千原ジュニア、アカデミー賞前代未聞のミスに「な・な・なんと！いい宣伝になる」

　お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア（４２）が、２８日放送のＴＢＳ系「白熱ライブ　ビビット」（月～金曜・前８時）で、第８９回米アカデミー賞の授賞式で起きた前代未聞発表ミスについてコメントした。

　２６日（日本時間２７日）にロサンゼルスのドルビーシアターで行われた授賞式のクライマックスに発表された作品賞。７つ目のオスカーを手にし、大喜びする「ラ・ラ・ランド」のスタッフ、出演者らが、歓喜の頂点から一気にどん底へと突き落とされた。

　“受賞スピーチ”をしている最中、後方でスタッフらの不審な動きが始まる。その後、「ラ・ラ・ランド」のプロデューサーの一人、ジョーダン・ホロウィッツ氏（３６）が「作品賞は『ムーンライト』だ。この通り！」。客席に向けて作品賞のタイトルが書かれたカードを示した。

　授賞式の映像を振り返ったジュニアは「『な・な・なんと』ですね。両方ともいい宣伝にもなるし」とボケで宣伝効果を強調。ＭＣの国分太一（４２）から「ジュニアさんはやっぱりネタにするんですか」と問われると、「きょうＲ―１グランプリがあるんですけど、私がＭＣならワザと優勝者間違えます」と時事ネタを予告した。

　「Ｒ―１」はフジテレビ系で放送。司会はお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の蛍原徹（４９）と宮迫博之（４６）が務める。