こんにちは!
ビールが飲める歳になってはや5年、
飲んだビールの銘柄は、まあ余裕で500は超えましたね。
(すっごいアバウト。感覚的にですよ。)
死ぬときはビールで溺死したい。
ビール中毒ブロガーのけいったーです!
挑発的な表情ですみません。必死で笑顔作ったらこうなりました。
少し前ですが、ビア会の前進である「学生ビア会」で会長を務め、
30人規模のビール試飲会をおこなっていました。
今回は語っても語っても尽きないビールへの愛について少し書いていこうと思います!
けいったーとビール
ビールに魅せられたきっかけは何だったのか。
それはさかのぼること5年。
僕とビールの出会いは、20歳になりたての時、アルバイトしていたコンビニのバックヤードでした。
当時コンビニのビール売り場には、ビール大手のASAHI、KIRIN、SUNTRY、SAPPOROがズラーっと並んでいる状態でした。クラフトビールなんて手にすることできなかったんです。
たまたま僕の働いていたコンビニで、今ではクラフトビール会で超有名なヤッホーブリューイングの「よなよなエール」が置いてあり、なんだろなこれと手を取った事から始まりました。
コンビニバイト時の店長とはソリが全く合わなかったのですが、
コンビニでクラフトビールなんて考えられなかった時代にこの仕入れセンスは尊敬します。ありがとうございました。
それからはオーストラリアに行って現地のクラフトビール飲んだり、日本の地ビールを求めて旅したり、ビール漬けのエブリデイ。
ビールは魅力が多すぎて全然飽きさせてくれないんだよ!どんだけ~!
ビールは "ストーリーつきのアート"
ビール会社の大きさってピンからキリまであるんです。皆さんご存知の大手企業から1~3人で小規模に作っているところまで。
特に小規模なマイクロブルワリーではビールを造る際に「こんなビールが飲みたい!」という感覚を重要視しているブルワリーが多い。
このときに最も重要となるのが、ブルワー(ビールの造り手)の感覚!
ブルワーがこれまでに飲んできたビールの味から、もしくはビール造りの材料となるモルト、ホップ、酵母の特性からたくさんのインスピレーションを受け、それをかけ合わせることによって新しいビールが生まれます。
「このとき飲んだビールの味が忘れられない。何とか自分たちでアレンジできないか」
「このホップの香りを最大限に生かしたビールが飲んでみたい」
こんなことを考えて一つ一つ造って行くから、ビールにはストーリーが付くんです。
ブルワーさんとビール飲むときとか最高に面白いですよ。たかが1銘柄のビールの裏には様々なストーリーが詰まっていて、色んな話聞けますから。
そして、沢山のインスピレーションを受けたビールは、世界に同じものが1つたりともありません。どのビールも素晴らしい個性があります。
これを飲んだ人たちは、何かしら感情を揺さぶられるわけですね。
旨い、まずい、甘い、苦い、心地よい、不快。いいも悪いも全部、ビールを飲んだから心が動いたんです。
これはもうアートとしか言いようがないですね。
僕はこの前、正露丸味のビールを見つけて記事にしました。
不味かったんですけど(ニュージーランドのブルワーさんゴメンナサイ)
面白いと思ったので皆に知ってもらいたかったんです。
是非このビールを造ったブルワーさんにお話を聞きたい。その後ろに絶対面白いストーリーがあるから。
横に強い繋がりのあるクラフトビール業界
クラフトビール業界って、大手ビールメーカーみたいにいがみ合ってシェアの取り合いしていないんですよ。むしろ仲がいい。
まだまだ業界の規模を拡大していこうって動きが強くて、皆で協力してクラフトビール業界を盛り上げていこうと、フェスの開催や交流会によってマイクロブルワリー間での情報交換が頻繁に行われています。
僕はここにクラフトビールの魅力を感じます。僕は業界の人間ではないんですが、ヤッホーブリューイングのインターンや醸造所訪問やビアバー巡りで人脈もできてきました。ただ飲んでお話ししているだけなんですけどね。
ビール一杯でいろんな人と知り合えるし、楽しく飲めるし、お仕事ももらえたりするし。
東京駅前のスワンレイク直営ビアバーは、全国のブルワーさんが集まってくるそうですよ!以前行った時の感想を載せています。良かったらみてね。
こう考えたら、クラフトビール業界とブログ業界って似てますね。ブログサロンの「ブログビレッジ」や八木仁平くん主催の「ブログカレッジ」に入って横のつながりが一気に強まりました。
あと、このブログのキャラクターとしてたまーに出てくるこいつ
のモデルになった奥田くんは、大手ビール会社の営業をしているのですが、居酒屋に入れるビール枠を他社と取り合いばっかりしているそうです。
いがみ合いばっかりせずにクラフトビール業界に習って業界全体を広げる活動をしてほしいですね。してるとしても、国内市場は年々収縮してきていますし。
最後に一言
今回は小一時間あっても語りつくせないビールの魅力について、ほんのちょっとだけ書きました!
これからもビールブログとして皆さんに最高の”ビア”ライフを送り続けていきたいです。
では、最後に一言だけ・・・
「君の酔った顔が見たいなぁ」
以上です!