捨てるミニマルから“所有するミニマル”へ。
断捨離、こんまり、私服の制服化・・・
昨今広く一般化したミニマリストの思想はどれも「捨てて身軽になる」「そもそも買わない/持たない」といったものがほとんどで
減らしたり、増やさないといった部分にフォーカスしているものばかりです。
もともと天邪鬼というか、人と違う発想をするのが大好きな性格なので
ミニマリストの物欲を刺激してみたい
と思いました。という事で今回はミニマリストが思わず買いそうになるミニマルなグッドデザインの品々を紹介してみます。
- 捨てるミニマルから“所有するミニマル”へ。
- 開化堂 珈琲缶
- NT カッタープロシリーズ AD-2P
- THE GRASS
- POSTALCO Totem キーホルダー
- GROBAL/三得18cm
- mahabisのスリッパ
- ミニマルとは厳選すること
そもそもミニマルとは何なのか
美術・建築・音楽などの分野で、形態や色彩を最小限度まで突き詰めようとした一連の態度を最小限主義、ミニマリズム(英: minimalism)という(ミニマリスムとも表記される)。1960年代のアメリカに登場し主流を占めた傾向、またその創作理論であり、最小限(minimal)主義(ism)から誕生し、必要最小限を目指す手法である。装飾的な要素を最小限に切り詰め、シンプルなフォルムを特徴としている。また、ミニマリズムを行う者を「ミニマリスト」と呼ぶ。
だそうです。*1
なんだか小難しいですね。
ぼくが考えるミニマルなデザインとは
- シンプルでスッキリとしている
- 合理的である
- 簡素だが高い質感を実現している
こんな所でしょうか。
更に乱暴な言い方をすると
「シンプルでヤバーい!すごーい!」みたいなやつです。
どれも実用性と機能美を兼ね備えた逸品。
お口に合えば幸いです。
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開化堂 珈琲缶
明治八年創業、京都にある日本で一番古い歴史をもつ手作り茶筒の老舗。
珈琲豆を入れる缶です。
銅・ブリキ・真鍮の3種類の素材の魅力を存分に活かし、
職人が丁寧に仕上げた逸品。
息をのむ美しさ。
最初はピカピカですが、使い込むほどに変色し、また違った味わいに。
この缶も自分とともに歳を取るのです。
気密性が高い茶筒は乾燥を防ぐのに最適で、
お茶やコーヒー豆の他にも乾燥調味料などを保管しておくのにも適しています。
長いパスタ缶なんていうのもあります。
youtubeには制作の過程も。
ごくシンプルなデザインの中に職人技が集結。
グッときますね。
百貨店での実演販売やHP*2での通販もあります。
NT カッタープロシリーズ AD-2P
「プロ仕様」「プロ向け」という言葉にはなぜか「良さそう感」があります。
シンプルでかっこいいカッターナイフをご存知ですか?
これです。
仕事柄、カッターを使うことがありますが、見た目にこだわりたいのはもちろん、道具としての使いやすさを兼ね備えていることが条件です。
このカッターの最大の特徴は刃の角度。
一般的なカッターナイフの刃よりもかなり鋭角で30°です。
鋭角なので細かい作業がしやすく切れ味も抜群。
人に貸すとプロっぽさを演出できます(しなくても良いです)
デザインもシンプルで良い。
シルバーに赤い差し色が効いています。
また先端は左右対称になっていますので左利きの方でも刃の向きを変えれば同じものが使える。プロの優しさです。
NTカッターのHP*3はどえらい古くさいとってもレガシーなデザインですが、
WEBサイトなんかに予算をかけるよりも 商品開発に力を入れたいというのがプロ思考です(多分)
THE GRASS
THE(ザ)*4というのはブランド名です。
最もグラスらしいグラスとは何か。
をテーマに徹底的にこだわり抜かれたグラスの形はとても普遍的なカタチをしています。
これぞミニマルの集大成。
普段よく見かけるアレはすごく理にかなった形でした的な再確認。
とはいえガラスの厚み、手に持ったときや口に触れたときの感触など、 細部にまで徹底的にこだわって作られており、
製造はコーヒーメーカーや試験管で有名はHARIOが手掛けてます。
約120°の耐熱性を持ち、氷を入れて熱々のコーヒーを入れればすぐさまアイスコーヒーに。
割れにくく、電子レンジにも対応したタフなやつ。丈夫なのは嬉しいですね。
大きさは SHORT(240ml)/TALL(350ml)/GRANDE(470ml)の3種類。
スタバと同じサイズです。
うちにあるのはSHORTサイズ。
価格も1つ1000円程度なので買い求めやすく、いくつも欲しくなります。
THEではほかにもこうしたシンプルで洗練されたプロダクトがラインナップされています。
POSTALCO Totem キーホルダー
ポスタルコ*5の
真鍮を削りだして作られたキーホルダーです。
潔さ100点
キーホルダーというか、もはや棒です。
ネジ式のキャップを外して鍵をまとめれば完了。
シンプルで無骨な佇まい。
無駄なものが一つもありません。
こういうの憧れる。
GROBAL/三得18cm
結婚して妻と二人暮らしをはじめたときに包丁を買いました。
GROBAL*6という包丁です。
刃から持ち手までがつながった一体型で、手入れが簡単なのが特徴。
デザインがかっこいいんですよね。
シンプルですし、料理してるときの気分もアガります(上手いとは言っていない)
今は一般的に「万能包丁」と呼ばれるベーシックなサイズ1本なんですが、小振りなものがあっても使いやすそうなので買い足したい。
値段はそこそこしますが、毎日使うものですし、
「使ってて気持ちがよいものを持つ」
というのはどんな物にでも当てはまると思います。
もちろんバッスバス切れます。
最高です。
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mahabisのスリッパ
ロンドン生まれのmahabisのスリッパ。
デザイン完璧
最大の特徴はホックひとつでソールが取り外せる点。
mahabisは室内では取り外してスリッパに、 ラバーソールを装着してそのまま外履きにできます。
ソールは全8色。パステルカラーのやつが特にいいですね。
気分によってソールのカラーリングをチョイスできるのも楽しい。
ボディーはフェルト、メッシュ、レザーの3種。キッズサイズもあります。
あくまでスリッパなのでガンガン外履きって感じの使用には向かないと思いますが、
そのアイデアと洗練されたデザインは合理的かつミニマル。
Made inポルトガル。
日本へは公式HP*7から送料無料で発送してくれます。
余談ですが、instagramがとても素敵。
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ミニマルとは厳選すること
冒頭で述べたように、ものを持たない、捨てる、減らす以前に
「本当に良いものを厳選する」ということがミニマル思想の根幹です。
デザインや材質など、上質であればあるほど製品は長持ちします。上手に手入れして長く大事に使う。そうすれば必要なものだけが身の回りに残る。
これこそが本当の意味でのミニマリストだと思います。ぼくはそういうものだけに囲まれて暮らしたい。
まだまだ紹介したいプロダクトはたくさんあるので、また次の機会に紹介できればと思います。
ミニマリストの皆さんの物欲は刺激されましたか?
洗練されたワンランク上のミニマルを楽しんでください。
出典