おいらが初めてドメインを取得したのは、2002年の頃だった。
ニラ茶ねっとだったか何だったか記憶にないですが。。。
その時のドメイン販売業者はクレジットカード決済オンリーで、銀行振込や郵便振込が対応したのは限られていた上に高額だったので、学生がドメインを取るのは(親のクレジットカードが借りれるやつ以外)難関だったのだ。
すると、VALUE-DOMAINが登場。
銀行振込・郵便振込・ウェブマネー決済可能というのは、学生さんにはありがたかったのです。そらおいら当時学生でしたし。
それからずっと、おいらは VALUE-DOMAIN だったりする。
うん、weep.blog は、get.blog で取ったけどね!
あれから10年以上経ってしまいましたが、その間にドメインを取る人、頑なに取らない人とさまざまでしたが、まさかのしいたけ先生が .nagoya ドメインを取得したことがその間の最大の驚きでした(大げさ)。
おいらのやってる当ブログは2年と1ヶ月経ちましたが、shii.net だったり、weep.jp だったりと、ドメインを変えまくってましたが、weep.blog に行き着きました。
そんなわけで、ドメインを取った皆様に気をつけて起きたいことを書きます(何度目なんだろうこのネタ)。
のデジャブおさらい記事です。
取得してもドメインはあなたのものではない!
ドメインは「カネさえ払えば自分のものである」という保障はどこにもありません。それは歴史的事情からして明らかで、トップドメインのレジストリ業者の方針変更はもちろん、その業者別の会社に変わった際に予告なく剥奪される危険性もあるわけです。国別ドメイン(ccTLD)の場合は国の方針でルールが変えられることだってあります。
ラッキーなドメインが取れたからと言って喜んでもぬか喜びになるかもわかりません。その昔「1文字.la」 を持ってた日本サイト運営者さんが数人ほど居ましたが、「カネ払ったのに剥奪された」と泣き寝入りしたことがありましたよねぇ(他人事)。
あの剥奪を知った時ほど、おいらは生まれてからこんなしっかりとガッツポーズしたことはなかったなって話はここだけの話です。
ドメインメールは使うな。極力設定もするな!
つまり、ドメインメールを自慢するより、普段通りフリーメールなりプロバイダメールを使いましょうってことです。
HTTPS を導入する時などのドメイン所有者の認証目的で必要であればそれ用途のみで設定すれば良いし、手間だと思うならしなくてもいいのです。妙に背伸びせず、しないほうが楽だ。
ドメイン持ってても、フリーメール。フリーメール。
しかし、フリーメールと言っても、infoseek とか livedoor のメールみたく、将来的に亡きものになるような弱そうなフリーメールサービスはやめておきましょう。
おいらは、昔からホットメールですけどね。
てか、サイト運営者はメールフォームを設置しましょうよ。Google でも、フォームズでも、FC2やら忍者のやつでも、なんでもいい。
得意げに「お仕事のご連絡はコチラでーす→ ▓▓▓▓@gmail.com」ってやってる人ってなんなんでしょうか? 個人事業者気取りなんでしょうか? 出会い系や懸賞サービスにそのメアドで登録しても良いんでしょうか。まぁ良いんだろうなぁ。すげーな。感心するわ。さすが個人事業者気取り~!!
www 有無問わずにアクセスできるように!
これはおいらが心がけているやつです。
たとえば、yahoo.co.jp にアクセスしたら、www.yahoo.co.jp に飛ばされるあの感じ。
たとえば、google.co.jp にアクセスしたら、www.google.co.jp に飛ばされるあの感じ。
これ大事です。
(はてなブックマーク的にも・・・ね)
おいら的にこれは「当然の身だしなみ」です。
「whois 代行」を、絶対に使いましょう!
個人サイトであれば必ずです。
なぜなら、whois に自分の実名と住所を載せるなんてリスクです。「リアルファンレターの宛先」を示してることにすぎません。
いつぞやに「whois に実名と住所を書かないと自分の取ったドメインは自身の所有物にならない」と言った人も居ましたが、先述にも書きましたが、「名前を書いてもドメインは自分のものではありません。あくまでレジストリからの借り物でーーーす。残念でしたーーー」って感じに受け止めながら、びくびく使ったほうが良いのかもしれません。
whois に住所を載せることで、理由がどうあれ自身が炎上した時、カミソリが送られてくるかわかりませんし、実名と住所があちこちで書きまくられ、スネークしたりする愉快犯も出てきます。
そう言った心配がないよう「whois 代行」があり、要望する利用者が多くそれによってドメイン取得者増加したとも言われています。
いつぞやに、2ちゃんねるのコピペにアフィリエイトで生計を立ててた女性や大学生や、政治目的なサイトを開設したNGOが whois に住所と実名を載せていたため、情報が拡散されたりとか、Wiki が作られたとかありましたよね?
whois 情報非公開という方針の .to (価格が高い)もありますが、スパムやポルノ目的などの悪質な利用者には厳しかったりと、ドメインの方針はさまざまです。
しかし、レジストリ側が、悪質なユーザーが利用しているとされるレジストラや代理店に圧力をかけて、「whois代行の禁止」を急に言い渡したりなんかもします。.in とかそうでしたね。
まとめ!!
「いつまでもあると思うな親とドメイン」ってこと!!
そう思いながら、おカネ払って買い、更新しましょうってことなんですね。。。
2ちゃんねるのドメイン「2ch.net」だってさ、ドメイン代理店兼サーバ業者に乗っ取られたでしょ? そういうことなんです。
そんなわけで、みなさん。
格好良いドメイン取得してね!!!
(先述のことを忘れたかのような酷いまとめ)
おいらだって、pu.nu をびくびくしながら運営してます。
1-2文字ドメインは、代理店的には保障外なんだそうだ。
びくびく。
びくびく。
ドメインにうるさい癖して、コーディングのセンスのない weep がお送りしました。
(;~;)