蹴球探訪
異端のレジェンド 土屋征夫 41歳9カ月“J1最年長出場”(5月25日)
【大リーグ】青木2の1 頭部付近の死球でヒヤリも2017年2月28日 紙面から
◇アストロズ3−2ブレーブスアストロズの青木が、ブレーブス戦で2打数1安打。順調な調整ぶりをアピールした。 初回は相手をのけぞらせる鋭い打球が中前へ抜けた。メジャー通算47勝、WBCコロンビア代表のタランの140キロツーシームを捉え、存在感を見せつけた。 帰国を翌日に控えた米国での最後の実戦だった。オープン戦初戦となった前日のタイガース戦でも4打数2安打。「基本的な形はできている。ボールも見えている」。確かな手応えを口にした。 ヒヤリとしたのは最後の打席となった6回。左腕が投じた146キロ速球が頭部を襲った。バランスを崩して打席内で倒れた。右肩とヘルメットの耳の部分をかすった感触があったという。「大丈夫です。もろに当たらなくて良かった」とホッと胸をなでおろした。 「いい状態で日本に戻れる」。3月2日からチーム練習に参加予定。侍ジャパン最年長であり、唯一の大リーガーは、8年ぶりに背負う日の丸に「最高のプレーを見せたい」と意気込んだ。 (オーランド小林信行) PR情報
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