自民党の安全保障調査会(今津寛会長)は春にもまとめる提言で、海外の敵基地を攻撃できる能力を日本が持てるよう政府に検討を求める方針だ。北朝鮮の核・ミサイル開発が進むなか、抑止や対処能力の向上を探る。ただ敵基地攻撃能力を日本が持てば、自衛隊と米軍の役割見直しにつながるうえ、装備品導入には費用がかさむ。実現は容易ではない。
24日の安保調査会などの勉強会で、講師の森本敏元防衛相が抑止力を向上させるため…
自民党の安全保障調査会(今津寛会長)は春にもまとめる提言で、海外の敵基地を攻撃できる能力を日本が持てるよう政府に検討を求める方針だ。北朝鮮の核・ミサイル開発が進むなか、抑止や対処能力の向上を探る。ただ敵基地攻撃能力を日本が持てば、自衛隊と米軍の役割見直しにつながるうえ、装備品導入には費用がかさむ。実現は容易ではない。
24日の安保調査会などの勉強会で、講師の森本敏元防衛相が抑止力を向上させるため…
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