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★義家弘介さん「再生会議は再生機構に注目」


↑少し古い話ですが、先月発行された日本教育再生機構広報誌「教育再生」神無月号です。政府の教育再生会議担当室長から参議院議員に転進した義家弘介さんと八木秀次日本教育再生機構理事長の緊急対談が載っているのですが、なかなか興味深い内容なのです。こんなことが書いてあります。
 
・再生会議の報告は再生機構の提言を参考にしていると指摘する人がいます。義家さんは「教育再生会議は日本教育再生機構の動きに常に注目しています」「日本教育再生機構の支援に期待しています」と明言しています。影響を与えたことは確かなようです。
 
・再生会議と再生機構の名前が似ていることについては、八木さんが、日本教育再生機構という名称は安倍さんが総理大臣になるかどうか分からなかった去年の5月に決まっていたと説明して「八木がまねをしたと、邪推というか、妄想する人がいますが、時系列を見れば一目瞭然です」と述べています。確かにいろんな妄想をしている人がいます。
 
・義家さんはかつて教育基本法改正や国旗・国歌の指導に反対していましたが、転向しました。八木さんは「表面だけ転向して、根本が変わっていない人も多い中、はっきり表明しました」と評価しています。義家さんは改めて、考えが変わったことを説明しました。転向したと言って行動パターンが左翼のままの人がいますが、義家さんの発言を見ていると、党員歴もないし、ものの考え方が怨念や謀略に基づいていないし、根っからの左翼ではなかったことが分かります。
 
・教科書については、上の写真にある通りで、義家さんは「もっともっと扶桑社の教科書を改良・発展させてほしいと、社会科の教員として強く希望します」と育鵬社に期待を表明しています。
 
 この号にはこのほか、屋山太郎さん、小林正さん、八木さんの座談会「新・日教組解体論」も載っています。屋山さんが34年前に文藝春秋に書いた「日教組解体論」の内容と現状を比較しているのですが、何も変わっていないようですね。
 
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★渡部昇一、小堀桂一郎、中村粲…教科書改善の先達を大事にしましょう


扶桑社の中学歴史・公民教科書は有識者グループ「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」(教科書改善の会、屋山太郎代表世話人)の支援を受けて、扶桑社の子会社「育鵬社」から継続発行されます(類似品にご注意ください)。
教科書改善の会がこのほど発行したパンフレット「教科書改善宣言!」(教科書改善の会
http://kyoukashokaizen.blog114.fc2.com/に申し込めば、1部300円で買えます)を手に入れました。内容は豊富ですが、私が一番注目したのは下記の資料です。教科書改善運動は、この10年やそこらの動きではなく、多くの先達が戦後ずっと努力してきたのです。転載させていただきます。
 
《教科書改善の先達たち》
 
■保守政党
 昭和30年、保守合同で自民党が結成される前の日本民主党がパンフレット「うれうべき教科書の問題」を発行し、教科書の左翼偏向に警鐘を鳴らす。執筆したのは、元日教組本部書記の石井一朝氏で、石井氏は54年にも旬刊『世界と日本』に「新・憂うべき教科書の問題」を掲載。55年には自民党機関紙『自由新報』に「いま、教科書は…教育正常化への提言」が連載され単行本になるなど、心ある保守政治家は教科書問題に取り組む。また、民社党の塚本三郎書記長は56年の衆院予算委員会で教科書の反権力ぶりを取り上げ「世間では言っているんですよ。教科書は共産主義の先生方がおつくりになるのです、教えるのは社会主義の先生方が教えるのです、金を出して一生懸命に配るのは自民党の先生方がやられるんです」と追及。
 
■侵略→進出誤報事件
 昭和57年、高校社会科教科書の検定で、日本軍の華北への「侵略」を「進出」に書き換えさせたとマスコミが報道したことを受け、中国が反発し外交問題に。しかしこの報道は誤報で、検定で華北への「侵略」を「進出」と書き換えさせたケースはなかった。渡部昇一氏はフジテレビの番組「竹村健一の世相を斬る」でこの事実を発表。『諸君!』誌上に「萬犬虚に吠えた教科書問題」を書く。新聞では産経新聞だけがお詫び記事を掲載。それ以降、産経新聞は一貫して教科書問題に取り組む。
 
