「あらかわ遊園」来年12月から老朽施設建て替えで一部閉鎖

2017年2月28日6時0分  スポーツ報知
  • 「あらかわ遊園」の観覧車は高さ32メートル、1周にかかる時間は7分

 東京都荒川区は、都内で唯一の区立遊園地「あらかわ遊園」の観覧車など老朽施設を建て替えるため、2018年12月から園内の一部を閉鎖する方針を決めた。同園は、08年に行われたインターネットの遊園地の人気投票で東京ディズニーランドを抑えて1位になったことがある。区は2017年度予算案に設計費用など約7000万円を計上。

 区によると、老朽化した観覧車とメリーゴーラウンドを解体し、新設する。工事期間中の18年12月から20年2月まで、観覧車などがある「のりもの広場」を閉鎖する予定。工事期間中は入園料(大人200円)を無料とする方向で検討しているという。

 同園は1950年に区立遊園地として開園。“日本一遅い”ファミリーコースターや動物との触れ合いコーナーなど、のんびりとした雰囲気で親子連れに人気だ。

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