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6t分のエロ雑誌の切り抜きが散乱していた
不幸中の幸いか、この部屋では、エロ雑誌の切り抜きが遺体から出た体液の吸収材の役割を果たし、階下への被害がまったく無かったという。普通は死後1か月となると、階下まで体液が染みわたり、修繕費用は膨大になるのだそうだ。
「なかには下で寝ていた住民の顔に体液がポタリと垂れたことで孤独死が発覚したケースもありました」(鷹田氏)
悪夢のような話だが、これが現実である。
※現在発売中の『週刊SPA!』2/28発売号では「[中年の孤独死]が止まらない!」という特集を掲載中。非正規、過労、不摂生……なんと40代の8人に1人が予備軍だという、孤独死の最前線をルポする。
<取材・文/菅野久美子 写真/マインドカンパニー>