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基本書③山口真由。愚直な継続こそが自身への信頼の礎となることをわかりやすく説明しています。彼女はびっくりするほど生きることに真摯です。見習いたいというリスペクトも味わえる。特に役立つのは本の読み方です。「1度でわかろうとせずひたすらページをめくれ。それを繰り返せ」。pic.twitter.com/ZRZ8oxffWy
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基本書②ドミニクローホー。自分の時間を何に集中的に投入するか。私たちは時間の使い方にもっと意識的になる必要がある。ドミニクは「モノに拘う時間を捨てなさい」と教えています。特に寝室はきわめてシンプルに、まるでホテルの一室のようにする。環境を整える必要性を意識してください。pic.twitter.com/HDQoUGg6Xr
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基本書①アドラー本。これは私がチェックした中で最も平易で読みやすい本です。心理学は哲学同様「モノの考え方を知る学問」です。従って他にもモノの考え方を教える学者はたくさんいます。しかしまずひとりの学者を読みこみ、気にいった部分を真似るなどして生活に取りこんでいくのです。pic.twitter.com/02sPA1PqAG
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逆に、これらのうちひとつでも野放しにすると人は見事に具合が悪くなります。絶対にしてはならない4つの悪癖を排除するために新しい習慣を獲得してください。自分の生活に新しい、良くなる習慣を作りあげていくのです。治療の肝は此処です。そのためにまず基本書を読んでもらいます。
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精神科の治療中に絶対にしてはならないルールを教えます。私の患者には全員に説明し実践してもらっていることです。「昼夜逆転」「自分の部屋で悩むこと」「考えても答えの出ない問題を悩むこと」「悪くなった原因を過去に求めること」です。この4つは絶対にしてはいけません。
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返信先: Death Disco46⊿双極性障害さん
@deathdisco1964 違います。やっちゃっても良いのです。新しい習慣を獲得するための愚直な継続を、あなたが「やーめた」と放り出さない限り必ず達成できる。中断かあろうが抜け落ちた日があろうが、放り出さなければ必ず達成できる。主治医はそのための水先案内人です。 -
依存は、自分自身への信頼の欠如から生まれます。そして自分自身への信頼は愚直な継続による小さな成功体験の繰り返しでしか得られません。1日の半分をスマホ画面を擦っていては絶対に良くならないのはこのためです。たかが機械に自分の大事な時間を浪費してはいけません。
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彼は彼女が離れていくという不安と戦い懸命に自分ひとりの時間を勉強やトレーニングに当てた。何の習慣も無かった毎日に規則的に勉強やトレーニングをいれこむ習慣を身につけようと努力したのです。だんだんと精悍な顔つきとなり活き活きとしてきた。決意と公言、週1回の通院が功を奏したのです。
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「彼女に依存する」と訴え外来に来た大学生の男の子がいました。とにかく明けても暮れても彼女と一緒にいたがる。デートのあと別れる場面になると死ぬといって脅す。自傷をする。そんな男の子でした。私の外来で愚直に生活習慣改善の治療を行ったところ、半年もしないうちに病状は全て消失した。
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良くなるプロセスに痛みを伴うことを忘れてはいけません。環境反応性に症状が出てくる人はプロセスさえ間違えなければ必ず良くなります。最重要ポイントは「良くなると心に決め、公言する」。良くなるには新しい習慣を身につけるための愚直な継続が欠かせないからです。
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ここでポイントなのは誰かの役に立とうという意識です。人目が気になると言って自分のことばかり考えていては誰もあなたを見ません。誰かにわかって欲しい、居場所が欲しいというなら、誰かの役に立とうと意識的に行動するライフスタイルを選択するしかありません。今までとは逆のライフスタイルです。
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感情でしかモノゴトの決断をしない人は必ず具合が悪くなります。何故なら世の中は年々複雑化し、さまざまな問題が雨後のタケノコの如くボンボン起こっていて、感情的に処していても、再現性がきわめて低く共有できないため誰の役にも立たないばかりか怒りなどの公害をばらまくので干されるからです。
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継続できるか否かが、何事においても成否を左右する。当たり前ですね。我がゴトを優先して「時間が無い」を連発し必要なことを行なわないライフスタイルの人はたくさんいる。継続することを面倒臭いとし、どんな言い訳をつけてでも回避しようとする。それでは絶対に良くなりません。
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とにかく疾病教育を徹底的にやる。治すために必要な努力ポイントを明確に指し示し愚直に実行してもらう。規則的に通院し、愚直に実行し続ける限り必ず良くなります。一方途中で止めるひとは当然ですが、絶対に良くならない。スポーツや勉強と同じですね。結局は素直に実行し続けた人が良くなる。
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薬物療法は基本、単剤。悪くても2剤。それ以上は使いません。たくさん欲しくて堪らない人は絶対に良くならないと口説いて、不要な薬は減らします。何がその患者にとっての主剤かをはっきりさせず、数だけ増やしてもむしろ精神症状は悪くなるだけです。眠れないという訴えに最初から眠剤は出しません。
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実際私の担当患者のうち9割は規則的に通院しており、その全員が単位期間あたりに病状が改善している。残念ながら1割は規則的に来ませんね。来る曜日もランダムなので色んな医者に晒され、薬だけがどんどん増えて具合は悪くなっている。9割は全員が改善している。境界性人格障害すらもです。
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精神の具合の悪い人に結局、何が必要かと言えば、自分の考え方やライフスタイルのダメなところを、長い時間かけて改善し、望ましい習慣を獲得していくことです。そして意識的に優秀な医者を探すことですね。近ければ何でもいいとか、薬くれれば誰でもいいなどと言っている人は良くなりません。
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「は?それって私が悪いってことですか?」と思ったあなた。誰も善悪の話などしていません。その極端な認知こそがあなたを苦しめていることを知りましょう。私は何も悪くない、むしろ被害者だと思っている限り心理的負担は軽くなりません。休むべき時に休める風潮を他人事にせず皆で作りましょう。
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体調が良くない時にそれを上司や周囲に伝えることができないというのは、必要な場面で意見が言えないのと同じ意味合いです。それもアドラーの解釈では自分勝手な行為です。理由がすんなりわかるあなたは正常な認知を有している。「は?」と開き直るあなたは認知が歪んでいます。治療すべきは其処です。
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「周囲に迷惑がかかるから早く帰宅するなんてできない」と言うならその認知は間違っています。その理屈は健康に全く問題の無い時にやってください。ひとたび体調を悪くして病院に来た時点であなたは健常ではないのですから、体調を改善することを第一目標にする生活をする。これが正しい認知です。
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