シンシンとリーリーが交尾行動!13年以来52秒間

2017年2月27日19時11分  スポーツ報知
  • 交尾態勢をとるジャイアントパンダのシンシン(手前)とリーリー(公益財団法人東京動物園協会提供)

 東京都台東区の恩賜上野動物園は27日、公式サイトとツイッターでジャイアントパンダのシンシンと、オスのリーリーに交尾行動が見られたと発表した。

 22日から展示を中止していた同園はツイッターで「ジャイアントパンダが展示中止となりご迷惑をおかけしております。本日2頭を同居させたところ、2013年以来となる交尾行動が見られました!妊娠、出産への期待が高まりますが、もうしばらくあたたかく見守っていただきますようお願いいたします。」と発信した。

 公式サイトでは「ジャイアントパンダ2頭はふだん、別々のエリアで生活しています。本日2月27日朝、2頭を柵越しにお見合いさせたところ、頻繁に鳴き交わしたり、メスが尾を上げて受け入れ態勢を取ったり、強い発情行動が見られました。そこで午前8時6分から2頭を同居させたところ、8時48分から52秒間の交尾を確認しました。同居は8時52分に終了させ、その後2頭はふたたび別々の放飼場に移しました。本日2月27日も引き続き2頭の状態を観察し、状況に応じてふたたび同居を試みる予定です」と説明している。

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