■教科書正常化国民会議
 侵略→進出誤報事件の前にも『疑問だらけの中学教科書』(森本真章滝原俊彦著)、『戦後教科書の避けてきたもの』(名越二荒之助著)など有識者による問題提起が行われた。こうした動きを結集する形で58年、「教科書正常化国民会議」(気賀健三議長)が結成される。同会議は翌年、モデル教科書『これが正しい小・中学校教科書だ』(福田信之監修、小堀桂一郎編集)を出版するなど活発な運動を展開。
 
■もう一つの教科書訴訟
 教科書訴訟といえば「家永裁判」というイメージだが、自虐教科書を検定合格させた国の責任を追及する裁判も行われた。田中正明氏らは59年、教科書の北方領土や南京事件、「侵略」表記で精神的苦痛を受けたとして国を訴えた。田中氏はその後「教科書を正す親子の会」を組織して、中学生や父母を原告に履修義務不存在の確認を求めて提訴するなど精力的な運動を行う。これらの訴訟を中村粲氏が学術面で支援した。中村氏は名著『大東亜戦争への道』を著したり、慰安婦や沖縄戦などに関して正しい歴史認識を示し続ける。
 
■新編日本史
 昭和50年代後半の教科書改善の集大成として、日本を守る国民会議(加瀬俊一議長、黛敏郎運営委員長。現在の日本会議)が高校教科書『新編日本史』を文部省に検定申請。執筆者は小堀氏や村松剛朝比奈正幸村尾次郎の各氏ら。新編日本史は翌年、検定合格後に異例の4度の修正を経て最終合格したが、批判だけでなく自分たちで教科書を発行するという初めての試みは成功した。新編日本史の後継本『最新日本史』は現在も発行されている。
 
■扶桑社教科書
 平成8年、翌年春から使用される中学歴史教科書7社すべてに慰安婦についての記述が登場することが判明。残虐イラストなど問題記述も検定をパスした。これを受けて翌年、小林よしのり坂本多加雄高橋史朗西尾幹二藤岡信勝の各氏らが呼びかけ人となって「新しい歴史教科書をつくる会」が発足。中学歴史教科書の発行を提唱。扶桑社が発行元となり中学歴史・公民教科書を検定申請、13年と17年に合格し、供給が続いている。
  
教科書改善の会は、これら先達たちの志を受け継ぎます。
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★フジサンケイ「育鵬社」が設立

扶桑社の中学校歴史・公民教科書を継続発行する
フジサンケイグループの教科書新会社「育鵬社」が
8月1日に設立されました
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000081-san-soci
社長あいさつhttp://kyoukashokaizen.blog114.fc2.com/blog-entry-3.html
 
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育鵬社を側面支援する有識者グループ「教科書改善の会」の
役員も着々と増えています(http://kyoukashokaizen.blog114.fc2.com/)。
オレンジ色が新しい人です。

             改正教育基本法に基づく教科書改善を進め
            る有識者の会(教科書改善の会)役員名簿
     

《代表世話人》 屋山太郎(政治評論家)
《世  話  人》 石井公一郎(元東京都教育委員) 小田村四郎(元拓殖大学総長)
          中西輝政(京都大学大学院教授)  三浦朱門(元文化庁長官)
          三宅久之(政治評論家)        村上和雄(筑波大学名誉教授)
          渡部昇一(上智大学名誉教授)    渡辺利夫(拓殖大学学長)

