各所に店舗があります。なんといってもその特徴はラーメンが安いということです。家系ラーメンの平均価格は大体650〜680円しますが、せい家だとオーソドックスなラーメンは500円で食すことができます。

話は少しそれますが、家系ラーメンのオーソドックスな状態というのは、トッピングに海苔が3枚、チャーシュー、ほうれん草が添えられている状態です。

ラーメンは「麺の硬さ」「味の濃さ」「油の多さ」を注文時に指定することができます。私はどこのお店で家系ラーメンを戴く時も「コイメ・カタメ」の呪文を唱えて注文をします。

家系ラーメンといえば「ご飯のおかず」としても有名で(勝手な妄想)ラーメンライスというのは日本が世界に誇れる立派な文化ですが、ライスについてはお店によって扱いはそれぞれで「無料で1杯目サービスのお店」や「無料でおかわり自由のお店」や「有料でおかわり自由のお店」など、いろんなお店があります。

せい家さんでは70円でライスおかわり自由なので、ラーメンの金額と足しても570円で腹一杯食べることができます。

これまでラーメンライスを食べなかった人も家系ラーメンでは、ぜひライスもあわせて食べることをオススメします。家系の濃厚さを中和する効果があるし、スープに浸した海苔をライスに巻いて食べる楽しみというのが生まれます。


さて、せい家さんのラーメンはこんな感じです。

f:id:d3dayo:20170302193918j:plain

500円のオーソドックスなラーメンを頼むと、海苔3枚、チャーシュー、ほうれん草のトッピングですが、私が昨年まで働いていた原宿にあるせい家さんでは、私があまりにもよく通っていたので(週4とか)行くたびに海苔は倍の6枚にしてくれました。しかも何も告げずにさりげなくやってくれるので、まるで「一杯のかけそば」のような感じで本当にありがたかっです。その節は大変お世話になりました。原宿に足を運んだ際にはぜひ原宿のせい家さんへ(でででーさん割引とかは特にありませんが)

私が今回、悩みに悩んで熟考の末にせい家さんを一番好きな家系ラーメンに挙げた理由は、味もさることながら価格の面が大きいです。私にとってラーメンは庶民の食べ物だと思うので、すごく凝ってお洒落なラーメンに1,000円とか払うよりも、普通に美味しく食べることができて、しかも1コインで済むラーメンが食べたい。

せい家さんのラーメンは、まさに私のそんなニーズに合致しているし味も家系らしさをしっかり感じさせてくれる作りになっています。なのでコスパの良さを深く考えた上で一番とさせて頂きました。

もちろん他にも美味しい家系ラーメンはたくさんあります。というより、家系ラーメンは全体的に普通のラーメンにはない「中毒性」という武器があります。

私がある時、仕事が忙しくて缶詰になり食べたいものも食べられない時にお酒などの嗜好品は我慢できましたが、頭の中は家系ラーメンでいっぱいだったなんて経験があります。

二郎についても根本的には同じであると考えます。私はジロリアンではありませんが、一店だけ大好きな二郎インスパイア系のお店がありますが、そこのラーメンには家系ラーメン同様の強烈な中毒性が確かにあります。というわけでジロリアンもある種の同志だと常々思っています(笑)

家系ラーメンが好きな人がこの記事を目にした時に、家系が好きだからこその異論は様々あるかもしれませんが、基本的にはどの家系ラーメンも好きで愛しているので、同志としてぜひ仲良くしましょう(笑)

とりあえず私は最近本当に家系ラーメンを食べに行っていないので、まずはせい家さんのラーメンを近日中に食べたくてウズウズしています。

f:id:d3dayo:20170302195047j:plain