春の人気花「ミモザ」は花言葉が素敵なので贈り物にピッタリ。
自宅で切り花を楽しむ時、花瓶で愛でる以外にも色んな方法があります。
出回る期間が短いので思いっきり楽しみたいですね~。
はじめに
春になると、お花屋さんの店頭がパッと華やぎますね~
先日沢山の「ミモザ」と出会いました。
(青山フラワーマーケットにて)
▼公式サイトはこちら
店頭の美しい黄色がかなり目立っていました。注目している人も多くて、写真を撮るのがちょっと恥ずかしかったです。
黄色のミモザの隣にある、深い紫色のチューリップがまたカッコいい。
お花屋さんの色の組み合わせ、いつも凄いなと思うんですが・・・黄色の補色(反対色)は紫なので、並べることでお互いが引きたつんですね。
<色相環>
普段はカラーの事は忘れてますけども・・・。
あまりにも黄色が鮮やかに見えたので、何でだろうってじっくり眺めていたらそんな事を思い出しました。さりげないけど、やっぱりプロなんだなぁと思います。
ミモザは出回る期間が短い旬なお花なので、楽しめる時間も短いですよね。色々探ってみましたよ。
ミモザの花言葉
ミモザの花言葉がとにかく素敵です。
一言添えて贈ると、想いがビシッと伝わるかもしれません~。
例えばこんなメッセージ。
「花屋でミモザを見つけました。
“真実の愛”という花言葉があるのだそう。
いつも見守ってくれてありがとう!」
引用: 花咲マニアとアロマさん
普段あまり浮いた言葉を使わない人が、こんな事書いてくれたらもう~たまりません。もし自分がもらったら・・・照れちゃうかも思うかもしれないけどやっぱり嬉しいです。
▼こちらのサイトに例文がありますよ
3月8日はミモザの日
イタリアではミモザの日というのがあるそうです。
日本でいう母の日みたいな感じでしょうか。 別に家事を解放されなくてもいいから、ミモザを贈られたいなぁ~。
毎年3月8日は国際女性デー(International Women’s Day)です。
イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれ、男性が日ごろの感謝の気持ちを込めて、妻や恋人、身近の女性などにミモザの花を贈る習慣があります。
女性たちは家事や育児から解放され、夜遅くまで女友達との食事やおしゃべりを楽しむ日となっているそうです。
引用: キナリノ
お花屋さんで手に入れた後の楽しみ方いろいろ
育てている方もいらっしゃるかもしれませんね。
お花屋さんで切り花として買って帰り、自宅で楽しむ方も多いのかなと思います。よく出回っているのは、上画像中央の「ギンバアカシア」です。
葉っぱに特徴があるので分かりやすいですね。
花瓶に数本入れて飾るだけでも春らしくて素敵。やっぱりこのコロンとしたお花の姿が可愛いです。以下は、こんな方法で長く楽しめそうだよというご紹介です。
自然乾燥でドライリース
生花をくるりと丸めて、そのまま自然にドライフラワーとして。
これがいちばんシンプルで長く楽しめそうです。
丸められないのなら吊るしても。
ドライにして瓶に入れる
ドライになったら一枝切って、こんな入れ物に。
この形じゃなくても、お気に入りの瓶なら何でも良いと思うんですよ。
CocueNa BotanicalFlowerShop|電球テラリウム単品・ミモザ
100円ショップの空き瓶や可愛いジャムの瓶などに。小さな砂利やラッピングの緩衝材などを足元に置いて、ポンと入れても可愛い。
埃も入らないし、お花も散らない点が良いです。
ドライにしてラッピングに添える
ドライになったら、こんな風に贈り物に添えても素敵。
さりげない雰囲気が好きです。
シンプルな白い箱にほんの少し置くだけで、春を感じますよねぇ。
押し花にして長く楽しむ
ドライにしないで、生の花の状態からすぐに押し花にするのもオススメ。
実は押し花で一番色が残ってくれるのは「黄色」なんですよ。
私、押し花のレッスンを数年経験して講師の資格を持っているんです。資格だけで生かせてないんですけども。ミモザは比較的簡単で、綺麗な色が出たなぁと思い出しました。そんな事すっかり忘れていましたよ!
ブログって書いているうちに色々思い出しますね。
古雑誌などに挟んで押すのはおすすめしません。早く乾燥させることが綺麗に仕上げるコツなので、特殊な乾燥シートで押す方が良いですよ。
繰り返し使える便利なキットがあります。
私はこれを旅先に持って行って、高原の野草などを数本押していました。このキットは繰り返し使えます。薄い花びらなら簡単に綺麗に押せますよ。
ミモザを押すとこんな感じになります。葉も美しい~!
お手紙に添えるととってもお洒落です。
実は以前、達筆な方からお手紙を頂いたとき、紅葉したモミジの葉が1枚入っていたんです。たった1枚でしたが秋を感じて嬉しくなりました。
その方の丁寧な暮らしぶり、葉を愛でて封筒に忍ばせる心の余裕がいいなと思いましたよ。パンジーやビオラなどの薄いお花なら、さきほどのキットで簡単に押せます。
春をおすそ分け出来る粋な演出になると思いますよ。
押したミモザをこんな風に加工して、アクセサリーにも出来ます。
これは、UVレジンという液体で固めて作ることが出来ますよ。特別な機械もいらないし、キットもあります。なかなか楽しいですよ~。
UVレジンについては、こちらのサイトがとても丁寧。 ぜひどうぞ。
最後に
▲自宅付近のミモザ
アポロ(犬)の通院により、普段なら通らないお花屋さんの前を通ったらミモザが美しかったので記事にしました。
同じような毎日でもどこかに必ず出会いや感動があるものですね。
先日、自宅の近くでも上画像のミモザをみかけました。
タケノコ村商店街やるなぁ~ミモザ植えちゃうなんてお洒落!と思いつつ嬉しくなりましたよ。(タケノコ村商店街とは私の自宅付近の商店街のことで、密かに応援しています)
▲自宅付近・タケノコ村商店街の様子
タケノコ村商店街の記事はこちら
静かな商店街の奥でひっそりと存在する和菓子屋さんに教わったこと
ミモザは出回る期間が短いですが、春を感じる素敵なお花なので、贈り物やお手紙に添えると喜ばれるのではないでしょうか。
ここまで読んで下さってありがとう~
オトナンでした。
ではまた (╭ರᴥ•́)☆
植物に関するブログも書いています。