砕岩船・砕岩浚渫
【第36西村号】
当社の第36西村号は、関東以北では最大クラスとなる25m3級砕岩浚渫船(直接巻上能力110t、415t吊起重機兼用船)です。
砕岩作業では岩盤の硬度にもよりますが、50tの砕岩棒を2.5m四方の面積に1〜3回程落下させ、岩盤を破砕します。
その後、硬土盤用スーパーへビー級バケット(容量9.0m3級、重量80t)で砕いた岩盤を浚渫します。浚渫した岩砕は土運船に積み込んで海上運搬し、陸上に揚土します。バケットは、ほかに普通地盤用スーパーヘビー級23m3(重量60t)、岩盤用ヘビー級6.5m3(重量90t)を所有しています。 |
【第38西村号/第75西村号】
押航式350t吊起重機船兼11.5m3級砕岩浚渫船(直接巻上能力45t)の『第38西村号』と『第75西村号』は、自船の泥艙(積載量1,200m3)に浚渫土を積み込むことができるので、狭隘な施工箇所の場合などに有利な浚渫船です。
バケットは周辺環境に配慮し汚濁拡散防止効果のある硬土盤用ライト級密閉式バケット(容量6.5m3級、重量32t)、ライト級密閉式11.5m3があります。 |
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