《賛  同  者》
青葉ひかる(評論家)   秋山昭八(弁護士)  秋山昌廣(海洋政策研究財団会長)
阿曽村邦昭(吉備国際大学大学院教授)   石井昌浩(元国立市教育長)
石塚透(國學院大學栃木中学校校長)    磯前秀二(名城大学教授)
市村真一(京都大学名誉教授)        伊藤隆(東京大学名誉教授)
伊藤哲夫(日本政策研究センター所長) 伊藤玲子(建て直そう日本・女性塾幹事長)
稲垣直(日本国防協会理事) 井上雅夫(同志社大学教授) 入江隆則(明治大学名誉教授)
上杉千郷(学校法人皇學館理事長)  宇佐美忠信((財)富士社会教育センター理事長)
潮匡人(評論家)   内田智(弁護士)   梅澤史毅夫(学校法人日本航空学園理事長)
叡南覚範(毘沙門堂住職)        大蔵雄之助(異文化研究所代表)
大多和聡宏(学校法人大多和学園理事長)  大原康男(國學院大學教授)
小川義男(狭山ヶ丘高等学校校長) 桶屋良祐(念法真教教務総長) 小沢俊夫(弁護士)
小野田寛郎(小野田自然塾理事長)   鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)
加計孝太郎(学校法人加計学園理事長)  勝岡寛次(明星大学戦後教育史研究センター)
加藤寛(千葉商科大学前学長)       加藤十八(中京女子大学名誉教授)
金井肇(前日本教育文化研究所所長)    椛島有三(日本協議会会長)
川上和久(明治学院大学教授)    木村治美(共立女子大学名誉教授)
日下公人(社会貢献支援財団会長)  久保田信之(アジア太平洋交流学会代表理事)
クライン孝子(ノンフィクション作家) 黒田耕誠(岩国短期大学学長) 小河二郎(MDS会長)
古田島洋介(明星大学教授)   児玉久寿(日本を考えるMC東京会会長)
小林隆(伝承文化研究会代表) 小林正(元参議院議員) 小林道憲(福井大学教授)
小堀桂一郎(東京大学名誉教授)          さかもと未明(漫画家)
桜井富夫(学校法人常総学院理事長)  佐々淳行(初代内閣情報室長)
佐藤和男(青山学院大学名誉教授) 佐藤健二(東京都教師会会長) 澤英武(外交評論家)
塩川正十郎(元文部大臣)        篠沢秀夫(学習院大学名誉教授)
島田洋一(福井県立大学教授) すぎやまこういち(作曲家) 千玄室(裏千家前家元)
高橋宏(首都大学東京理事長) 高山正之(ジャーナリスト) 田下昌明(豊岡中央病院理事長)
田中英道(東北大学名誉教授)  田中平八(弁護士) 種子島経(元東京BMW社長)
千葉真一(俳優) 津田勉(学校法人津田学園理事長) 寺島泰三((社)日本郷友連盟会長)
寺田一清(不尽叢書刊行会代表) 中尾建三((社)全国教育問題協議会理事長) 
中條高徳((社)日本国際青年文化協会会長) 中村粲(獨協大学名誉教授) 
中村勝範(平成国際大学名誉学長) 中山理(麗澤大学学長)
西岡力(東京基督教大学教授)  西川淳(甲子園学院中学校高等学校教頭)
新田均(皇學館大学教授)    野口芳宏(日本教育技術学会名誉会長)
蓮尾直美(三重大学教育学部教授) 服部幸應(服部栄養専門学校校長)
花岡信昭(産経新聞客員編集委員) 花田紀凱(WILL編集長)
平岡英信(清風中学校・高等学校校長) 廣池幹堂((財)モラロジー研究所理事長)
松井嘉和(大阪国際大学教授) 松浦光修(皇學館大学教授)
松平康隆(日本バレーボール協会名誉会長) 丸山敏秋((社)倫理研究所理事長)
三浦博史(日本マナー・プロトコール協会専務理事) 水島総(日本文化チャンネル桜代表)
宮正治(日本教育再生機構常務理事) 宮崎義敬(神道政治連盟会長)
三好祐司(前全日本教職員連盟委員長) 村田昇(滋賀大学名誉教授)
村田良平(元駐米大使)  百地章(日本大学教授) 森敬惠(二期会ソプラノ歌手)
森田健作(俳優)  八木秀次(高崎経済大学教授)
安元百合子(全国退職女性校長会顧問)  山口宗之(九州大学名誉教授)
山中弘(ハリウッド美容専門学校理事長)   山本卓眞((財)偕行社会長)
山本豊((社)全国教育問題協議会常務理事) 横山安宏(都公立小学校長会OB会会長)
吉田圭一(明徳義塾中学高等学校校長)   吉田好克(宮崎大学准教授)
                                          [敬称略・50音順]
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一方、「新しい歴史教科書をつくる会」の幹部は次の通りです皆さん何人知ってますか?
■会長
藤岡信勝(拓殖大教授、元日本共産党員)
■副会長
杉原誠四郎(元武蔵野大教授、「世界日報」執筆メンバー)、高池勝彦(弁護士)、福地惇(大正大教授)
■理事
上杉千年(歴史教科書研究家)、九里幾久雄(九里学園副理事長)、小山常実 (大月短大教授、「世界日報」執筆メンバー)、桜井裕子(ジャーナリスト、元「世界日報」記者) 、高森明勅(日本文化総合研究所代表)、濱野晃吉(経営コンサルタント会社社長)、吉永潤(神戸大助教授)、渡辺眞(東京都日野市議会議員)
■事務局長
鈴木尚之(西村真悟衆院議員の弁護士法違反事件で大阪地検特捜部に証拠隠滅容疑で逮捕され起訴猶予)

