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【プロ野球】

菅野が投壊を食い止めた! 4イニング58球無失点

2017年3月2日 紙面から

台湾プロ選抜−日本 3回裏、好守備を見せた山田に向かって声を出す菅野=ヤフオクドームで(黒田淳一撮影)

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◇壮行試合 日本9−1台湾

 これぞ侍エースのマウンドだ。前日(28日)、17被安打、8失点とこてんぱんにやられた台湾プロ選抜打線を相手に、菅野が仁王立ち。予定の4イニングを散発4安打、無失点に抑えた。

 「きのう好き放題やられていたので、立ち上がりに気を付けた。客観的に見ながら、もっとインサイドを投げきれば、緩い球を使えば、と考えたことを(小林)誠司と試合前に入念に話し合って、うまく引き出してくれた」と、今季侍初勝利に導いた。

 WBC本戦では、8日オーストラリア戦での先発が濃厚。1次ラウンドは65球の球数制限があり「僕が長いイニング投げることが、チームの勝利につながる。そのためにも、1イニングを15球までに収めたい」と、キャンプが始まる前から課題にしてきた。

 その言葉通り、初回からの球数は15、11、14、18球で計58球。4回は若干オーバーしたものの、4イニングで計60球以内という目標はクリア。打者16人中、8人は3球以内で勝負を付けた。それでも「あと4、5球減らせれば、5回を投げきる可能性も出てくる」と、目指すところはもっと高い。

 寄せ集めの代表戦の中にあって、自チームでもバッテリーを組んでいる小林とコンビを組めるのもメリット。「知らない投手だと、どんな配球をしようというところから始まるが、知っている投手だと、考え方や投球の形が分かっているから、そこから試したりいろんな考え方も出てくる」と小林。

 前日は頭を抱えていた権藤投手コーチも「ああいう投球が菅野本来の力。強弱を付け、ここって所で三振も取れる。きょうの姿を見てホッとした」と胸をなで下ろしていた。 (竹村和佳子)

 

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