堀北真希が電撃引退！１５年山本耕史と結婚、子育てに専念へ

　昨年１２月に俳優の山本耕史（４０）との間に第１子を出産した女優の堀北真希（２８）が、２月２８日をもって芸能界を引退したことが明らかになった。

　人妻になり、そしてママになった堀北が、ひっそりと芸能界を退くことを決めた。２８日深夜、堀北は所属事務所を通じ直筆の文書を送付。「この度、これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました」と報告。「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思っています」と、家庭に専念する決意をつづった。

　関係者によると、堀北はかねて家庭志向が強かったが、昨年６月に第１子の妊娠を一部週刊誌にキャッチされ、本人の意思に反する形で報道されたことに強いショックを覚えていたという。我が子を守ることが最優先と考えた結果、自らが芸能界と一線を引き、子育てに専念することを決断。復帰を期待していた所属事務所と水面下で話し合いを続けてきた。

　堀北の決断に、夫の山本も理解を示したという。堀北は「これからも２人で力を合わせ、愛情いっぱいの家庭を築いていきたいと思います」。所属事務所も「家庭に専念し暮らしていきたいという本人の思いを尊重して、彼女の人生を温かく応援していただけますと幸いです」と“親心”のコメントを寄せた。

　堀北と山本は１５年８月に結婚。ノースキャンダルの美人女優が突如として発表した電撃婚だったことや、山本の猛アタックぶりなどが話題を呼んだ。堀北は１６年１月期の日本テレビ系連続ドラマ「ヒガンバナ～警視庁捜査七課～」に主演したのを最後に、徐々に仕事をセーブ。最後の広告契約だった歯ミガキのＣＭも、この２月に終了し、別のタレントに代わっている。かれんな美貌、凜（りん）とした雰囲気で、さまざまな主演作を残した人気女優は１４年間の芸能人生に幕を下ろし、一人の一般女性に戻った。