蹴球探訪
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【芸能・社会】アキラ100%、裸で「R−1」制す お盆芸で最多3792人の頂点に2017年3月1日 紙面から
ひとり芸ナンバーワン決定戦「R−1ぐらんぷり2017」の決勝が28日、東京・台場のフジテレビで行われ、アキラ100%(42)が初優勝、エントリー数過去最多3792人の頂点に立った。お盆で股間を隠す裸芸で賞金500万円を獲得したアキラは、ガッツポーズで喜びを爆発させた。 決勝進出を決めていた9人に加え、この日準決勝の敗退者で行われた復活ステージからサンシャイン池崎(35)ら3人が勝ち上がり、計12人で争われた。12人のうち、サンシャイン、石出奈々子(32)、アキラの3人がファイナルステージに進み、アキラが激戦を制した。 優勝したアキラは賞金のほかに、副賞として全国ネットの冠番組(放送時期など未定)もゲット。第6回から10回連続出場しているが、これまでは昨年の準決勝進出が最高だった。 アキラは裸で銀色のお盆を使って股間を隠しながら動くスレスレの芸を披露し、会場の爆笑を誘った。決勝は生放送されたため、万が一にもお盆を落とすと、放送事故になってしまう緊張感が見る者をくぎ付けにした。 アキラはコンビで活動していたが、2011年にピン芸人となった。“相棒”のお盆は100円ショップで購入。「アラウンド ザ・ワールド」と名付けたお盆芸を始めて3年で栄冠を勝ち取った。新ネタができると、同い年の妻にチェックしてもらうといい、早速電話で報告すると号泣していたという。現在、妻と2人暮らしで、賞金を使って広い家に引っ越したいという。 「PPAP」が世界中で話題となったピコ太郎を例に挙げ、自身も「お盆を糧にワールドワイドに行ければ」と海外進出の夢を語った。今後、宴会芸として重宝されそうだが「失敗して(股間を)見せたら笑えない。良い子はまねしないで」と笑わせた。 ◆ブルゾンちえみ「ネタ飛んだ…」優勝候補のブルゾンちえみ(26)は準決勝Cブロックのトップバッターで登場。得意のキャリアウーマンネタを披露したが、途中でまさかの絶句。5秒間ほどの沈黙の後に再開したが、これが響いてか得点は伸びず敗退。 「めっちゃネタ飛ばしちゃった…」と悔し泣きした。 <アキラ100%> 1974(昭和49)年8月15日生まれ、埼玉県秩父市出身。170センチ、59キロ、血液型A。高校、大学と演劇に熱中。大学時代の2005年、同級生とお笑いコンビ「タンバリン」を結成し、ボケ担当。10年に解散し、以後は「アキラ100%」として活動。趣味はスノーボード、映画鑑賞、将棋、写真。 <R−1グランプリ> ひとり芸ナンバーワン決定戦。2002年に始まり、今回が15回目。エントリー数も第1回は339人だったが、今回は過去最多の3792人に。優勝賞金も当初は100万円だったが第3回から500万円にアップした。準決勝を勝った9人に、敗者復活戦を勝ち上がった3人を加えた12人が決勝を争う。優勝者は関西テレビ制作・フジ系放送の冠番組に出演する権利が与えられる。 PR情報
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