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本部

広告塔の少女~ミュージカルをしよう~

鳴海

形態
ショート
難易度
易しい
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
能力者
10人 / 4~10人
英雄
9人 / 0~10人
報酬
寸志
相談期間
4日
完成日
2017/02/22 14:52

掲示板

オープニング

● ディスペア再び
 『リリア・フォーン』は遙華の言葉に額を抑えた。
「ミュージカルで勝負? 何を、どうするの」
 ここはリリアの所属する劇団の応接室。彼女は前回H.O.P.E.の助力を得て、愚神に狙われつつも劇を完遂したということも評価され劇団でも力のある女優として地位を築きつつあった。
「それをあなたと相談するために来たんじゃない」
 遙華は言葉を続ける。
 先日行われたディスペアとのアイドル勝負。それは歌唱と戦闘だったが、それだけではアイドルの格は図れない。
 そう言うことで延長戦を持ちかけられたのだ。
 これを遙華は、番組の企画としてギブもテイクもナシなら受ける。
 発生するのはギャラだけ。
 という条件で受けた。
 よって今回は、『踊り』『歌』『演技』をテーマにバトルを行う。
「そもそも、芸術に勝敗の基準を設けるなんて……」
 リリアは戸惑いの表情を浮かべた。
「難しい? 審査員はあなた達劇団員でいいわ。あと視聴者投稿かな」
「演目は何をやるつもりなの?」
「オリジナルを、と言っても即興劇風にやるつもりだからストーリーラインはとても簡単よ」
「素人に即興劇をやらせるの?」
「一応その手の練習は積んでいる子たちを連れてくる予定だけど」
 リリアは額を抑えた。
「難しいわよ?」
「ちょっとくらい不格好でも、頑張っているところが見えるのが一番大事よ」
 そう告げて遙華は詳しい打ち合わせに入ることにした。


● ミュージカルについて。

 全員に一つのシーンを歌で演じてもらう。
 シチュエーションは下記から自由に選んでほしい。
 基本的にチームを組んでもらうことになる。
 ディスペアのメンバーとチームを組むかどうかは任せるが、二人人セットとして扱ってほしい。
 曲はシチュエーションに合う物を自分たちでチョイスしてもらいたい。 
 また、シチュエーションは最低限の物しか決められていないので、自分でさらに肉付けするのは問題ない。
 メンバーと話し合ってもらいたい。
 また小道具については、危険物以外は貸出可能である、あらかじめ遙華と相談してほしい。

1恋愛もの
 登場人物二人。
 別れの場面を演出する。
 舞台設定は板越しに二つの部屋がある設定、二人は電話で別れ話をしている。
 片方が別に好きな人ができてしまい。
 もう片方が別れたくないと縋る。
 その思いの掛け合い自体を歌にする。
 振られてしまった後の想いを歌にするなど。


2 戦闘もの
  敵と味方に解れ戦いながら決着を目指す。 
  適正人数としては、ヒーロー一人、敵が複数。三名から四名か
  敵側を完全な悪とするのか、譲れないもののために戦うのか。
  キャラクター設定がそのまま歌に影響を与えてくるだろう。

3 日常もの
  楽しく、可愛い日常の一こまを描いたもの。
  二人から四人程度がベストだろうか。
  曲調よりはコミカルな演技、大げさな演技が必要なため。
  演技力が問われるか。
 
4 自由枠
 シチュエーションからして定めがない、もしできれば程度に儲けられている枠である。


● 評価基準
 評価の際に見られるのは『歌』『演技』『動き』の三つ
 歌は、歌唱表現がシチュエーションに合っていたかを見る。声の使い方曲の種類、等々が見られる。
 演技については、セリフ、表情、動き、等が見られる
 動き、これはダンスや殺陣などがみられる。激しい動き、キレのある動きが評価されやすい。
 この総合評価で状に二組のチームが表彰される。

解説

目標 上位二組のチームに選出される。

 つまり目標からして失敗は無い依頼ですね。

●『幻想歌劇団ディスペア』
 さまざまな分野に秀でた少女たちが集まり一つのグループを作り上げた。
 バラバラにもまとまってでも活動できるのが強み。
 代表曲は。ヒットチャート五週連続トップ3入りしている『少年A』
 デビュー曲の『トップスタンダード』
 車のCMで使われた『苛烈』などがある。

 今回は二人がエントリー

『止処 梓』
 かつて空に囚われた少女。これといった才能はなかったように思われたが最近演劇の才能に目覚めた。
 黒髪短髪の少女で純日本人の顔立ち。歳は17才
 常に一生懸命で何事にも前向きに取り組む姿勢の持ち主、意外とファン人気が高いのはライブでは積極的に場を盛り上げようとする姿勢からだろう。

『海崎 小雪』
 一番の新人さん18才、演劇の学校に通っておりその才能はずば抜けていると評判。歌唱では梓とタッグを組むことが多い。代表曲は『取り残された蒼き日々を』
 雪のように白い髪とブルーの瞳はメンバーの中でも特に異質。

● ミュージカルについて。
 今回のシナリオがうまくいけば、リンカーアイドルの活動の場に、舞台が追加されます。
 今後そちら方面の仕事も増えてくると思いますので、気合を入れて頑張りましょう。
 と、遙華が言ってました。

プレイング

蔵李・澄香aa0010
人間|17才|女性|生命
リリアさんや劇団員の方々とは、縁もあり、ルネさんクリスタロスの欠片をプレゼントしておきます。

ディスペアにもご挨拶。
『ご無沙汰しております。ご活躍は耳にしております』
『あら。本日はお二人だけなのですね。次回は瑠音様たちとも是非、またご一緒したいですわ』
プレッシャーをかけておく。



皆で脚本や演出を考えた日常コメディ。
「とあるリンカーアイドル達の一日」

蘿蔔、アルちゃん、彩咲さん3人の仲良しリンカーアイドルグループが主役。
学校の試験、グロリア社からの依頼、緊急ライブがブッキングした嵐のような1日を描く。
演技がメインだが、歌とダンスで情景を表現できる箇所は、積極的に表現していく。

澄香は共鳴し、舞台の隅っこでクラリスモードと入れ替わりながらナレーションを担当。
「仲良く学校へ向かうリンカーアイドル3人」
『今この時は、怒涛の一日となることを、知る由もないのでした』

「テストに挑む3人。余裕そうなのは●●さんに対して、様子がおかしいのは●●さん」
『これを乗り切らないと、貴重な休みに追試の罰ゲームが!!』

「リンカーとしてのお仕事に向かう3人」
『逃げ出したアルスマギカ妖精の捕獲のようです』
アルマギからミニ澄香を大量に召喚して、ステージ上を飛び回らせる。
何気にグロリア社も宣伝。

「疲労困憊の3人ですが、緊急ライブの出演要請が!」
『大丈夫なのでしょうか!?』
アイドルライブも開催。
ミニ達をバックダンサーに。自分もコーラスで参加。

舞台道具の入れ替えでミニクラリスが運搬役(フリ、実際は黒子さん)をしたり、攻撃判定無しのスキルでエフェクトを行ったり、リンカーならではの演出も。

「かくして怒涛の1日は終わりました」
『3人とも、お疲れ様でした』
「「めでたし、めでたし」」


ディスペアの出番、歌声ではマナチェイサーでこっそりと、妙なライヴスの発露が無いかを確認。
(英雄さん達はいないか)
(あっちも勘付いているようですね)
卸 蘿蔔aa0405
人間|16才|女性|命中
「遙華。いつもおつかれさまです」
HANABIバズーカを借りれれば事前に申請しておく。
またアルさんと姫乃さんにもよろしくお願いしますと挨拶を。あと澄香も。

