逮捕の孫、年金支給日に祖父に金の無心
02/28 12:31
89歳の祖父を殺害し、現金を奪った疑いで27日に逮捕された孫の男は、年金の支給日が来るたびに、祖父に金の無心をしていたことが、新たにわかった。
28日に送検された山本裕也容疑者(23)は2月15日、東京・調布市の都営団地で、祖父の山本一夫さん(89)をはさみで突き刺すなどして殺害し、現金2万3,000円を奪った疑いが持たれていて、容疑を否認している。
警視庁のその後の調べで、犯行当日は、一夫さんの年金支給日で、山本容疑者は、支給日のたびに一夫さんのもとを訪れ、金の無心をしていたことが新たにわかった。
一夫さんの知人は、「お金が足りなくなると、山本さんに頼りに来たり、せびりに来て大変だって言ってて」と語った。
警視庁は、一夫さんの年金を狙った犯行とみて調べている。
28日に送検された山本裕也容疑者(23)は2月15日、東京・調布市の都営団地で、祖父の山本一夫さん(89)をはさみで突き刺すなどして殺害し、現金2万3,000円を奪った疑いが持たれていて、容疑を否認している。
警視庁のその後の調べで、犯行当日は、一夫さんの年金支給日で、山本容疑者は、支給日のたびに一夫さんのもとを訪れ、金の無心をしていたことが新たにわかった。
一夫さんの知人は、「お金が足りなくなると、山本さんに頼りに来たり、せびりに来て大変だって言ってて」と語った。
警視庁は、一夫さんの年金を狙った犯行とみて調べている。