1983年以降になったら、ヒットソングの多くに登場するようになったのが、中森明菜さんの曲です。そこで、1983年には中森明菜さんを含めて、どのようなヒット曲が登場したのか?数多くあるヒット曲の中から、厳選して7曲紹介しましょう。
- No.1:中森明菜「1/2の神話」
- No.2:アイリーン・キャラ「フラッシュダンス」
- No.3:杏里「CAT'S EYE」
- No.4:ラッツ&スター「め組のひと」
- No.5:中森明菜「トワイライト-夕暮れ便り-」
- No.6:中森明菜「セカンド・ラブ」
- No.7:わらべ「めだかの兄弟」
- 1983年のヒットソングのまとめ
No.1:中森明菜「1/2の神話」
中森明菜さん『1/2の神話』は、静かに歌っている所と近強く言い放つ所の強弱の差があって、メリハリの効いた曲となっています。中森明菜さんはこの時はまだ若かったのですが、当時は凄い人気で、この年のヒット曲には中森明菜さんの歌が何曲もランクインしました。
No.2:アイリーン・キャラ「フラッシュダンス」
アメリカの映画「フラッシュダンス」に使用された曲です。この映画はダンサーを夢見る女性が、苦労しながら夢を掴むためにダンスを披露する映画で、日本でも多大な影響を与えました。
近年では、日本のお笑い番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の『絶対に笑ってはいけない高校」で外国人女性がフラッシュダンスの音楽と共にダンスを披露した事でも話題を集めました。
No.3:杏里「CAT'S EYE」
日本のTVアニメ「CAT'S EYE」の主題歌になった曲で、夜景の中で疾走するような歌詞になっています。そのため夜のドライブにはピッタリな曲で、現在でも色あせない名曲と言えるでしょう。
No.4:ラッツ&スター「め組のひと」
顔を黒塗りにしている事で有名だったラッツ&スターの代表曲なのが『め組のひと』です。私が子供の頃に何度かTVでVTR映像で見た事がありました。その当時は歌詞の意味がよく分からなかったのですが、何やら楽しそうな曲調だったので好きでしたね。特に、「めっ!」と力強く言う辺りとトランペットを演奏するあたりが、特に好きでした。
近年では、セクシーで有名な女性ミュージシャン『倖田來未』さんがカバーした事でも話題を集めました。
No.5:中森明菜「トワイライト-夕暮れ便り-」
中森明菜さんが、最初から最後までしっとりと歌い上げる曲が『トワイライト-夕暮れ便り-』です。 この若さでここまで歌唱力が高くて、格好良ければ、ここまで高い人気を誇っていたのもよく理解出来ます。
歌詞では、好きな人を一途に思い続ける女性の苦しい胸中がひしひしと伝わってくる歌で、聴いているだけでせつなくなってきますね。
No.6:中森明菜「セカンド・ラブ」
中森明菜さんの『セカンド・ラブ」 は、1982年に発売されたシングルでしたが、1983年にもヒットした曲でした。この歌はバラードで静かな曲調ですが、芯の強さを感じさせる歌となっています。それは、静かに力強く歌っている所が大きいです。
この歌詞では2度目の恋だから、以前より上手に恋愛したいという女性の悩みを歌い上げる曲になっています。
No.7:わらべ「めだかの兄弟」
私が子供の時によくTVで流れていたのが、わらべの「めだかの兄妹」でした。子供心に面白い歌詞だなぁと思いながら聴いていましたね。ただし、残念ながらiTunesではオルゴールしかありませんでした。
1983年のヒットソングのまとめ
1983年は、中森明菜さんが台頭し始めた年でした。これ以降は、中森明菜さんの快進撃が続くようになりますが、この時代のアイドルは何か近寄りがたい存在というイメージがありました。
現在は親近感があって身近なアイドルが多いのですが、これも時代の移り変わりでしょう。現在は音楽を簡単にダウンロード出きるようになったので、アイドルの存在理由が変わるのは仕方のない事です。これから先は、どのようなアイドルが出現するのか興味深い所ですね。