日常もの担当。
学校>
三つ編みにメガネと根暗?モード。
「できなかったらどうしましょう」と追試に憂鬱。因みに追試科目は英語。
「ダメです、絶対追試。あれ……もしかして:これが追試!?」

リンカーの仕事>
これだけ常に積極的。
急ごう、と余裕をかまし歌いながら華麗?に戦う。可能ならば武器の代わりにHANABIバズーカを撃ち、キラキラと、希望を振りまくように演出する。
「ほら、もう大丈夫。私たちが」

アイドルの依頼>
「なぜ今なのでしょう。なぜ私たちなのでしょう」
「心の準備もできてません、与える元気も、ありません。もう疲れてしまいました」
等後ろ向きな感情を歌うが、皆の一生懸命な姿から力を貰い明るく歌う。
「意外となんとかなるものですね。辛くても乗り切れたのは皆一緒だったから、一人では無理でした。ありがとう」


機会を見て梓さんにお久しぶりですと話しかける。仮に記憶がーとか言われても驚く程度でではまた一からと話を続ける。
最近の話をしつつアイドルを始めたきっかけ等を聞いてみる。
『やぁ久しぶり。HOPEで手伝いをしているとは聞きたけど、リンカーに、しかもアイドルになっているとは驚きだね』
「梓さんはどんな理由でアイドルを始めたのです?スカウト?私は友達におど……誘われてです」
「あの時みたいで楽しかったです。またお話してくださいね……あ、よかったら連絡先交換しません?」

「もしもこの先、困ったことがあって、誰を頼ったらいいか分からない時に……今はディスペアの皆さんがいるでしょうし、ないかもですけど。でも、でももしもあったら、よかったら私を頼ってくれませんか?」


『心配だね』
「ええ、だからこそ見極めないと。目の前で誰かがいなくなるのも、何もできないのはもう嫌です」
シエロ レミプリクaa0575
機械|17才|女性|生命
シエロ「ナト『
「あっずっさっちゃぁぁぁん!!」突進のようなハグ&ナデナデが梓ちゃんを襲う
『……♪』手をフリフリ

戦闘ものに参加
メンバーは 楪 アルト 世良 杏奈&ルナペア
テーマは魔法少女モノ、シエロはやられ役の怪人を担当

評価基準
1『動き』
2『演技』
3『歌』の順で重視
沢山歌うと目立ちすぎる恐れがあるため歌は合間に鳴き声で相槌やコーラスをする程度に
演技はいっそ体の動きで全部伝える位の気概で
逆に『動き』は一番の見せ場、動いている内はほぼ全て芝居がかった大きいものにする、ダイナミックこそシエロの本領だ

大まかな流れ
1、「みぎゅあー!」と怪人シエロ登場、大暴れ(ソロパートとも言えるのでシエロのアピールポイントかも
2、正義の魔法少女ルナちゃん登場!戦闘に
3、シエロ劣勢、ルナにとどめを刺されそうになった時謎の攻撃が!シエロ倒される(本当は生きてるため明確なやられ描写をしない様に
4、攻撃したのはもうひとりの魔法少女アルトちゃんだった!魔法少女同士の戦闘開始!
5、佳境で怒り心頭のシエロ復活、奇襲でアルトの動きを止め、そのままトドメに突撃
6、ルナが庇い窮地を脱出、協力した二人によってシエロはボコボコに
7、二人でシエロにとどめ、二人は良きライバルに、めでたしめでたし!

メインは魔法少女たちなので1~3の前半ぐらいまではわりとコミカルに
反撃したり攻撃を防ぎ切ったりすると苦戦のイメージが強まるので回避主体
ダイナミックな動きを交えつつ鬼ごっこ&かくれんぼ
例:パルクールのように地形を利用しながら回避したり、攻撃に合わせて死角にジャンプし軽くプスッと爪を刺すなど
その度シエロは「ギーッギッギッギ!」「ギゲゲゲゲ♪」など楽しそうに鳴く

梓ちゃんの様子がおかしい的な話を小耳に挟んだ
本当っぽい且つ言えない感じなら「いつでも頼っていいからね」とそれとなく言っておく
ナデナデとハグは無条件でいっぱいする

アドリブ絡み大歓迎!
彩咲 姫乃aa0941
人間|14才|女性|回避
●リリア・フォーン
以前の縁もあるしな
演劇もちょっとだけ興味があるんだ
まーアイドルとは違うだろ
だから別にアイドル志望じゃあなくても挑んでいいはずだ

…一応いつもの(レート上げで長髪化)で変装はしておくか
本名で舞台上がるのはいやだな
いつもの偽名(姫菜)はやめて別のを用意するか

●『日常』(共演:蔵李、アル、卸)
ってアイドルものかよ!?

というツッコミは心の中にしまっておこう
やるからには手を抜けないよな
歌については流れに身を任せよう

役名:美咲 姫香
性格設定:仕草や口調を女子よりに
ほどほどの明るさと背中を押されたら乗り気になる程度の積極性
運動神経は悪くないのによく転ぶような微妙なドジを踏む
ドジが程よくブレーキになって積極的と消極的な二人の中間になるような存在

●テスト
テスト残り十分珍しく勉強範囲がドンピシャでペンが進む進むと楽勝ムード
が、一変「こ、これは――!?」
記入欄を一段間違えで書いていたことに気づきあわてて修正
「シャーペンの芯が折れた。消しゴム落とした。よ、予備がない」
「迅速丁寧にカンニングだと思われないように拾うしかない!」

●リンカーのお仕事
ハングドマンでワイヤーアクション
くるくるっと巻きつけて釣りのようにぽーんと引っ張りあげる
「妖精さんゲーット!」
動きが多そうなのでダンスも積極的に入れつつキャラ設定に忠実に転倒芸も盛り込む
ずさぁーっと転び、無言で立ち上がり、ぱんぱんと埃を払い「な、なんて厳しい任務なんだー!」

●緊急ライブ
アイドルってなにやるかわからないので
事前にリリアの指導を受けておく
営業スマイルだろうと何だろうがためらわずに突っ走る
ライブ終わりごろに転倒芸を繰り出そうとするので受け止めてもらって友情を感じさせるととてもうれしい
「せ、せっかく頑張った最後の最後に――!?」

●劇後
「…女子が近いです」
赤面しながらぐったりしている世間的には女子の姿がそこにあった(アイドル衣装)
アルaa1730
機械|13才|女性|命中
「ここはボクの畑だ。大丈夫」
◆目的
チームをNo.1に輝かせる

