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【大相撲】

稀勢、けいこ再開で赤点!? 高安に6勝11敗

2017年3月1日 紙面から

稽古に励む新横綱稀勢の里(左)=大阪市港区の田子ノ浦部屋宿舎で

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 大相撲の新横綱稀勢の里(30)=田子ノ浦=が28日、大阪市港区の田子ノ浦部屋で大相撲春場所に向け、稽古を再開した。関脇高安(27)と17番取り、6勝11敗のスロースタートにも「(稽古)初日ですから。大丈夫」と平常心を強調した。

 弟弟子のパワーに圧倒され、土俵に何度も転がされた。「くそっ」「あー、あかん」と響く叫び声。口をゆすいだ水には、何度も鮮血が混じった。番付に横綱として名前が載って最初の稽古とあって、詰め掛けた多くの見物客からため息が漏れたが、本人は冷静そのものだった。

 内容は「良くはない」ときっぱり。稽古は出身地・茨城県牛久市でのパレード前日の2月17日以来。それだけに土俵に入る前には、1時間半近く四股やすり足を繰り返し、コンディションを確かめた。その結果は「筋肉や体は非常にいい状態。ちょっとしたズレを修正していきたい」と勝敗での不安を一蹴した。

 初優勝した初場所前も、二所ノ関一門の連合稽古で負けが込み、体の違和感も訴えて途中退出したが本番では最高の結果を出した。「力むこともないし、焦ることもない」と、新横綱の照準に狂いはない。 (志村拓)

 

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