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【ドラニュース】

小笠原、術後最多58球

2017年2月28日 紙面から

ブルペンで投球練習する小笠原=読谷球場で(佐伯友章撮影)

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 左肘手術からの復帰を目指す小笠原慎之介投手(19)が27日、2軍読谷キャンプ最終日にブルペン入り。術後最多となる58球を投げて、自身2度目の沖縄春季キャンプを締めくくった。

 「肘の状態はいいかなと思ってます。調子はいいですね」。ミット音を小気味よく響かせ、順調な調整を披露。投げ終えた直後に見せた満面の笑みが、回復具合を如実に物語っていた。

 昨年11月に左肘遊離軟骨の除去手術を行ってからリハビリ期間3カ月で迎えたキャンプ。描いていたフリー打撃登板までには至らなかったが、ほぼ予定通りにキャンプを乗り切ったことが何よりの収穫だ。

 「少し予定は遅れたもののそんなに誤差なくこれた。焦っても意味が無いと思った。周りの人からもゆっくり焦らずにいってくれと言われていたので、その気持ちも忘れず1カ月間やってきて、何とか自分の思うようにできて良かったと思います」。当初は、左肘にいつ痛みが出てくるのかという不安との戦い。それを払拭(ふっしょく)したことで、確かな手応えを感じた。

 

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