HOPE経由じゃない仕事、ぶっちゃけ最近役者業のが多くてね…だから
圧倒的な力の差を、示したい。
演技が歌が好きと全身で伝える

◆基盤
●人
溌溂アイドル
皆を引っ張りまわすが、周りを注視し自分なりに考え動く

数学ダメ「点P死すべし(白目

●動
齟齬発生→澄香プレと相手に沿う

●備
ペンライトを先に客席に用意
ライブシーンで振ってもらい一体感を演出


歌演技:台詞と歌唱の境界をパキッと、瞬時に観客を注目させる
日常で演技がましい発言しないよね?自然な話口

台詞の中での歌→発声の境を自然に
逆に、歌の中に台詞→台詞だ!と判る位の緩急を

振付動き:静と動のコントラスト
動いた後ピタと止まる動作
止めるから動きが引き立つ

明るい→感情的な身振り脚運び、二人への接触多め

全体:
これはチーム戦。どの分野でもそうだけど、一人だけ目立ったり飛び抜けたりでもダメなんだ
出るとこはこれでもかって程出る。
皆が主役のところは巧く気配を溶け込ませ、能力を最大限引き出す。

●〈歌詞〉&『台詞』一部抜粋
・演技冒頭で3人紹介
〈さあ!ボクらの時間を始めようよ

静の蘿蔔
動のアル
緩衝材は姫乃

我らリンカー三人娘
(人差指を空に)いざ今日も困難に立ち向かえ!〉

・突然のライブ本番前
混乱や冷汗等ドタバタ掛け合い


〈『ああ』
鼓動が早い
喉カラカラ
顔も真っ赤。ボクだって緊張するんだからね?
『でも』
逃げ出してしまいたいのに上がりたいステージ
ゾクゾク指先が痺れるほど全身を駆け巡る衝動
…(一瞬の間)…『いいね、こういうの大好きだよ!』
『さ、行こう!(手を差し出し)ボクらの戦場へ』〉

●白江
ディスペアと会話したい様子
『あると一緒に貴方の舞台を観にいきました
あそこのお客はからくて有名だと。ほめてました』と素直な感想
『意味とは後からついてくるもの。古いものは排除する。…この考え方をどう考えますか?
二人個人の意見として訊きたいな』
世良 杏奈aa3447
人間|25才|女性|生命
絡みアドリブ大歓迎

杏奈「ルナ、今日は頑張ってね!」
ルナ『もちろん!必ず成功させるわ♪』

◆目的
アルト、シエロと共に戦闘もののミュージカルを演じる。
ルナの役はヒロインの魔法少女ルナティックローズ。

◆行動
ルナも杏奈も歌や演技は素人なので、経験の多い澄香達からアドバイスを受けたいです。
特に力を入れる所は、アルトと戦うシーンと最後シエロにトドメを刺すシーン。

ルナ主体共鳴状態で参加。
ステージ上で暴れる怪獣(シエロ)を止める為、魔法少女ルナティックローズ参上!
この戦闘は苦戦する様子無く、スムーズに進む。若干コミカル調。AGWを使って大丈夫ならアルスマギカから魔法エフェクトを出して戦ってる風に演出。

シエロが弱って来ていよいよトドメ!という所にライバル魔法少女(アルト)が乱入、シエロにトドメを刺されてしまう。(ルナとアルトは初対面)
戦いを邪魔されたルナは腹を立て、アルトに勝負を申し込む。
拒絶の風を使って攻撃を素早い動きで踊る様にかわしたり、魔法エフェクトを身に纏って見た目にも綺麗な攻撃をしたりする。

2人が戦っている最中に倒された筈のシエロが起き上がり、ルナかアルトのどちらかに襲い掛かる。
襲われた方はいきなりの事に対応出来ずその場に固まってしまうが、もう一人は咄嗟にシエロの攻撃を受け止めて守る。
最後は2人一緒にシエロを攻撃、これで完全に倒される。(合体必殺技みたいに出来たらなと思います)

戦いの後、ルナとアルトはお互いを認め合い、ライバル同士として切磋琢磨する事を約束する。
楪 アルトaa4349
機械|18才|女性|命中
絡み自由台詞お任せアドリブ大歓迎

「ミュージカルね…と言ってもあたしは裏方だからそんな気負わなくっても(舞台出演聞かされ)…え?あたし出んの?しかも…嘘だよね?この配役…


ピアノと戦闘もののライバル魔法少女役(役の時は共鳴姿
基本的にみんなから曲を預かって引く。自分の役の時は共鳴の時の背中の機材で奏でる


『歌』
ルナ達とは別の歌。少し暗く重いトゲのある歌
後半になるにつれて少しだけ優しい歌にさしかわる
戦闘を通して分かり合える…昔のあたしが今のあたしに変われたみたいに…




『演技』
「はっ、てめーの言う正義なんて綺麗事なんだよ偽善者っ!
ダークヒーローらしく嫌みったらしい台詞に見下すような行動。時に自分自身を憎むような態度

(最初はぎくしゃくとして始めるがだんだんノリノリに



『動き』
銃の小道具とかを使ってガン=カタの殺陣。またワイヤーアクションと二丁バルカン砲(小道具)で花火アクション







(ヒロインとは初対面)
シエロ(aa0575)が倒れた(倒し)背後から登場
「…てめーが最近聞く魔法少女ってやつか?…綺麗事ばっかりほざいて、綺麗なつらしやがって…のぼせあがんなぁ!

杏奈(aa3447)と戦闘。力で押し込む…だが背後からシエロに襲われる。倒れたところを杏奈に助けられる

「…てめぇ、なんであたしを助けんだよ!?あたしはお前を傷付けた、あたしは敵なんだぞ!!


理由を聞いて「ばっかじゃねーの…」で共闘。合体技でシエロを倒す
柳生 沙貴aa4912
獣人|18才|男性|攻撃
【心情】
ラウラ「……貴方がこういうのに興味あるなんて、ね」
沙貴「んー、面白ければなんでも?」

【準備】
即興劇考えましたんで、自由枠でやらせて欲しいです
中世ファンタジーっぽい衣装があれば貸して下さい
自分たちで用意できるのは武器ぐらいなので……僕がソード、ラウラが刀を使います

【同行者】
誰かNPCの方にナレーションとヒロイン役をお願いしたいです


【行動】
あらすじ:
主人公の騎士(沙貴)と姫、敵国の騎士(ラウラ)の三角関係ラブストーリー
主人公と姫の国が破れて敵国の支配下に置かれ、姫が敵国の騎士との結婚を迫られる
婚礼の舞踏会に沙貴が踏み込み、ラウラと戦う
シーンの合間にナレーションを挟んで説明する形で

選曲:
それぞれの場面にあった曲を流して頂ければ
……え、曲名を言っちゃっていいのかな
BLACK MAGESのDARKNESS AND STARLIGHTで
原典にロックサウンドとボーカルを加えたアレンジ版ですね
……原典はオペラですがミュージカルだと言い張るw

歌詞、台詞(1):
歌い手はヒロイン
舞踏会前夜、夜空を見上げて恋人を思う
恋人を失った孤独と悲しみを表現して下さい……とヒロインに丸投げしてみるw
沙貴「大丈夫、不格好でも頑張ってればいいんですよ」
ラウラ「へらへらと受け売りしない」

