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【大リーグ】

青木2の1 頭部付近の死球でヒヤリも

2017年2月28日 紙面から

ブレーブス戦の6回、死球を受けるアストロズの青木=オーランドで(共同)

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◇アストロズ3−2ブレーブス

 アストロズの青木が、ブレーブス戦で2打数1安打。順調な調整ぶりをアピールした。

 初回は相手をのけぞらせる鋭い打球が中前へ抜けた。メジャー通算47勝、WBCコロンビア代表のタランの140キロツーシームを捉え、存在感を見せつけた。

 帰国を翌日に控えた米国での最後の実戦だった。オープン戦初戦となった前日のタイガース戦でも4打数2安打。「基本的な形はできている。ボールも見えている」。確かな手応えを口にした。

 ヒヤリとしたのは最後の打席となった6回。左腕が投じた146キロ速球が頭部を襲った。バランスを崩して打席内で倒れた。右肩とヘルメットの耳の部分をかすった感触があったという。「大丈夫です。もろに当たらなくて良かった」とホッと胸をなでおろした。

 「いい状態で日本に戻れる」。3月2日からチーム練習に参加予定。侍ジャパン最年長であり、唯一の大リーガーは、8年ぶりに背負う日の丸に「最高のプレーを見せたい」と意気込んだ。 (オーランド小林信行)

 

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