どうも!いつでもおなかが空いているTNKです。
オフィスがある、ここ浜松町はランチ激戦区。入社して1年の僕が感じたこのエリアのランチは、とにかくボリューミー!そんな街、浜松町で知る人ぞ知るとんかつ屋「かつ正」。
オープンは昨年の10月。丸の内の人気とんかつ屋「かつ吉」から、満を持して独立を果たしたお店に、今回思い切って取材をさせてもらいました。
丹精込めた、かつ正の“とんかつ”
とんかつを揚げ続けて20余年。職人、野尻正雄氏の「丹精を込めたとんかつを味わえるお店」です。
とんかつの主役となる肉の銘柄は、岩手県の高級豚肉「岩中豚」。ビタミン豊富なことと、旨味が強いのが特徴です。パン粉はとんかつ専用をオーダーし、純国産米油で揚げることでサクサクとしつこくない仕上がりに。お米も一等米を使用するなど、安心安全の食材を使用しています。ここまでの食材を使用するお店は、僕のお財布事情では手が届かないのですが、かつ正さんでは可能なのです。
おすすめメニュー
厚切りヒレカツ
店主のおすすめは、この厚切りヒレカツ!オーダーを受けてから低温でじっくりと揚げているので、ヒレにも関わらずジューシー。肉汁もあふれ出る柔らかいヒレカツを是非、ご堪能ください。
米油を使用しているからか、今まで僕が食べていたカツとは違い、衣にも油っぽくなくヘルシー。
TNKのオススメは、調味料で味を自分流にすること!一般的にはソースですが、かつ正では6つの調味料(ソース・辛口ソース・醤油・塩・わさび・カラシ)を用意しています。
●TNK的食べ方①
ヒレカツを食べるならコレ!素材本来の味を楽しめる「塩とわさび」でさっぱりと。
ヒレカツを食べるならコレ!素材本来の味を楽しめる「塩とわさび」でさっぱりと。
手作りメンチカツ
メンチカツは、女性の拳ほどの大きさが2個。
ぎっしり詰まった中身には隠し味にニンニクを使用、食欲をそそります。このメンチは味付けがしっかりしているので、お酒と一緒にちょい飲み的な感覚で単品での注文もオススメです。
●TNK的食べ方②
「辛口ソース」メンチカツにはコレ!特別に取り寄せているこのソースの辛味は、香辛料ではなくハーブを使用しているそう。辛いのが得意ではないTNKもハマるソースです。
「辛口ソース」メンチカツにはコレ!特別に取り寄せているこのソースの辛味は、香辛料ではなくハーブを使用しているそう。辛いのが得意ではないTNKもハマるソースです。
※TNK的食べ方番外編
辛口ソースのもう一つのおすすめは、キャベツとの組み合わせ。
ソースのとろみはキャベツのシャキシャキ感を崩すことなく甘味を引き立てます。食べ放題のキャベツにも感謝。女性も皆さんおかわりされるようです。
お店造りへのおもい
品格のある看板が目にはいる、のれん掛けのまさに昔ながらの店構え。
店内も温かみがあり、揚げ台はお客様の顔が見れるようにと設計するなど、野尻さんのお客様への思いが伝わります。
店主の意気込み
20年間とんかつ一筋の料理人として働いてきた中、「心からおいしいと感じるとんかつを食べてほしい、食べてくれた人が自然と笑顔になってしまう料理を提供したい」と、真っすぐな眼差しで語る野尻さん。
老舗のとんかつ屋「かつ吉」での経験が現在に大きく影響しているとのこと。当時の先輩や仲間の多くが独立を果たし、飛躍していく背中を見てきたことで、自分もいつからかお店を持つイメージを強く意識していたそうです。現在の「かつ正」もそうであるように、おいしい素材を一番おいしい調理法で提供するという志と技術を身につけ、独立を果たしたそうです。
「独立したからには、成功して先輩に負けない様にしたい」なんて笑顔で話してくれました。
ライターから見たおすすめポイント
昔ながらの雰囲気を持ちながら、本格的なとんかつを提供する「かつ正」。定食のご飯やキャベツはお替わりし放題なので、ランチでガッツリ定食を味わうも良し、仕事終わりにメンチカツ(単品は300円引き)とビールで乾杯!なんてのも最高でしょう。
僕みたいにいつでもおなかの空いているサラリーマンの胃袋も満たす、素敵なお店。女性も気軽に立ち寄れるよう、新たなメニューも考案中とのこと。浜松町「かつ正」でぜひ本物のとんかつに触れてみてください!
今回取材したお店
■店名:かつ正
■住所:東京都港区浜松町2-6-2 262ビルB1F-102
■TEL:03-6435-7195
■営業時間:
【平日・土・祝前】ランチ 11:00~15:00 (L.O.14:30)
【平日・土・祝前】ディナー 17:00~22:00 (L.O.21:30)
定休日:日・祝日