歌詞、台詞(2):
歌い手は沙貴、ラウラ、ヒロイン
舞踏会に沙貴が踏み込み、ヒロインを巡ってラウラと戦うシーンを勇壮な音楽に乗せて
僕もラウラも足回りには自信があるので(←ワイルドブラッドとシャドウルーカー)、大きく動いてステージを盛り上げます
沙貴「(ヒロインの名前)は僕が頂くぞ!♪」
ラウラ「貴様に(ヒロインの名前)は渡さない!♪」
沙貴「剣よ!♪」 ラウラ「踊れ!♪」
二人「「今夜の勝利を彼女に捧ぐ!♪」」
沙貴「(ラウラ、ちょっと本気過ぎない? 殺す気?)」
ラウラ「(日頃の行いよ。……不思議ね。自分でも怖いぐらい、剣が冴えるわ)」
リリィaa4924
獣人|11才|女性|攻撃
「カノンねーさまのお歌…皆様にもきっと、何かを残しますわ
『そう、だと良いわね。心に残る何か、を…

同行(敬称略
六花、ディスペア

役割(敬称略
六花/小雪:雪の精
梓:彼女役
カノン:彼氏役(男装
リリィ:楽曲担当(裏方

演目:恋愛もの

あらすじ
*元々遠恋で心細い想いを抱いている彼女
*そんな彼女の心境を知っている彼
*なのに仕事の都合でより遠くへ行ってしまわなければならない
*彼の苦悩と彼女の今を照らし合わせて、別れようと言う結論に
*電話を切り、何気なく外を見れば雪が降っている
役柄心境等
*お互いに想い合いつつも今は別れを選ぶ2人
*「本当は別れたくない」と言う同じ想い

曲:楽曲はリリィ自らが作り、演奏or録音
*雪の精
1)静かで優しいけれど何処か寂しい旋律のピアノソロ
2)静かに舞う雪のように、軽やかで掴み所の無い様子
*恋人達
a)マイナーコードだが、何とも言えず激しい曲
b)寂しく哀しく切なくツラく。何処か消えそうに儚いピアノソロ
c)哀しい響きを持つが、段々と決意に満ち旅立つ様子のミドルテンポ
※ピアノソロと有る部分も歌は入る

歌詞(c=ラスト部分サビ/梓とカノンの掛合い・ハモり
---
今は秘めたるこの想い
今は静かなこの願い
雪のように儚く散っていくけれど
きっといつか
きっといつか
優しく溶けて何かが見付かる
そんな予感を信じて
そんな想いを信じて
今日も雪の下
此の侭の想いをそっと胸に
上を向いて歩く
歩いて行く
---

カノンは抑揚と情緒感たっぷりに歌い上げる
透明感と有無を言わせぬ説得感のある歌声
舞台なので多少のオーバーリアクションで観客に伝わり易いように
梓と2人でのパフォーマンスとして、cの歌の時は鏡写しのように舞う
照明は青系をメインに2人の演技に合わせ交代で優しく暗めのピンスポ
敢えて表情は分かり難くなるが、その分、声の演技で魅せる
歌唱場面は青系照明は其の儘に全体的に明るく
可能ならばc部分では舞台上に白い紙吹雪を軽く舞わせる
氷鏡 六花aa4969
獣人|10才|女性|攻撃
六花に無断でアルヴィナがいつの間にか依頼を受けていた
六花は歌うのは好きだが、人前で、ましてアイドルとして歌うとなると、とても緊張
でも引き受けた以上は視聴者さんに喜んで貰いたいので全力で頑張る覚悟

リリィさんと一緒にディスペアさんに会いに行き
一緒に恋愛もの演じたい旨をお願いし、打ち合わせや稽古等熱心に

演目は冬、雪が降りしきる中、恋人同士の電話での遣り取りを想定
六花は共鳴しアルヴィナから元気と勇気を分けて貰い
凍気纏う雪の精霊の如き姿に変じ
小雪さんと一緒に雪の精を演じたい

恋人役カノンさん梓さんの歌う場面で
リリィさんの音源に合せ
窓の外に舞う雪を表現
小雪さんとバックダンサー的に後ろで舞いつつコーラスで輪唱、歌を引き立てる

恋人二人の感情の揺れに合せ
時に優しく粉雪のように
時に激しく吹雪のように
小雪さんと息合せ舞う

氷雪の杖で氷の空間生み出し
舞い散る白雪も舞台効果に用いる

恋人二人の歌の合間
リリィさんの音源に合せ
アルヴィナ作詞の『白雪の華』を小雪さんと歌う


舞う雪のひとひら
そっと掌で受け止めて
心安らぐわたしの居場所
いつまでも
あなたの温もり感じていたいのに
いつしか雪の花は
溶けて
雫となって零れ落ちるの

降りしきる白雪
そっと思い出を抱き締めて
心高鳴るあなたの言葉
いつまでも
わたしの胸で響き続けてるのに
いつしか積もる雪は
白く
全て覆い隠してしまうの

舞う雪のひとひら
笑顔も涙も
わたしには温か過ぎるから
そっとあなたの肩に降りるの
溶けて消える間際
最後に一言だけ
あ・り・が・と・う


舞う雪をイメージ
透き通った声で歌う
複数箇所で小雪さんとハモる
表情や歌に込める感情は切なげに
恋人二人の心情が引き立つように
また、恋に悩み苦しむ人皆をそっと励ますように優しく

演目終われば共鳴解除
英雄とも一緒に、他の人の演目も真剣に見聞き
アイドルさん達の歌を間近で聴けて嬉しい

最後は小雪さん梓さんにも御礼
また、一緒に歌ってくれますか…?

