2017年3月2日17時35分
千葉市中央区の石郷岡病院で2012年、精神科に入院していた男性患者(当時33)に暴行し、その時のけがが原因で約2年後に死亡させたとして、傷害致死罪に問われた元准看護師2人の裁判員裁判が2日、千葉地裁で結審した。検察側は「卑劣で悪質な犯行。動機に酌むべき点もない」と指摘し、2人にそれぞれ懲役8年を求刑した。判決は14日に言い渡される。
2人はいずれも無職の菅原巧(63)=千葉市若葉区=、田中清(67)=千葉県市川市=の両被告。弁護側は「暴行ではなく、暴れる被害者を抑制するための方法だった」として無罪を主張した。
2人の起訴内容は、12年1月1日、同病院で男性の顔を踏みつけたり、ひざで首を押さえつけたりして頸髄(けいずい)損傷などのけがを負わせ、この時のけがを原因とする肺炎で14年4月に男性を死亡させたというもの。
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朝日新聞社会部