いよいよ新しい年が始まりますね。
1年の始まりの月、1月を英語でジャニュアリーといいますが、これはローマの神「ヤヌス」(Janus)の名前に由来しているもの。ヤヌスは二つの顔をもっているとされていて、一つは過去を、もう一つは未来を向いているとされています。
新しい年の始まりには過ぎ行く時を見つめながら、これから開く新しい扉の先に思いを寄せる時期、ということなのでしょう。
では、星の動きはどうなっているでしょうか?現在、1年のムードを表す木星は天秤座を運行しています。天秤座は人と人との関係性や、つながりを象徴する星座です。そこでこの秋までは、人とのつながりを大事にしていこうという傾向が出てくるでしょう。天秤が示す「フェア」が強調されるときでもあるので、格差の問題などにこれまで以上に注目が集まっていく傾向も出てくるでしょう。
またとくに目に付くのは1月、2月に恋の星である金星と火星が併走するようにホロスコープを運行すること。この時期はあちこちで恋のムードが盛り上がるかもしれません。
このところ、恋から遠ざかっていた、という人も、久々にときめきを感じることができるようになるかもしれません。
星座ごとに見ると、牡羊座、獅子座、射手座の「火の星座」の人は知的好奇心が高まり、いろいろな情報や知識を集めることができるようになります。
牡牛座、乙女座、山羊座の「地の星座」の人にとっては「守り」のとき。新しいことを始めるよりも今やっていることを形にしたり、収穫にまわったり、ということが鍵です。
双子座、天秤座、水瓶座の「風の星座」の人は新しい可能性が開いていくときです。ですので、何か新しいことをスタートさせて。
蟹座、蠍座、魚座の「水の星座」の人は秋以降に本格的な幸運のタイミングが訪れます。それまでは、これまでのことを振り返りいろいろ整理してみるようにしてみることをおすすめします。