全編アドリブ大歓迎

リプレイ

プロローグ

劇場、リリアの所属する劇団がもっているそこそこ大きな箱であったが本日はグロリア社名義で貸切である。
 そんな大荷物を運搬する観点から幅広く作られた通路を『シエロ レミプリク(aa0575)』は闊歩していた。
 とある人物を探して。
「あ! 梓ちゃん!!」
 そう駆け寄ろうとするシエロだったがその前に少女が一人割り込んだ。
「え! ちょ!」
 タイミングとしてはたまたまだったのだが、突然の出来事だったのでシエロは勢いを殺し切れず、滑って廊下を転がっていった。
 そんなシエロに驚きの表情を浮かべる『クラリス・ミカ(aa0010hero001)』であったが、すぐに梓、そして小雪に向き直る。
「ご無沙汰しております。ご活躍は耳にしております」
 そして『蔵李・澄香(aa0010)』も頭を下げる。
「あら。本日はお二人だけなのですね。次回は瑠音様たちとも是非、またご一緒したいですわ」
 クラリスが告げると顔をしかめる梓。
「ちょっと感じ悪いね、あなた達。私たちは仲良くやろうって話じゃなかっけ?」
 小雪が申し訳なさそうに告げると梓はあからさまに罰の悪そうな顔をした。
「仕方ないよ、梓ちゃん。リーダーが思いっきり、喧嘩腰…………」
「う、それについてはごめんなさい」
 澄香はその反応が縁起かどうかを謀っていた。
 そんな風に二三やり取りを続けるクラリスをよそに、転がって目を回しているシエロに歩み寄る『ナト アマタ(aa0575hero001)』
 ナトはふみゅーと謎の声をあげるシエロの袖を拭く。
「お菓子…………くれた」
 遙華を指さすナトである。すると遙華が歩み寄ってきた。
「ほら、メイクするわよ、シエロ」
 なんでもなかったかのように体制を立て直すシエロは、遙華に連れられ楽屋へ向かう。
「慣れないから緊張するな」
 楽屋に入ると、程よい緊張感が場を包んでいた。
「遙華。いつもおつかれさまです」
 『卸 蘿蔔(aa0405)』と『レオンハルト(aa0405hero001)』遙華に声を駆けた。
「カノンねーさまのお歌……皆様にもきっと、何かを残しますわ」
『リリィ(aa4924)』は『カノン(aa4924hero001)』の髪を梳かしながら告げる。
「そう、だと良いわね。心に残る何か、を……」
「……うう、緊張……するよ。アルヴィナぁ」
『氷鏡 六花(aa4969)』は緊張で震えながら言い放った。
「そんなに情けない声は出さないでください、それにいっぱい練習したじゃないですか。大丈夫ですよ、六花は可愛いですし」
『アルヴィナ・ヴェラスネーシュカ(aa4969hero001)』の言葉に顔を赤らめる六花。
 引っ込み思案で自身が無い六花、しかし彼女は舞台でやれるレベルだとアルヴィナは思っていた、だから強引に思えたが、心を鬼にしてこの回に参加を希望したのだ。
「ルナ、今日は頑張ってね!」
 その隣では『世良 杏奈(aa3447)』はそうルナの髪の毛を結い上げる。『ルナ(aa3447hero001)』はもう慣れっこで笑顔を輝かせた。
「もちろん! 必ず成功させるわ」
 そんなルナの肩に手を置く『楪 アルト(aa4349)』
「ミュージカルね……と言ってもあたしは裏方だからそんな気負わなくっても」
「はいアルト、よろしく」
 遙華はそうアルトにつげて、台本を手渡した。
「……え? あたし出んの? しかも……嘘だよね? この配役……」
 伴奏ということで、ひそかに舞台練習には付き合っていたアルトである。なのでどの展開でどのセリフか、大体覚えてはいたのだが……。
 思わず言葉を失うアルトである。
 そんな二人の背後で台本の読み合わせをしている二人がいた。
「…………貴方がこういうのに興味あるなんて、ね」
『ラウラ ブラックモア(aa4912hero001)』は『柳生 沙貴(aa4912)』
「んー、面白ければなんでも?」
 そう告げて流された視線。それは『アル(aa1730)』に向けられていて。
 彼女は真剣に役と向き合っていることが分かった。集中し役を下ろすアル。それを『白江(aa1730hero002)』がじっと見つめていた。
「大丈夫? アル?」
「ここはボクの畑だ。大丈夫」
 そう告げるとまた目を閉じるアル。
 アルは役者業が本業のようなもの。媒体は違えど侮ることはしなかった。
『メルト(aa0941hero001)』に興味津々のリリアだったが、鏡に視線を向けると『彩咲 姫乃(aa0941)』に告げた。
「今日はどんな感じにする?」
「じゃ、じゃあ」
 リンクして髪を長くする姫乃。
「まさかアイドル志望だと思わなかったわ」
「いや、そう言うわけじゃないんだが、結構興味はあって、その…………友達もアイドル好きだし」
「可愛いよ、姫菜ちゃん」
「……今日は別の名前を用意してあるんだ、じつは」

第一幕 私たちの日常

《とあるリンカーアイドル達の一日》
 澄香の言葉と共にファンファーレが鳴り響く、盛大な音楽と共に開いた幕の割に背景は日常的。そうどこにでもある住宅街のような背景がそこに逢ったのだ。
 そして壇上で踊るのは学生服に身を包んだ少女三人である。
「いいお天気だね」
 太陽よりも晴れやかにアルが告げる。
「き、昨日の夜更かしのせいで頭が痛いです」
 三つ編みをいじくりながら。蘿蔔は告げた。
「今日もいい一日になりそうね」
 普段より髪を長く、仕草にも女性らしさをを出した姫菜。
 いや女優名、姫香が告げる。
《そう両脇から覗き込むのは蘿蔔とアル。三人は仲良しリンカー仲間》
《しかし三人は。今この時は、怒涛の一日となることを、知る由もないのでした》
 クラリスとの掛け合いのようなナレーションが入る。
 それと同時にアルが拳を突き上げた。
「さあ! ボクらの時間を始めようよ」
 流れ始めるBGM、二人の背後の背景が変わり学校に。
 机が三つ用意されていてそれにそれぞれ座る三人。
 最初に響いたのはアルの声。
「あーーーーーー」
《テスト中は静かに、ですよ、アルさん》
「ごめんなさーい。でも!」
 机を押し付けるように離し、アルは謳う。
――別々の時間に家を出る兄妹。二つの蛇口がある特殊なお風呂。奇妙なお話ばかりずーっと並んでて、頭の中がグルグルグル。
 アルは頭を回すと机に突っ伏してしまう。
「あーもう大変だよ」
「同感です」
 蘿蔔が歌を継いだ。おどおどと周囲を見渡しながら立ち上がり謳う。
――鞄の中のクッキーを、探してほしいというだけなに、英語でつらつら指示が書かれてます。本場の人はこんな回りくどく話をするんですか? 
 スカートをわざとふわりと回せるようなゆったりとした動きで姫乃の周りを回って見せる。
――そこに入ってると言えばいいだけなんじゃないですか?
「It!」
「そこはThereだよ」
 筆記用具で机を叩きながら音をきざんでいた姫乃も立ちあがり三人の列に加わって体を揺らす。
――みんな。一週間前にいわれてたじゃない、中間試験受けられなかった教科をやるって、言われていたじゃない。
 姫乃が告げると澄香が少し微笑んでナレーションを挟む。
《テストに挑む3人。様子がおかしい二人に対して、余裕そうなのは姫香さん》
――私はちゃんと、勉強したからね。国語、数学、理科と社会に。学生の本分は勉強、勉強だからちゃんと二人とも……
《テスト中は私語厳禁ですよー》
 クラリスが告げると。
「はーい」
 声を合わせて着席する三人
「でも……できなかったらどうしましょう」
 蘿蔔が観客に語りかける。
「ダメです、絶対追試。あれ…………もしかして。これが追試!?」
《あ、蘿蔔さんの額に変な汗が》
「死すべき点P!!」
 突如机を叩くアル直後響いたのは姫乃の悲鳴。飛び上がる蘿蔔とアル。
―― あっちにいたりこっちにいったり、居場所が計算しないとわからないってどういうこと? 落ち着きがないよね、点P君、まるで誰か、私みたいだ!
 その衝撃で転がった姫乃の消しゴム、折れるシャー芯。
「で、でも答案用紙は埋まってるし」
《しかし、答案が一個ずれていることに気が付く姫香さん》
「キャー――――」
 小さく控えめな絶叫を発した姫乃。
――シャーペンの芯が折れた。消しゴム落とした。予備がない。
「大丈夫?」
「大丈夫です?」
――でも、私語を問いただされた後で、友達に筆記用具を借りれば、カンニング扱いになるかもしれない。
「あー、戻ってきて私の消しゴム。もとに戻ってシャープペンシル」
《学業に苦悩する三人娘の負のオーラが教室に溜まっていきます》
「これは。迅速丁寧にカンニングだと思われないように拾うしかない!」
《三人は必死です、これを乗り切らないと、貴重な休みに追試の罰ゲームが!!》
 その直後幕が下りる、再び背景は下校中の小道。