※このほかに「退会した」「会への影響力を行使しない」と何度も表明しながら、影響力を行使しまくっている西尾幹二元会長がいます。

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★祝! 都教委が扶桑社の教科書採択

教科書改善の会http://kyoukashokaizen.blog114.fc2.com/blog-entry-2.htmlより
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東京都教育委員会は昨日(平成19年7月26日)の定例会で、来春開校の中高一貫校2校で使用する教科書として扶桑社の中学歴史教科書を、来春新3年生が誕生する中高一貫校3校で使用する教科書として扶桑社の中学公民教科書を、それぞれ全会一致で採択しました。
教科書改善の会は、扶桑社教科書の内容をさらに充実させた育鵬社教科書の発行を支援します。
採択校は次の通りです。

▼歴史教科書(来年度開校)
・立川国際中等教育学校(立川市) 定員未発表
・武蔵高付属中(武蔵野市)      定員未発表

▼公民教科書(昨年度開校)
・小石川中等教育学校(文京区)  160冊
・桜修館中等教育学校(目黒区)  160冊
・両国高付属中(墨田区)        120冊

※東京都立中高一貫校では、既に白鴎高付属中(台東区)で扶桑社の歴史・公民教科書が、小石川、桜修館、両国の3校では扶桑社の歴史教科書が使用されています。
※今年は中学教科書の通常の採択年度ではありませんが、東京都では、来春開校の中高一貫校2校の歴史などの教科と、昨年度開校の3校で新3年生が使う公民について採択が行われました。

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これを書いている時点で「新しい歴史教科書をつくる会」のホームページには「小林正・前会長を除名するぞ」っていう恐い通知書が載っているだけで、採択の朗報が出ていません。きっともう関係ないのでしょうね。

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★「教科書改善の会」が発足しました

フジサンケイグループの教科書発行を支援する有識者グループ
「教科書改善の会」がきのう発足記者会見をしたそうです
日本教育再生機構http://www.kyoiku-saisei.jp/kaz/kaizen724.html
産経新聞http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/70617/
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070724i413.htm
毎日新聞http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070725k0000m040131000c.html
北海道新聞http://www.hokkaido-np.co.jp/news/education/39664.html?_nva=2
 
役員は錚々たるメンバーです(http://kyoukashokaizen.blog114.fc2.com/より)。

             改正教育基本法に基づく教科書改善を進め
            る有識者の会(教科書改善の会)役員名簿
     

《代表世話人》 屋山太郎(政治評論家)
《世  話  人》 石井公一郎(元東京都教育委員) 小田村四郎(元拓殖大学総長)
          中西輝政(京都大学大学院教授)  三浦朱門(元文化庁長官)
          三宅久之(政治評論家)        村上和雄(筑波大学名誉教授)
          渡部昇一(上智大学名誉教授)    渡辺利夫(拓殖大学学長)

