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ダイハツ車貸与 第3子以上生まれた夫婦に

ダイハツの本社工場=大阪府池田市で2009年1月30日、大西岳彦撮影

 大阪府池田市は28日、今年4月1日以降に第3子以上が生まれた夫婦に、同市に本社があるダイハツ工業の普通乗用車を3年間無償で貸与する「エンゼル車提供制度」を始めると発表した。同社の全面協力で実現した。

     池田市によると、車は「ブーン」または「トール」の新車で、市内在住半年以上が条件。来年度、第3子以上の子どもは約100人生まれ、貸与される車は約50台になると見込んでいる。

     池田市とダイハツはかつて、1997年度から2011年度にこの制度を実施し、106台を貸与した。同社の負担を考慮して終了したが、同社が地域密着と社会貢献の理念をより強く打ち出すために再開を決定。「第4子以上、市内在住1年以上」だった条件も緩和する。

     同社は「子育て世代の多くの市民に乗ってもらいたい」と話している。【遠藤浩二】

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