「うるさいってさ」
「怒られちゃったね」
「怒られちゃいましたね」
《そう顔を見合わせる三人娘、女三人寄れば姦しい、それを地で行くアイドル三人娘》
 そのクラリスのナレーションの直後である。
「ほら見て」
《アルさんが見せた画面には。画面を見せるとこの付近で妖精さんが逃げ出したという情報が》
「ぐぎゃ―」
 舞台袖から響く声。
「行きましょう」
 蘿蔔の瞳が輝いた。曲がかかる、勇ましい戦闘曲と言った調子の物。
――私、アイドルより。こちらが向いている気がします。戦うことは怖いけど、怯える人たちのためになるなら。変身して、戦うことも平気です。
「繋いだこの手は温かいのです」
――蘿蔔ちゃんはすごいと思う、僕らも手伝う。だから一人で頑張らないで。
「ボクはあっち、二人はあっちをお願い」
「あ!」
《姫香さんが指を刺す先にはなんとアルスマギカの妖精が》
 突撃してくる妖精さんを華麗に避けて三人は体制を立て直す。
 しかし飛びすぎた姫乃がずさぁーっと転び、無言で立ち上がり、ぱんぱんと埃を払い。
「な、なんて厳しい任務なんだー!」
「完全にバカにされてるね」
 アルが告げると蘿蔔が前に出る。
――私に、任せてください!
 蘿蔔の手に握られていたのはらぶずっきゅん。
「えー! 間違ってる気がするよ!」
 ハート型の光線が要請に向けて発射される。
「ぐぎゃ―」
――すずちゃんみぎ!
――はい!
――左!
――はい!
 アルの指示で右に左にターンを決めつつ妖精と踊る蘿蔔。
 その動きを見切った姫乃がハングドマンを解き放つ。妖精の前に蜘蛛の巣のように展開してそして
――捕まえた!
《す巻きの妖精さん、絶体絶命のピンチ!》
くるくるっと巻きつけて釣りのようにぽーんと引っ張りあげる
「妖精さんゲーット!」
 しかしアルの携帯電話が震える。
「一難去ってまた一難だよぉぉぉ」
 その言葉に首をかしげる二人、直後暗転。
 音の一切が消え、静寂に包まれた。
 そして、会場に響くのは三人娘の声だけ。
「なぜ今なのでしょう。なぜ私たちなのでしょう」
 蘿蔔は告げる。
「大丈夫だよ」
 アルは告げる。
――ああ。鼓動が早い。喉カラカラ顔も真っ赤。
「大丈夫ですか?」
――ボクだって緊張するんだからね?
――だったら逃げてしまいましょう
 蘿蔔は謳う。
――心の準備もできてません、与える元気も、ありません。もう疲れてしまいました。
「でも…………」
――逃げ出してしまいたいのに上がりたいステージ。ゾクゾク指先が痺れるほど全身を駆け巡る衝動
――いいね、こういうの大好きだよ!
――私も、やるからには全力で
 姫乃が告げると蘿蔔も観念したように謳う。
――はい、参院一緒なら。
――さ、行こう!ボクらの戦場へ。
 直後舞い散る紙吹雪、散乱するレーザー光。舞台の中心には三人娘。
《急きょ頼み込まれたライブに参戦する三人娘》
 そうアルは姫乃と蘿蔔の手を取って、そして三人は再び壇上に躍り出た。
 つながる音、響く旋律、会場はアルが配ったサイリウムで埋め尽くされている。
《疲労困憊の3人ですが、きっと彼女達なら大丈夫。大丈夫なのでしょうか!?》
 三人は改めて『ユートピア』を謳った。
 サビではもちろんミニスミカ、ミニクラリスも登場、華やかにステージを駆ける三人は、観客の心を虜にする。
《かくして怒涛の1日は終わりました》
《3人とも、お疲れ様でした》
《《めでたし、めでたし》》

「意外となんとかなるものですね。辛くても乗り切れたのは皆一緒だったから、一人では無理でした。ありがとう」
 そう蘿蔔は二人の手を取って微笑みを向けた。

第二幕 トライアングル

「ななななな! 私はやらないって言ったはずよ!」
 遙華がドレスに身を包み、舞台袖で震えていた。
「仕方ないのよ、ディスペアは別のチームだし、手が足りないの、ラウラさんたちの出番を無しにするわけにもいかないでしょう?」
「さまざまな意味で、割と、ルール違反じゃない?」
「ラインつま先ちょっと超えてるくらいなら、あなたの優しさでカバーしてあげなさい」
「大丈夫、不格好でも頑張ってればいいんですよ」
 沙貴は告げる。
「そう言う問題じゃ!」
「へらへらと受け売りしない」
 ラウラにたしなめられると同時に部隊の幕が上がった。

 城のテラス。月明かりに照らされて少女は悲しみと共に膝をついた。
「ああ! 沙貴。あなたが戦場から戻らぬまま、月が一巡しました。なぜ、どうしてあなたは帰ってきてくれないのでしょう。あなたがいないままに回る世界は私を置き去りにして、私の知らないところで私をからめ捕る。
 ああ、沙貴。私はあなた以外の人間と結ばされようとしています。
 忌まわしい敵国の騎士と…………」
 沙貴のナレーションが入る。
《ああ、悲しきかな、時代は混迷した戦乱の世。戦い破れた者から、国から、勝者はあらゆるものを奪うことができる。名誉も、金も。恋心でさえ》
「明日の舞踏会で正式に発表される。ああ、どうか沙貴。今すぐ私のもとに舞い戻り、私を攫って」
《運命の時は、姫を嘲笑うように、足早に訪れる》
 舞踏会その中心に生贄のように姫は置かれていた。
 その手をラウラが取る。
「姫、行きましょう」
《その時だった。雷鳴のように戸を響かせて》
 直後壇上に現れたのは沙貴。
「待たせたね、姫」
 DARKNESS AND STARLIGHTという曲。さらにそれをロックアレンジしたものに、オリジナルの歌詞を載せていく。
「姫は僕が頂くぞ!」
「貴様に姫は渡さない!」
 はじかれるように駆けた二人、剣を交錯させはじける金属音がリズムを刻む。
「剣よ!」
「踊れ!」
 刃を低く構え再度にらみ合う二人。
 
「「今夜の勝利を彼女に捧ぐ!♪」」

 打ち合っている沙貴の額を冷や汗が伝う。
(ラウラ、ちょっと本気過ぎない? 殺す気?)
 その思いを汲みとったのかラウラは微笑みで返す。
(日頃の行いよ。…………不思議ね。自分でも怖いぐらい、剣が冴えるわ)
 直後ラウラは剣を振り上げる。
「上よ!」
 そう叫んだ遙華の声に反応し沙貴は動いた。
 ぬけざまにラウラの胴を切り裂き、そして。姫をその腕に抱き留めた。
「あなたが生きていてくれたことが何よりうれしい」
 そして二人のシルエットは重なる。


