株式会社 西村組
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経緯

経緯以前はとても高価だったホタテ貝が、比較的安く食べられるようになったのは、漁業関係者の方達が手間暇かけて中間育成を行い、安定した生産を行ってきてくれたおかげです。その中間育成を行うには、小さなホタテ貝を入れておくザブトン籠を固定するため、海底にアンカーブロックが設置されていますが、ロープとアンカーブロックをつないでいる環が著しく劣化しています。
そこで劣化したアンカーブロックを補修するため、アンカーブロックを引き上げなくてはなりませんが、引き上げにはさまざまな問題が生じました。

問題点

  • 経緯潜水士がアンカーブロックにワイヤーをかけてくる方法では、水深が50mもあるため、非常に危険な作業となること。
  • しかも、ワイヤーをかける環が劣化していて、アンカーブロックを引き上げると環を切断してしまう恐れがあること。
  • 起重機船で引き上げるにも、アンカーブロックが一体どこにあるのか、分からないこと。

解決方法

経緯このように色々と問題点がある中、アンカーブロックについているロープ(ブロック綱と呼びます)を頼りに専用のパケットを降下させて、アンカーブロックを引き上げるという方法を考案しました。
さらに、バケットには水中カメラを取り付けて、水深50mという厳しい条件下でも、視覚的にアンカーブロックを捉え、撤去することが可能となりました。


撤去方法

【漁業関係者の負担も軽減!】

このアンカーブロック撤去工法では、漁業者の方にブロック網を切断して頂く必要があります。
しかし、撤去するごとにブロック網を切断するのでは、漁業者の方が大変です。
そこで、ブロック網は必要な長さを残して切断して頂ければ、あらかじめブロック網を切断しておいても撤去できます。
切断したブロック鋼が、どのアンカーブロックのブロック網か分かるように浮き玉へ番号を記載すれば大丈夫です。

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