山中、V12へ沙也乃夫人の手料理で“神の左”キレキレ!

2017年2月28日6時0分  スポーツ報知
  • 12度目の防衛戦に向け、検診を受ける山中慎介(右は挑戦者カールソン=カメラ・川口 浩)

 WBC世界バンタム級王者・山中慎介が“愛の手料理パワー”を後押しに挑戦者を粉砕する。同級6位カルロス・カールソンとの12度目の防衛戦(報知新聞社後援)の予備検診が27日、都内で行われた。日本歴代単独2位となる12度目の防衛戦に備え、沙也乃夫人(31)が1食に10品目以上をそろえるなど栄養面をサポート。ボクシング同様、バランス良く体を仕上げ、V12を飾る。

 決戦の日を間近に控えても、山中は落ち着き払っていた。初めてカールソンと対面。挑戦者の検診中には相手のボディーを注意深く見つめた。「思ったよりも細かった」と余裕。自身はリーチが昨年9月のV11戦前より2センチ伸びて177センチとなり「左を調子良く打ち込んだからかな」と笑わせるなど、リラックスしていた。

 自信の裏には、本人しか感じられない体の軽さがある。予備検診後の練習でもキレのある動きを披露。「動けるから動いてしまう」ほど調子がいい。原動力は沙也乃夫人の献身的なサポートだ。今回は試合前から、1食に10品目以上をそろえる、バランスのいい献立を用意してもらっている。

 先月下旬から始まり「食事は味で楽しみたいと思っているので、いろいろ食べられてテンションが上がる」と山中。「これが良かったというものはメモしてもらっている」そうで、お気に入りは「手羽元のすっぱ煮。大根や卵も入っていておいしい」と明かした。酢は肉を軟らかくし、風味は食欲の効果もある。「サラダで5品目を使うことがあるかもしれないけど、毎食10品目以上を用意するのは大変。これが“支え”なのかと思う」と感謝している。

 試合2日後の3月4日は、沙也乃夫人の32歳の誕生日。「(食事の支えは)完全に体調に結びついていて、おかげさまでバッチリ。キレキレの状態です」。カミさんの手料理でキレを増した“神の左”で、愛妻に勝利を贈る。(三須 慶太)

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