2018年卒の大学生の就職活動が1日、始まった。スケジュールや学生に有利な「売り手市場」は昨年と変わらない。人手不足感が高まるなかで「入社3年で3割が辞める」というミスマッチを何とかしようと、各社が知恵を絞り始めた。企業側から意中の学生に接触する「スカウト採用」や、社員のよく知る学生に照準を絞る「リファラル(紹介)採用」がじわり広がる。
午前10時、千葉市の幕張メッセでは黒いスーツ姿の学生が長い…
2018年卒の大学生の就職活動が1日、始まった。スケジュールや学生に有利な「売り手市場」は昨年と変わらない。人手不足感が高まるなかで「入社3年で3割が辞める」というミスマッチを何とかしようと、各社が知恵を絞り始めた。企業側から意中の学生に接触する「スカウト採用」や、社員のよく知る学生に照準を絞る「リファラル(紹介)採用」がじわり広がる。
午前10時、千葉市の幕張メッセでは黒いスーツ姿の学生が長い…
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