《賛  同  者》  ※7月23日現在の承諾者 105名
青葉ひかる(評論家)   秋山昭八(弁護士)  秋山昌廣(海洋政策研究財団会長)
阿曽村邦昭(吉備国際大学大学院教授)   石井昌浩(元国立市教育長)
石塚透(國學院大學栃木中学校校長)    磯前秀二(名城大学教授)
市村真一(京都大学名誉教授)        伊藤隆(東京大学名誉教授)
伊藤哲夫(日本政策研究センター所長) 伊藤玲子(建て直そう日本・女性塾幹事長)
稲垣直(日本国防協会理事) 井上雅夫(同志社大学教授) 入江隆則(明治大学名誉教授)
上杉千郷(学校法人皇學館理事長)  宇佐美忠信((財)富士社会教育センター理事長)
潮匡人(評論家)   内田智(弁護士)   梅澤史毅夫(学校法人日本航空学園理事長)
叡南覚範(毘沙門堂住職)        大蔵雄之助(異文化研究所代表)
大多和聡宏(学校法人大多和学園理事長)  大原康男(國學院大學教授)
小川義男(狭山ヶ丘高等学校校長) 桶屋良祐(念法真教教務総長) 小沢俊夫(弁護士)
小野田寛郎(小野田自然塾理事長)   鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)
加計孝太郎(学校法人加計学園理事長)  勝岡寛次(明星大学戦後教育史研究センター)
加藤寛(千葉商科大学前学長)       加藤十八(中京大学名誉教授)
金井肇(前日本教育文化研究所所長)    椛島有三(日本協議会会長)
川上和久(明治学院大学教授)    木村治美(共立女子大学名誉教授)
日下公人(社会貢献支援財団会長)  久保田信之(アジア太平洋交流学会代表理事)
クライン孝子(ノンフィクション作家) 黒田耕誠(岩国短期大学学長) 小河二郎(MDS会長)
古田島洋介(明星大学教授)   児玉久寿(日本を考えるMC東京会会長)
小林隆(伝承文化研究会代表) 小林正(元参議院議員) 小林道憲(福井大学教授)
小堀桂一郎(東京大学名誉教授)          さかもと未明(漫画家)
桜井富夫(学校法人常総学院理事長)  佐々淳行(初代内閣情報室長)
佐藤和男(青山学院大学名誉教授) 佐藤健二(東京都教師会会長) 澤英武(外交評論家)
塩川正十郎(元文部大臣)        篠沢秀夫(学習院大学名誉教授)
島田洋一(福井県立大学教授) すぎやまこういち(作曲家) 高橋宏(首都大学東京理事長)
高山正之(ジャーナリスト)        田下昌明(豊岡中央病院理事長)
田中英道(東北大学名誉教授)  田中平八(弁護士) 種子島経(元東京BMW社長)
千葉真一(俳優) 津田勉(学校法人津田学園理事長) 寺島泰三((社)日本郷友連盟会長)
寺田一清(不尽叢書刊行会代表)        富岡幸一郎(文芸評論家)
中尾建三((社)全国教育問題協議会理事長) 中條高徳((社)日本国際青年文化協会会長)
中村粲(獨協大学名誉教授) 中村勝範(平成国際大学名誉学長) 中山理(麗澤大学学長)
西岡力(東京基督教大学教授)  西川淳(甲子園学院中学校高等学校教頭)
新田均(皇學館大学教授)    野口芳宏(日本教育技術学会名誉会長)
蓮尾直美(三重大学教育学部教授)  花岡信昭(産経新聞客員編集委員)
花田紀凱(WILL編集長)      平岡英信(清風中学校・高等学校校長)
廣池幹堂((財)モラロジー研究所理事長)  松井嘉和(大阪国際大学教授)
松浦光修(皇學館大学教授)  松平康隆(日本バレーボール協会名誉会長)
丸山敏秋((社)倫理研究所理事長)  三浦博史(日本マナー・プロトコール協会専務理事)
水島総(日本文化チャンネル桜代表)  宮正治(日本教育再生機構常務理事)
宮崎義敬(神道政治連盟会長)   三好祐司(前全日本教職員連盟委員長)
村田昇(滋賀大学名誉教授)   村田良平(元駐米大使)  百地章(日本大学教授)
森敬惠(二期会ソプラノ歌手)  森田健作(俳優)  八木秀次(高崎経済大学教授)
安元百合子(全国退職女性校長会顧問)  山口宗之(九州大学名誉教授)
山中弘(ハリウッド美容専門学校理事長)   山本卓眞((財)偕行社会長)
山本豊((社)全国教育問題協議会常務理事) 横山安宏(都公立小学校長会OB会会長)
吉田圭一(明徳義塾中学高等学校校長)   吉田好克(宮崎大学准教授)
                                          [敬称略・50音順]
 
 一方、「新しい歴史教科書をつくる会」の幹部は次の通りです皆さん何人知ってますか?
■会長
藤岡信勝(拓殖大教授、元日本共産党員)
■副会長
杉原誠四郎(元武蔵野大教授、「世界日報」執筆メンバー)、高池勝彦(弁護士)、福地惇(大正大教授)
■理事
上杉千年(歴史教科書研究家)、遠藤浩一(評論家)、九里幾久雄(九里学園副理事長)、小山常実 (大月短大教授、「世界日報」執筆メンバー)、桜井裕子(ジャーナリスト、元「世界日報」記者) 、高森明勅(日本文化総合研究所代表)、濱野晃吉(経営コンサルタント会社社長)、福田逸(明治大教授)、吉永潤(神戸大助教授)、渡辺眞(東京都日野市議会議員)
■事務局長
鈴木尚之(西村真悟衆院議員の弁護士法違反事件で大阪地検特捜部に証拠隠滅容疑で逮捕され起訴猶予)

