就活で定番化したOB/OG訪問。一橋大学では大学側がOB・OG訪問の進め方をまとめているくらい浸透してきました。
しかし、キャリアセンターのネットワークだけでは適切な訪問先を見つけることが難しく、会う人を事前に知ることも難しいのが実態です。そのため「OBOG訪問ってどうやればいいですか?」という質問はまだまだ多く頂きます。
OB/OGマッチングサービス
そこで登場したのがOBOG訪問できるWEBサービス。これによって自分の大学に留まらずにOB/OGへ会うことができるようになりました。
今回は、上位校学生向けサービスと、誰でも使えるサービスの両方を、登録者数の多さと使いやすさを軸にピックアップしました。
※OB/OG訪問は、大学のネットワークでは会えない人にたくさん会うことが出来るので、起業したい学生なども経験して損はないです。
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上位校学生向けOB/OG訪問サービス
ビズリーチ・キャンパス
自分の大学の先輩に会えるというOB/OG訪問のサービス。 上位校学生向け。
リクルート時代の先輩が立ち上げた事業。自分と同じ大学を卒業したOB/OGの中から興味ある企業に在籍している先輩を見つけ「話を聞きたい」ボタンを押すだけというサービス。承諾されると会えます。
三井物産の社員1000名が情報公開したと話題になりました。やるなぁ。
ビズリーチキャンパスは「所属学部・学科」といった基本情報のほかに「ゼミ・部活・サークル・出身高校等」などの情報が掲載されてます。共通点があることでOB/OG訪問依頼がしやすくなっています。
大学の一覧を見る限り上位校が多いので、上位校学生にとっては多くの機会がありそう。
VISITS OB
大手有名企業の社員の登録が多いサービス。 三井住友銀行や電通、アクセンチュア、官公庁など約150社が参加しています。
2016年にはVISITS OBで伊藤忠商事の社員3000名の情報を公開したことでも話題となりました。
OB/OG訪問と謳っているものの、採用を視野に入れた形で運用をしている企業も多いので、就活が本格化したタイミングで使うと良いかと思います。いわゆる大手に行きたい学生には打って付けのOB/OG訪問サイトです。
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誰でも使えるOB/OG訪問サービス
Matcher
上記2つのサービスとは異なり、マッチャーは自分の出身校に関係なく、自分が希望する業界や職種の人に会いに行くことができます。
参加してる社会人を見ると、僕が見たことある企業の人事がいるので、採用目的のケースもあると思います。
とはいえ、普通の社会人も多く登録しているはずなので、見極めて使うと良いかと思います。ちなみに僕も登録してます。
茶会人訪問
「気軽にお茶でも飲みながら就職の相談に乗ります」という意味で「茶会人」というサービス名になっています。
茶会人は会社としての採用活動を禁止しており、個人として学生と向き合う形での利用することが求められています。Facebookと連動しているため、登録している社会人のプロフィールも「会う前」に知ることができるため、安心感が高いのが特徴です。
以上、上記4サービスが学生から人気がありました。ほかにはtwitterで直接連絡して会う、という学生もいたのでこうしたサービスに限らずやり方はあると思います。参考にしてみてください。
こちらの記事に社会人のスタンスなどをまとめてたので、合せて読んでみて下さい。