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【ドラニュース】

翔太、視線の先は日本一封じ

2017年3月1日 紙面から

キャッチボール前にスパイクを履く鈴木=札幌ドームで(篠原麻希撮影)

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 プロ未勝利の中日・鈴木翔太投手(21)が28日、「開幕ローテーションに残れるように頑張りたい」と、若手投手陣による先発ローテーション争いを勝ち抜く決意を口にした。2月の沖縄・北谷キャンプを順調に過ごした4年目右腕は、1日の日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)に先発予定。初めて訪れた北海道に、開幕1軍への足跡を記す。

 開幕への準備が順調に進んでいる自信と充実感が表情に出ていた。札幌ドームでの練習後、日本ハム戦について聞かれた鈴木は「ここからは結果が求められる。キャンプでやってきたことをマウンドで表現し、ゼロに抑えたい」と力強く言い切った。

 2月のキャンプでは首脳陣の期待に応えた。チームの対外試合初戦だった12日の韓国・ハンファ戦は2イニングを投げ、無安打無四球3奪三振で無失点。18日のDeNA戦でも3イニングを2安打1失点(自責点0)と好投した。

 ドラフト1位で入団しながら、ここまでの3年間は未勝利。昨季は1軍のマウンドを踏むことすらできなかった。それだけに、今季にかける思いは強い。「去年は何もできなかった。その悔しさを晴らすためにもオープン戦でアピールし、開幕ローテーションに残った後も居続けることができるように、と思いながらやっている」

 

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