皆さん、こんにちは!!
現役板さんのゆうきです!!
本日は、風邪を引いた時やスタミナをつけたい時に、食べたい鰻料理【鰻巻き】のご紹介をしたいと思います^ ^
鰻巻き(うまき)とは、鰻の蒲焼が入った出し巻き玉子のことですが、プロの板前が作る、鰻巻きって、ちょっと興味がありませんか?^ ^
今日は、現役板さんの作る、本格【鰻巻き】の作り方、巻き方を公開しますので、参考にしてくださいね^ ^
鰻の蒲焼とだし巻き卵の相性って抜群に良くて、本当に美味しいですよー(´∀`*)
~鰻はなぜ風邪に効くのか?
スタミナ料理や、風邪に効く食材と言われたら「鰻」を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
鰻には、主に
・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンD
・ビタミンE
・DHA(ドコサヘキサエン酸)
・EPA(エイコサペンタエン酸)
・ミネラル(鉄・亜鉛・カルシウム)
などが含まれています。
鰻がスタミナ回復や、風邪に効くと言われるのは、
・たくさんの良質な栄養が含まれること
・たんぱく質、脂質がバランス良く含まれていること
・代謝を整えたり病原菌の侵入を防いだり、体の抵抗力を高めるビタミンA、疲労回復のビタミンB1が、鰻を約半分食べただけで摂取できてしまうこと
・必須ミネラルがたくさん含まれること
・体を温める食べ物であること
などからです。
~鰻巻きの作り方・巻き方
(材料)
★今回は卵6個を使用します
★出汁を引くのが面倒でしたら、本出しでも十分に美味しい鰻巻きができます。
出汁
・水 900cc
・出汁用の昆布 10gぐらい
・削り節 20g
具材
・卵M寸 6個
・鰻蒲焼き 2分の1
鰻は、100g255Kcal で、一匹分で約570Kcalと言われています。
・大根おろし 適量
調味料
・昆布と鰹の出汁又は、本出し 180cc
・薄口醤油 15cc
・本みりん 5cc
・味の素 ひとつまみ
〜出汁の引き方
具材が出来たら出汁を引いていきます。
水900ccに、昆布を入れて、中火にかけます。
(出来たら、前日に昆布を水につけて、一晩おくのが望ましいです。)
沸いてくると、昆布から気泡が出てくると思いますが、昆布を取り出すタイミングは、沸騰する手前です。
爪を刺してみて、爪がすっと入るようになって入ればオッケーです。
昆布を取り出したら、鰹を投入し、コトコトなるくらいの火加減でアクをすくいながら、10分程度火にかけておきます。(火を止める目安は水かさが5ミリ減る程度です)
味見をして、出汁がしっかりと出ていたら、ザルにクッキングペーパーを引いて、こしたら出汁は出来上がりです。
〜鰻巻きの巻き方
卵6個を混ぜ合わせ、その中に、粗熱をとった出汁又は、水(本出し入り)180cc、本みりん5cc、薄口醤油15cc、味の素少々を入れ、混ぜて、味を見ます。
大丈夫そうなら玉子こし器で、卵をこして(越さなくても問題ありません)巻き鍋で巻いていきます。
〜鰻巻きの巻き方
・巻き鍋を熱して油を軽く全体に引きます(僕はクッキングペーパーに油を染み込ませて使います)
・卵を少し垂らして、鍋の温度をみて、適温なら、卵を流し入れ、くつくつとなってきたら、箸で泡を潰しながら、鰻を上側に乗せて、卵が焦げないうちに、手前へと巻いていきます。これで芯が出来ます。
・芯が出来たら、油を軽く引き、鍋を傾け奥側に卵の芯を滑らせたら、また、油を引いて卵を流し入れ、くつくつなってきたら、気泡を潰し、巻いていきます。
・これを卵が無くなるまで繰り返します。
・焼けたら巻きすにとって、しばらく置いて、玉子を馴染ませます。
・切れるようになったら、カットして、器に盛り付け、大根おろしを添えて、出来上がりです!!
★さらっと文章に書いてますが、実はこれメチャクチャ難しいです!!!!玉子がフワンフワン過ぎて、慣れるまでは、玉子ぐちゃぐちゃになると思います( ´∀`)
早い人は1ヶ月で、出来るようになりますが、僕は不器用なので、ちゃんと巻けるようになるまで5年以上かかりました^ ^笑
ですので、最初は出汁の量を半分にして、チャレンジしてみてください!!
~スタミナ料理と、風邪に効くレシピのまとめ
今日の鰻巻きレシピはいかがでしたでしょうか??
鰻の蒲焼は、ちょっとお高いので、しょっちゅう食べるわけにはいきませんが、普段頑張っている自分へのご褒美、そして、自分に活力を与えるという意味で、風邪を引いたり、疲れて身体が弱ってる時ぐらい、是非奮発して、鰻巻きを作ってみてくださいね^ ^!!