※このほかに「退会した」「会への影響力を行使しない」と何度も表明しながら、影響力を行使しまくっている西尾幹二元会長がいます。

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★フジサンケイグループと「つくる会」の歴史

ミッドナイト・蘭さんのブログによりますと、扶桑社の教科書事業が独立してできる
フジサンケイグループの新会社「育鵬社」の設立が8月1日と決まったそうです
フジサンケイグループと「新しい歴史教科書をつくる会」の関係をまとめた年表を
転載させていただきます。http://midnight-run.iza.ne.jp/blog/entry/244749/

             フジサンケイグループと「新しい歴史教科書をつくる会」の関係

平成
 8. 1.15 産経新聞が自由主義史観研究会(藤岡信勝代表)執筆による「教科書が教えない歴史」連載開始
    6.27 翌年春から使用される中学教科書の検定結果発表。歴史の全7社に「従軍慰安婦の強制連行」が登場することが分かり、産経新聞が批判キャンペーンを開始
10. 1.30 新しい歴史教科書をつくる会設立総会
   10.27 つくる会の西尾幹二会長、産経新聞社の住田良能専務、扶桑社の中村守社長が中学の歴史と公民の教科書発行に向け、つくる会が執筆、扶桑社が編集、産経新聞社が編集協力し「発行・産経新聞社、発売・扶桑社」とすることを取り決める「覚書」を締結(その後、文部省が発行と発売を分けることはできないとの見解を示す)
10. 1. 9 産経新聞が「主張」(社説)で「新聞社が教科書づくりにかかわるのは初めての挑戦であるが、『つくる会』ともども、読者および国民の支援を仰ぎ、また、批判も受けたい」と表明
    5月  月刊誌「創」で扶桑社の石光章取締役が「扶桑社としても『新しい歴史教科書をつくる会』のキャン ペーンに産経新聞と共に同調している」、星野俊明編集長が「今回の出版計画は、『新しい歴史教科書をつくる会』と産経新聞社、そして扶桑社が一体で進めているもので、私としては単なる本(の出版)ではなく、ひとつの運動として取り組んでいます」とコメント
12. 4月  扶桑社が中学歴史・公民教科書を文部省に検定申請
13. 4月  検定に合格
    8月  採択結果判明。採択率は歴史0.039%、公民0.055%
16. 4月  扶桑社が改訂版を検定申請
17. 4月  改訂版が検定合格
    8月  改訂版の採択終了。採択率は歴史0.4%、公民0.2%
    9月  つくる会で内紛始まる
18. 2.27 八木秀次会長が解任され、種子島経氏が会長、藤岡信勝氏が会長補佐に
    3. 2 産経新聞社の住田良能社長が、就任あいさつに訪れた種子島、藤岡両氏に対し「つくる会の内紛について、産経としては冷笑するのみ」と語る
    3.28 八木氏が次期会長含みで副会長に復帰
    4.30 種子島会長、八木副会長が辞任・退会
    6.30 藤岡副会長がブログで産経新聞教科書問題取材班キャップを中傷
    7. 1 藤岡副会長が「諸君!」誌上で産経新聞教科書問題取材班キャップを中傷
    7.15 西尾幹二元会長が講演で産経新聞不買運動を呼びかける
   11.21 扶桑社の片桐松樹社長がつくる会の小林正会長に対し「過去2回の採択が低調だったので執筆者を入れ替えたい」「支持者を巻き込んで騒動を引き起こした藤岡さんには外れていただく」と通告
   12. 5 産経新聞社の清原武彦会長、住田良能社長が東京・銀座のイタリア料理店「エノテーカ ピンキオーリ」で安倍晋三首相と会食。「扶桑社がつくる会の内紛に嫌気を差し、教科書発行からの撤退を検討している」と話したのに対し、首相が発行継続を要望
   12.26 つくる会東京支部(西尾・藤岡派)が「扶桑社ごときに鼻面を引き回されることはない」とビラで訴える
19. 2.26 扶桑社の片桐社長がつくる会に対し、関係を解消し、新たな枠組みで教科書発行を継続することを文書で通告
    5.30 つくる会が扶桑社との関係継続を主張する小林正会長を解任し藤岡副会長を会長に選出。扶桑社との絶縁を決める
    7. 6 つくる会が扶桑社を「無礼極まりない」「大義のない、一部グループの私益に奉仕する教科書事業は出発点から道義的に破産している」などと非難し、フジテレビに対しても批判する文書を発表
    8. 1 フジサンケイグループの教科書新会社「育鵬社」が発足

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