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〈スクープ速報〉NHK受信料徴収員が新たなサギを告白「死人とも契約していた」
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〈スクープ速報〉NHK受信料徴収員が新たなサギを告白「死人とも契約していた」

2017-02-22 16:00
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 長崎県佐世保市にあるNHKの業務委託会社に所属していた平田伸男氏(仮名)が、受信料詐欺に関する新たな手口を明かした。

 平田氏は「死んだ人を生きているかのように見立てて、契約を取ったこともある」と語る。

「昨年11月に、ある受信料滞納者のお宅を訪ねると、その人は既に亡くなっていて、代わりに息子だけが家に住んでいたんです。会社に指示を仰ぐと、『契約数が欲しいので父親を生きていることにして、支払い再開の契約書に父親の名前を記入させろ』と言われた」

 息子自身は過去に受信契約を結んでおり、本来は父親の滞納分を引き継ぐ義務はない。さらに生活保護受給者で日頃の生活もままならないばかりか、自身で契約書にサインもできないような状態だった。

 息子本人が語る。

「父が亡くなったのは35年も前です。突然、『父に、27万円の滞納分があるので支払ってください』と言われて驚きました。訳も分からぬうちに、契約書にサインを代筆されてしまった」

「故人契約」を巡っては、全国各地で被害者が出ている。受信料問題に詳しい、弁護士の西山寛氏が語る。

「徴収員が被害者を騙していたのであれば詐欺に当たります。ただ受信料の被害は、目撃者がおらず立証が難しい。過払い金のための裁判も起こせず、泣き寝入りしている人は多い」

 NHK広報局に問うと、「個別に事実関係を確認のうえ、適切に対処させていただきます。訪問員の対応に問題がある場合は、委託先への指導を徹底してまいります」と回答した。

 週刊文春2月23日発売号では、他の被害者の証言など、受信料の「故人契約」について詳報する。

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不祥事続きの上田新体制 (C)共同通信社

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高市大臣は「文春で知った」 (C)山元茂樹/文藝春秋

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受信料の契約書 (C)文藝春秋

    ◇    ◇

※記事の全文は2月23日午前5時に「週刊文春デジタル」にて公開します。→ 今すぐ入会!

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他29件のコメントを表示
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死者との契約で草
15時間前
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我が家も死人名義で延滞払えと来るよ、10年以上。
初めに死人名義で来たときに伝えたんだがなぁ。
NHK様は家族だから支払えとおっしゃったよ。
13時間前
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NHKなんて見ないから受信料とるとかおかしい話。
13時間前
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とっくに知ってたよ。犯罪集団NHKでは当たり前の日常です。
12時間前
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歩合制の契約社員に契約担当させてろくにチェックもしてないんだから当然の帰結。
11時間前
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マジで悪魔じゃねえか・・・
10時間前
userPhoto
tm
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死霊術師やん
9時間前
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所詮NHKなんてこの程度の集団
6時間前
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NHKと契約してはいけない。絶対に
3時間前
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>>36
N:necromancer
H:放送
K:局
1時間前
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