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【プロ野球】

二塁手マギー軽快 首脳陣が及第点

2017年2月28日 紙面から

二塁手として投内連係の練習に参加した巨人のマギー(中央)=那覇で(武藤健一撮影)

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 巨人のケーシー・マギー内野手(34)が27日、沖縄セルラースタジアムで今キャンプ初めて二塁を守った。一、三塁を守ってきた新助っ人は、バントシフトやシートノックで軽快な動きを披露。ベースカバーや遊−二−一のダブルプレーの動作に、首脳陣は及第点を与えた。

 二塁構想が現実味を帯びてきた。米メジャーで23試合の二塁経験をもつマギー。ゲームでの起用となれば、阿部、村田と3人の同時出場が可能となり、首脳陣にとっては起用法のバリエーションが増えることになる。練習を見守った高橋監督は「思いのほか、練習内容をみれば軽快だったかな」。井端内野守備走塁コーチは「(過去に)やっていたという動きだったよ。十分でしょ」とコメントした。

 マギーの身上は勝利第一。「集中していたし、初日にしてはできた。優勝するために(二塁での出場が)最善なら喜んでやるよ」と前向きに話した。

 堅実な守備で約30度の守備機会を無失策で終えた優良外国人が、打って守ってチームを支える。 (川本光憲)

 

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