株式会社 西村組
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空気ポケットフェンスを用いたウニ生産増大システムの紹介

《今、実は漁獲できるウニが減っているんです!》
ウニはたくさんいるのに、獲れるウニが減少しています。
それはウニが多すぎてエサ不足となり、痩せ細っているためです。
このようなウニが多すぎる海域では、エサとなるコンブなどの
海藻が食べ尽くされてしまい、磯焼けと言われる状態になっています
【写真1参照】。

磯焼けとなった海域では、一般に磯焼けが持続されることが多く、
そこにいるウニは獲ることができません。
しかし、西村組ではそんな海域でウニを獲れるようにする研究を行っています。
ウニを獲るためには、まずコンブなどの海藻を生やさなくてはなりません。

Q.どうやってコンブを生やすの?
A.コンブを生やしたい区域を、空気のフェンスで囲みます。
 ウニはフェンスの中に入れないので、今まで生えなかった
 コンブなどの海藻が生えるようになります【写真2参照】。
Q.なぜウニは行けないの?
A.ウニは海水の中にしかいられません。
  空気があるところは、それ以上進めません。
  これを利用したのが空気ポケットフェンスの特徴です。
Q.どうやってウニが獲れるようになるの?
A.フェンスの中に生えた海藻が大きくなったところに
  一定期間ウニを入れると、ウニは海藻を食べます【写真3参照】。
  痩せ細っていたウニがプリプリになったところで、ウニを漁獲します
  【図参照】。







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