全国初の自動改札５０年　阪急電鉄が復刻版切符販売へ

　阪急北千里駅（大阪府吹田市）に全国で初めて自動改札機が導入されて半世紀。阪急電鉄は３月１日から同駅で、当時を再現した復刻版の切符を販売する。

　北千里、南千里両駅の記念入場券計３枚と当時の改札機の写真などが載った台紙がついたセットで、記念用。価格は６００円。５千セット限定で販売する。

　サイズからデザインの細部まで５０年前と同じになるようこだわった。「今の自動改札機では使えませんが、当時を懐かしんでもらえれば」と担当者。