第三幕 戦場


 聞こえる、大地の嘆きが。蹂躙する音が。
 シエロはそのメタリックは両足で踏みしだいて壇上に現れた。
「みぎゅあー」
 そう発砲スチロール製の電柱だとか、柔らかい壁だとかを粉砕し一つ吠える。
 悲鳴が上がった、そして逃げろーっという声も。
――逃がさない! うちが満足するまで、壊して壊して壊して、あ・げ・るわぁ
 ポケラルコォと口から火を噴いて見せるシエロ、観客席から歓声が上がった。
「うちは人間たちのこういう、まとまって生活しているところがあれだ! きらいだ! 絆ってなんだ! 美味しいのか」
 怪獣シエロ、その力の限り人間を蹂躙する存在である。人々は怪獣に太刀打ちできない、このままでは平和が壊されてしまう。
 だがそんな人々の安寧を守るため一人の少女が立ちあがった。
「そこまでよ」
 そう壇上に躍り出たのは幼い少女。彼女を光が包んだかと思うとフリフリの魔法少女衣装へと変わっていく。
「魔法少女ルナティックローズよ、もう好きにはさせないんだから怪獣シエロ」
 シエロはほくそ笑むと告げる。
「今日が、お前の命日だ。ルナティックローズ!」
 ギギギとシエロは鳴くと舞台上を飛び跳ね始めた。
「あ! ちょっとこら!」
 ルナはそれに合わせて壇上を動き回る。
 場合寄っては天井の梁すら利用して動くシエロに翻弄されるルナ。
 そんな中シエロはにやりと笑い告げる。
「パンツ見えてるよん!」
「きゃ!」
 そう頬を赤らめてスカートを抑えるルナ。動きが止まった。
 そのすきにシエロは四つん這いになってルナの足に手をかける。
 足を引っ張るシエロ。バタンと倒れたルナの背後に回るとゆらゆらと怪しく踊って見せた。
「うう、どこ行ったの?」 
 立ちあがってルナはシエロを探し始めるルナ。
「そんな、消えた」
 違う、背後にいるのである。そのルナのあまりの気が付かなさが面白いのか、シエロは両手で口を押えながら。
 次の瞬間鋭い爪でお尻を刺した。
「きゃー」!
「ギゲゲゲゲ」
 涙目で振り返るルナ。その愛らしさが観客だけでなくシエロの胸もうった。
 その結果反応が遅れた
「乙女の敵! もう怒ったわ!」
 直後召喚された本から放たれた閃光。
「ぐげえええええええ!」
 悲鳴を上げてシエロはその場に倒れた、黒焦げなのは演出なのか、それとも。
「まだ、まだ、幼女なんかにまけられ……ぐぼ!」
 直後、シエロの背中が爆発した。別にアイアンパンク部分が壊れたわけでは無い。
 攻撃である。
 曲調が一気に変わる。ヴァイオリン、ピアノ、格調高い音が並ぶが、その低音は不協和音を含み、聞くものを不安にさせる。
――……てめーが最近聞く魔法少女ってやつか?
 シエロの脇を通り少女がルナに歩みよる。
――……綺麗事ばっかりほざいて、綺麗なつらしやがって……のぼせあがんなぁ!
 そう登場したのはアルトである。魔法少女に対抗する魔法少女アルト。
 熱戦が始まる予感である。
――戦いの邪魔をして、良いわ相手してあげる。
 そう告げ二人は飛んだ。
 交錯する二人を巻き込み輝くライトエフェクト。苛烈な魔法が生の風を衝撃を観客たちに与える。
――はっ、てめーの言う正義なんて綺麗事なんだよ偽善者っ!
――偽善でも構わない! それで救われる人がいるのなら!
――それが偽善って言ってんだよ!
 アルトは距離を取って銃を取り出した。その銃でルナを引きはがす。
――だったらなんで、あたしを助けてくれなかった。
――あなた……
 息をのむルナ、しかしその背後でムクリと起き上がる姿。
――うちを無視すんな!!
 そうはじかれるように立ちあがったのはシエロ、次いで二人へと炎を吐いた。
 二人は唐突な出来事にバランスを崩す。
 アルトは致命的なまでに体が傾いた。それを狙って。シエロは爪を突き立てようと接近する。
「危ない!」
 しかし、舞い散った鮮血はアルトの物ではなかった。
 見ればルナがアルトに覆いかぶさっている。
「……てめぇ、なんであたしを助けんだよ!? あたしはお前を傷付けた、あたしは敵なんだぞ!!」
「わかっちゃった、アルトがほんとは辛いこと、こんなことしたくないこと。ねぇアルトちゃん、友達になってくれる?」
「バカじゃねーの」
「ポケラルコォ」
「でも、あいつを倒した後なら考えてやるよ」
 そう奇妙な雄たけびを上げるシエロに向き直る二人。
 二人はお互いの体を支えるように背中合わせになり、そして両手をかざした。
――これが私たちの。
――全力全開。
 そして放たれた魔力弾。直後大爆発。 
 シエロという悪は壇上から消え去った。
 そして二人は向き直り握手を交わす。こうして二人はライバルとして切磋琢磨することを誓ったのだ。 

第四章 雪のひとひら

 雪の降る冷たい夜に、二人を繋ぐか細い糸。それが永遠に立たれることなど。
 梓は思いもしなかっただろう。
「カノン、あのね」
 そう楽しげに語る梓から、カノンは必死さを感じていた。
 この話が終わればきっと、また二人は離ればなれ、広がる空は同じかもしれないが、その体温はかわされることなど無いのだと。
「梓、もう終わりにしよう」
「え…………」
 鍵盤を撫でるように、ひそやかなピアノの音が響いた。戦慄を確かめるように和音が響く。そして。カノンは口を開く。
――今は秘めたるこの想い。今は静かなこの願い。
「ごめん」
――雪のように儚く散っていくけれど。きっといつか。きっといつか。
「おいていかないで」
――優しく溶けて何かが見付かる。そんな予感を信じて。そんな想いを信じて。
 外では雪が舞っている、窓の隙間から入り込む雪のように小雪と六花が梓に歩み寄って手を取った。
 空に溶けて消えるような透き通る声。鏡合わせのように梓とカノンは背中を合わせ、梓は高音をカノンの声に乗せていく。
――今日も雪の下此の侭の想いをそっと胸に。
 蒼い光を上から月光のように当てる、二人はわかれて闇の中へ消えていく。
 白い紙吹雪が舞い降りる。 
――上を向いて歩く。歩いて行く。
「別れたくない」
「ごめん、だけど、忘れて、君は生きていって」
 電話が切れる音がむなしく壇上に響く。梓が窓から空を見あげれば雪が降っている。
 窓の隙間から入り込む雪のように六花と小雪が梓に歩み寄り、その方に手を置いた。そして時に優しく粉雪のように。時に激しく吹雪のように二人は息合せ舞う。
 そして二人が声を合わせて歌うのはアルヴィナ作詞の『白雪の華』だ。


