1日午前5時45分ごろ、山陽新幹線の新神戸駅東側の六甲トンネル(神戸市中央区)内で煙が上がっていると119番があった。神戸市消防局によると、トンネル出口付近で蒸気が確認され、火災ではないと判断した。
JR西日本は新大阪―岡山間の上下線、岡山―博多間の上り線で一時運転を見合わせたが、約2時間40分後に開始した。
兵庫県警や消防局によると、トンネル内で焦げたような臭いはしなかった。新神戸駅の約4キロ東のトンネル内に有馬温泉の源泉があるとされるほか、外気との温度差で水蒸気が発生することもあり、さらに調べる。〔共同〕