――舞う雪のひとひら。そっと掌で受け止めて。心安らぐわたしの居場所。いつまでも。
――あなたの温もり感じていたいのに。いつしか雪の花は。溶けて。雫となって零れ落ちるの。
――降りしきる白雪。そっと思い出を抱き締めて。心高鳴るあなたの言葉。
――いつまでも。わたしの胸で響き続けてるのに。いつしか積もる雪は。白く。全て覆い隠してしまうの。
 二人は呼びかけあうように声を響かせる。
 その交互に響いていた音が、触れるように戸惑うように、僅かずつ重なってそして、今一つ大きな音になる。
――舞う雪のひとひら。笑顔も涙も。
――わたしには温か過ぎるから。
――そっとあなたの肩に降りるの。
――溶けて消える間際。最後に一言だけ。

「あ・り・が・と・う」


エピローグ

「結果発表!!」
 リリアはマイクを振るあげてテンション高めに告げた。

「一位は澄香さんたちの『日常』ペア」
 読み上げられた時、アルと澄香から姫乃は抱き着かれて顔を赤くしていた。
「……が近いです」
「二位はルナさんたちの『戦闘』ペア」
 となった。
 その壇上で六花は梓の手を取り告げる
「とても楽しかったです。また、一緒に歌ってくれますか……?」
 そんなディスペアの一行を見守っていた澄香は共鳴を解いた。
「どうでした?」
 蘿蔔が問いかけた。澄香は首を振る。
「なにもなかった」 
 澄香はマナチェイサーを発動していた、彼女たちが何か尻尾を出すかと思っていたが、そんなことはなかった。
「英雄さん達はいないからなぁ」
「あっちも勘付いているようですね」
 クラリスは告げる。
「だったら、私、行ってきます」
 告げて蘿蔔は席を飛び降りた、壇上を下りていったん楽屋まで戻ろうとした二人を追いかける。
 そしてその背中に声をかける。
「梓さんにお久しぶりです」
 振り返る二人。
「ええ、蘿蔔さん。この前のアイドル勝負の時以来よね」
「そうじゃないんです。私達」

「梓ちゃん」
 
 そう蘿蔔の背後から声がした、そしてその声に梓の肩が震えたのを覚えている。
「あっずっさっちゃぁぁぁん!!」
 そう光の速さでシエロは梓に抱き着いて、そしてその頭をめちゃくちゃに撫でまくる。
 ちなみにナトはシエロの邪魔にならない位置で手をそよそよと振っていた。
「あ、あ、あなた誰? 私、全然」
 明らかに先ほどとは様子が違う、冷や汗をかき、同行は開き、瞳は細かく動いている。
「梓ちゃん?」
 小雪は唖然としている。
「体は大丈夫? 元気にしてた?」
 そしてすべてを察した蘿蔔は、意を決したように告げる。
「実は私達、アイドルになる以前の梓さんに逢ったことがあるんです」
 レオンハルトが言葉を続ける。
「やぁ久しぶり。HOPEで手伝いをしているとは聞きたけど、リンカーに、しかもアイドルになっているとは驚きだね」
「梓さんはどんな理由でアイドルを始めたのです? スカウト? 私は友達におど…………誘われてです」
「わ。わた、私は。なんで。アイドルに?」
「梓ちゃん?」
 シエロはその顔を覗き込んだ、震える手をにぎって、問いかける。
 すると、梓の震えが徐々に収まって言って。
「あたたかい、手?」
「梓ちゃん、うち、梓ちゃんが楽しそうに演技してるの見て安心した」 
 そう微笑みシエロは手を離す。
「でも、何かあったら頼っていいんだよ」
「あの時みたいで楽しかったです。またお話してくださいね…………あ、よかったら連絡先交換しません?」
 蘿蔔はそう告げた。
「連絡先、確か、もらってたはず? でもいつ」
 梓は荒い息をつきながらも言葉を返す。これ以上はまずい、そう直感的に感じた蘿蔔は
「私もです。もしもこの先、困ったことがあって、誰を頼ったらいいか分からない時に…………今はディスペアの皆さんがいるでしょうし、ないかもですけど。でも、でももしもあったら、よかったら私を頼ってくれませんか?」
 その後、崩れ落ちるように座り込んでしまった
 三人は彼女の世話を小雪にまかせて会場に戻る。
「心配だね」
 レオンハルトは告げた。
「ええ、だからこそ見極めないと。目の前で誰かがいなくなるのも、何もできないのはもう嫌です」
 蘿蔔はそう言って、瞳を閉じる。
「あなたは戻らなくていいんですか?」
 そんな静まり返った廊下に言葉を放つ小雪。
 すると、真っ白い童子が姿を現した。
「あると一緒に貴方の舞台を観にいきました。あそこのお客はからくて有名だと。ほめてました」
「ありがとう、そう言ってもらえると嬉しいよ?」
「意味とは後からついてくるもの。古いものは排除する。……この考え方をどう考えますか?」
「え?」
 小雪は首をひねる。
「時間がかかりますか? 宿題にします? 二人個人の意見として訊きたいな」
「この子はなんというか、わからない」
 そう穏やかに小雪は告げる。
「けど、私個人の答えでいいなら。古い物を排除するって考え方には嫌悪しかありません私たちは古きの上に立っていると思うから」
 そう告げると小雪は梓に手を貸して楽屋に戻って行った。

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MVP一覧

  • 太陽の音~Sol~
    蔵李・澄香aa0010
  • 『アネモネ』
    卸 蘿蔔aa0405
  • P.S.C
    彩咲 姫乃aa0941
  • 『君』へ繋ぐ、この思い
    アルaa1730

重体一覧

参加者

  • 太陽の音~Sol~
    蔵李・澄香aa0010
    人間|17才|女性|生命
  • 希望の音~ルネ~
    クラリス・ミカaa0010hero001
    英雄|17才|女性|ソフィ
  • 『アネモネ』
    卸 蘿蔔aa0405
    人間|16才|女性|命中
  • 苦労人
    レオンハルトaa0405hero001
    英雄|22才|男性|ジャ
  • 超魔道六脚戦術兵器シエロ
    シエロ レミプリクaa0575
    機械|17才|女性|生命
  • 爆裂☆ピコネコハンマー!
    ナト アマタaa0575hero001
    英雄|8才|?|ジャ
  • P.S.C
    彩咲 姫乃aa0941
    人間|14才|女性|回避
  • プルプル。
    メルトaa0941hero001
    英雄|10才|?|ドレ
  • 『君』へ繋ぐ、この思い
    アルaa1730
    機械|13才|女性|命中
  • 見つめ続ける童子
    白江aa1730hero002
    英雄|8才|?|ブレ
  • 暗黒纏う魔女
    世良 杏奈aa3447
    人間|25才|女性|生命
  • コンメディア・デラルテ
    ルナaa3447hero001
    英雄|7才|女性|ソフィ
  • 終末に送る追複曲
    楪 アルトaa4349
    機械|18才|女性|命中



  • エージェント
    柳生 沙貴aa4912
    獣人|18才|男性|攻撃
  • エージェント
    ラウラ ブラックモアaa4912hero001
    英雄|18才|女性|シャド
  • エージェント
    リリィaa4924
    獣人|11才|女性|攻撃
  • エージェント
    カノンaa4924hero001
    英雄|21才|女性|カオ
  • エージェント
    氷鏡 六花aa4969
    獣人|10才|女性|攻撃
  • エージェント
    アルヴィナ・ヴェラスネーシュカaa4969hero001
    英雄|18才|女性|ソフィ
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